応援コメント

葉桜の君に」への応援コメント

  • おお最後は普通になった! 葉太先生の中でも何かが解決されたのですかね。リズムがおさまるくらいに。爽快なお話でした。スト缶は空へ!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    ダーッと勢いをつけていってみました。笑。
    なかなかに変則的なお話なのですが、楽しんでいただけたのであれば嬉しいです!

  • 企画から参りました。

    あれだけ詰まった文章なのに、サラサラ読めて驚きました。
    文章力のなせるわざですよね、すごいです。
    ゴリラの例えとかも面白くて、読んでいてとても楽しかったです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    リズムに注意して頑張ってみました。笑。
    いろいろ極端なお話なりましたが、楽しんでいただけたのであれば幸いです!

  • 吉岡梅様、コメント失礼します。

    マシンガンのごとく浴びせられる言葉の嵐の中に見舞われて雨粒を一粒残らず身体に浴びるように駆け抜けてきたかと思えば三話目にして突然落ち着いた文体になり不思議な読後感。面白いです。
    ジャンプした三年の間に、葉太先生も葉桜への想いに折り合いをつけたのでしょうか。

    『むせ返る程の生命力を発散してその存在を誇示する』
    いいですね。文章の美しさも、葉桜の一筋縄ではいかない感も出ています。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    筆致がテーマの企画という事で、ちょっと極端なスタイルに挑戦してみました。笑。
    楽しんでいただけたのであれば、嬉しいです。

  • 一話と三話は共に地の文が長いですが、間の取り方や口調の変化が、十年の時の流れを感じさせます。

    好きだった子をゴリラに例える独特さ。それでいて桜子をしっかりと元気付ける。
    そんな葉太先生が、普段どんな授業をしているか見てみたいです(#^^#)

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    葉太先生は、先生モードの時はそこそこまっとうに授業をしていると思います。時々暴走しそうですけど。笑。

  • 大変な疾走感のある文章ながらしっかり読ませる緩急ついた物語はさながらドラマの早送り再生のようであり食い入るように追ううち全速力で並走していたところ3話目で突然スピードダウンし勢い余った私は派手にすっ転んでぽかんとした顔で周りを見回すと後ろからゆっくり付いてくる葉太を発見してそのしたり顔を見てやられたと歯噛みしつつも慌てて駆け戻り最後の情感溢れる文章を堪能いたしました。

    7年10年と過ぎる時間のジャンプ地点に見え隠れするスト缶の清涼なる存在感たるや激動の物語の中にあってなお甚大で無為に過ぎゆく葉太の時間を容赦なく洗い流すかの如くでありそれを見守る時計塔の回転速度が無情な時の流れをこれでもかと告げているようです。

    立て板に水と流れる文章のあまりの長さにもはや文法に当て嵌めて考えることは困難ではあるものの文意は問題なく掴める上に冗長な感もなくところどころ挟まれるユーモアに笑い葉桜の美しさを侵食するゴリラに戦慄しながら心に感動読み終わり。

    意訳: 面白かったです。

    変な感想、失礼しました!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    今回は、ペンギンさんではなくゴリラさんのお力を借りて、ど真ん中に暴投するとでも言うのでしょうか、そんな気持ちで行ってみました。笑。
    楽しんでいただけたのであれば、嬉しいです。

  • 1話目と2話目はわざと地の文を長くしてるのですね、斬新でした

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    そうなのです。こんな作戦で行ってみました。

  • 初めまして、夏緒といいます。
    企画からきました。
    あまりにも圧倒されたのでついついコメントを書いてしまいます。

    小気味の良いテンポでもう葉太先生すてき!ってなりました。
    とても読みやすくて、他にない手法で、ただただ「すげぇー」って思いました。
    とっても面白かったです!
    スト缶買ってこようと思います。笑
    素敵な作品を読ませていただきました、ありがとうございました(*´ω`*)

