第62話ハルはダンジョンボスを倒したのです