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    勢い重視でいってみました!
    スト缶は危険アイテムなので用法・容量にご注意下さい。笑。

  • 企画から拝読しました。

    こういう発想もあるんですね。驚きました!
    句読点がないことを感じさせないほどに読みやすく、引き込まれるように読み進めてしまいました。
    一話目、二話目があるからこそ、三話目が印象に強く残る気がします。
    葉太自身に余裕が感じられて、十年という月日を間接的に感じられるようでとても良いですね。

    素敵な作品をありがとうございました!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    勢いをつけて行ってみました。笑。
    極端なやり口なのでどうかなあ、と思っていたのですが、楽しんでいただけたのであればうれしいです!

  • 企画から来ました。失礼します。


    圧巻、でした。
    句読点がない、嘘読めるのこれ。は三行で終わりました。びゅんびゅん加速するような、すらすらと読めて本当に驚きました。

    >俺も前を見つめたまま話を始める。春川が涙を堪えていられるうちに。
    →ここで句読点の緩急はぐっと来ました。私に考える時間をくれました、ありがとうございます。

    ゴリラの見解で葉太の突拍子のなさを、雨で優しさを感じました。
    最後の落ち着いた文も素敵です。
    贅沢を言うのですが、葉桜さんと、桜子さんのことをもっと知りたいな、と思いました。

    気持ちが良かったです。
    失礼致しました。

    作者からの返信

    ぐしゃっとした本文を読み通していただいて、ありがたいやら申し訳ないやらです。笑。
    葉桜さんと桜子さんに関しては確かに。葉太中心の、葉太の目から見たお話なので、ちょっと視界が狭いお話になってしまっていますね。
    楽しんいただけたのであれば、うれしいです。ありがとうございました。

  • 時計塔はゆっくり進むようになったのですね。
    葉太は休みが取れるし。
    10年経つとスピード感もかわってくるのでしょう。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    そうですね、いろいろあったのだと思います。
    読み通していただいて、ありがとうございました。

  • この十年の間に、桜子だけでなく先生の中でも変化があったのでしょうね。地の文を見ていると分かります( ー`дー´)

    そして話としても、やはり面白い。
    お姉さんと比べてどうかじゃなくて、桜子は桜子のできること、やりたい事をやっていけば、それでいいのです。
    葉太は大切な事を教えてくれた、素敵な先生ですね(*´▽`*)

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    10年かけて、少しは整理整頓できたようです。
    葉太先生のゴリラ理論はともあれ、自分のできる事しかできない、という考え方、個人的にも好きなのでした。

  • めっいゃ面白い!!早口言葉みたいな前半からゴリラに雨に傘に、スト缶。やっぱり国語の先生だ!っていう後半まで。一気に読めるのに心に残る。駆け抜けていくのにきちんとしていて。この先生の授業気になります!!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    勢いをつけていってみました。葉太先生、どんな授業をするのでしょうね。黒板が埋め尽くされていたらマズいですよね。笑。

  • すげー! 息継ぎなし!笑
    10年を振り返ってたんですかね、先生?
    しかしいい先生だなぁ。スト缶の飲み過ぎはちょっとアレですけど、こういう少し外れた先生からの言葉ってのは、すんなりと体に入るのかも知れませんね。

    しかしやっぱり凄いですね。
    息継ぎなしなのにノンストレスで読めるのは漢字とか開き方とか拘ってるんだろうなぁ、なんて愚考します。素晴らしいスピード感の良い作品でした!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    内容や流れよりも、リズムを整えるのに気を使うという謎の作業をしていたので、そう言っていただけると嬉しいです。笑。

  • 急激なペースダウンに心臓に負担が! 中高年にはこのペース配分はキツかった。いやでも、うん十年経てばね、うん……。いや、この変化には二十年は必要かな(笑)

    いやでも、お見事でした! 面白かったです~。

    作者からの返信

    ありがとうございます。そして、すみませんでした。笑。

    お題を考えているうち、ふつふつと「なぜ、自然にさりげなく課題をクリアせねばならぬのだ」という怒りが沸き上がり、少し前に見た「ランペイジ」というドゥエイン・ジョンソンがゴリラと戦う映画(最高)が頭に残っていた事もあって、心の中のドゥエイン・ジョンソンがゴーサインを出してこんな形になりました。

    が、書いているうちに少し冷静になり、やはり礼儀作法を忘れてはいけないと繕った結果、こうなりました。

    我ながらどうかと思う、心情としてはツッコミ待ちなお話なのですが、少しでも楽しんでいただけたのであれば嬉しいです。

  • 早送りからスロー再生、そして一時停止された感じですね。

    あの勢いのまま終わらせるのかと思ったら、こうきましたか。
    ストーリーとしてはあらすじからほとんど逸脱がなく、筆致だけで勝負を挑まれたというところでしょうか。
    お見事です。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    そうなのです。ハードルを綺麗にクリアするのではなく、全てなぎ倒してゴールする心意気で進めてみました!
    楽しんでいただけたのであれば嬉しいです。

  • 面白かったです~。
    流石!
    さらっとした感じがすごい!
    ぐいぐい飲めるのに味がしっかりしてて……。スト缶なの?

    素敵な物語をありがとうございました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    勢いに気を取られている隙に、いろんなものをストレートに書いてしまえ!の精神で臨みました。
    スト缶はもっとヤバいのでそこまでは至っていないです!笑。
    楽しんでいただけたのであれば嬉しいです!

  • 1話、2話の疾走感を3話で止める。かっこいいですねー。

    >桜は綺麗だ。桜ははかない。うつくしい。じゃあ帰りますか、と。

    ここが一番好きです。「じゃあ帰りますか、と。」って他の人には書けませんね。吉岡さんならではと思います。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    3話に来て、少しは落ちついた感を出してみました。と、言ってもまだそこそこ引き摺っているのですけど。
    楽しんでいただけたのであれば嬉しいです!


  • 編集済

    こんにちは。いいの すけこです。

    意図的に勢い任せっぽい文体なんだろうなあ、と思いながら読みました。葉太先生の傷心や戸惑い、日々の忙しさ、心の乱れがそのまま文字の洪水によって表現された形でしょうか。
    拙作へ吉岡さまから「読み手を信じて」とコメントをいただきましたが、吉岡さまの作品は読者がこの文体を受け入れてくれる、汲み取ってくると信じていないと踏み切れませんよね。思いきった作風に感心します。
    ゴリラと雨の例え、とても好きです。
    あとスト缶の存在感。

    とても面白かったです!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    そうなのです。今回の企画のような、いろんなスタイルを見せ合う場でないと、ちょっと怖くて、すみませんという書き方なのです。読み通して下さる方には頭が上がりません。
    これで行くからには、ためらってはならぬと戒めながらゴリ押しました。笑。
    楽しんでいただけたのであれば嬉しいです!


  • 編集済

    そうだったんですね!
    この第3話に辿り着くための2話だったってことですね。。
    わあ、面白かったです。

    時間の経過が桜と重なって、儚くて、揺れる心情が効果的でした。
    文章テクニックが駆使されていて、流石の美しいラストでした!


    先日は、ワトソンをお読み頂いてありがとうごさいました(*^^*)

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    楽しんでいただけたのであれば嬉しいです。

    ワトソン、やっぱりミステリの魅力って、謎解きもありますけど、コンビ感というかバディ感というか、そういうのありますよね!

  • すごいですね。息継ぎナシなのに読みやすい。ごちゃごちゃ説明していないのに、背景が見えてくる、圧巻ですね! 

    作者からの返信

    ありがとうございます。「が」より「の」の方がリズムがいい、ところで、いったい私は今何の作業をしているのだろう、という不思議な経験をしました。笑。

  • 桜子と先生の関係が近過ぎず遠すぎず微妙な位置関係が素敵なお話でスト缶あけた先生はあのあと雨の隙間をぬいながら濡れないように走ったのか気になって。ちゃんと缶はゴミ箱まで持って行きましたよね?

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    葉太は、おじさんの先生になっているのでキッチリ持ち帰っているはずです。先生が昼間から公園でお酒を飲んでるのを目撃されたら、それはそれでまずいかもしれませんけど。笑。


  • 編集済

    なるほどーって、2回読み返してしまった。(笑)
    わたし流に解釈すると、一話目は時の早さに付いていけないトロッコで、二話目で蒸気機関、三話目で電車になって、やっと追い付いたってとこですかね……σ(^_^;)?
    一話目と二話目では、文章に多少の差異が入っているのかなぁと、深読みしました。
    わたしもカッコいいコメントを残すはずだったのですが、無理っ!と両手を上げます。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    2話目は地の文の役目が「会話を繋ぐ」事になってしまってるので、短いというか、助走が付かないというか、ちょっと変わってしまっているのです。書いた側としては、なんとかしたいけど長くなるのは嫌だなあ、でも、桜子に話すことでだんだんほぐれてる感出るのかもなあ、と思って妥協したところでもあるのです。見抜かれるとは、流石です。


  • 編集済

    そうか、1話目と2話目のあの文体は、葉太がまだ葉桜ちゃんの呪縛から抜け出せてないからなんだろうなーと思いました。

    葉太のぐじゃぐじゃな、整理のつかない気持ちをそのまま描写するのではなく、あの文体で表現している、私はそう捉えました。素晴らしいと思います。

    葉桜ちゃんがどういう子だったかについての記述はありますけど、葉太が彼女の唐突な死をどう感じたのか、どう受け止めたのか、受け止めきれなかったのか、今も抱え込んだままなのか、そういう描写は一切ありません。

    でも、そんなのなくても分かります。1話目と2話目のあの文体を読めば。少なくとも私は感じました。葉太の気持ち。

    そして、3話目で通常の文体に戻るんですよね。恐らく、葉太のなかで気持ちの変化があったということなのでしょう。

    そうだよなー、表現するってこういうことだよなーって、改めて気付かされた感じです。

    今回もさすがでした! 素晴らしい小説、ありがとうございました!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    そうなのです。おそらく「可愛い桜子」は皆さんが書いて下さるので、私は「しょうがない葉太」を書こうと思ってこんなバランスにしてみました。
    楽しんでいただけたのであれば嬉しいです。

    編集済
  • いやぁ! すごいセンス! 楽しかったです。目がショボショボしましたが(笑)いいもの読ませていただきました!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    自分自身で読み返す時も「画面黒っ!」と笑いました。笑。
    目に優しくないお話で恐縮です。楽しんでいただけたのであればうれしいです!

  • 面白かったです!いや、これは素晴らしい。なかなか言語センスがないとこういうのは書けませんよね。こりゃ素晴らしいです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    今回のお題は「時がぴょんぴょこ変わるから長くなりそう、長くさせないためには…」という所からスタートしてこんな形に辿り着きました。笑。
    楽しんでいただけたのであれば、うれしいです。

  • ああああ、いい(笑
    そこで最後は傘をささずにスト缶なんですね。
    お見事でした!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    なんとか「葉桜の君に」と言えました。笑。
    楽しんでいただたのであれば嬉しいです。

  •  あっ、文章が戻った。
     桜子ちゃんと、やりとりしてるんですね?
     研究室とは、なかなか知的なところにお勤めのようで、桜子ちゃん頑張ったんですね♡

     ひとつだけ質問があるのですが?
     『スト缶』ってなんでしょうか?

    作者からの返信

    はい。桜子さんは頑張っているのです。
    「スト缶」は、「缶で売っているストロング系酎ハイ」の略称なのです。「流行っている安くて強めのお酒」といったところでしょうか。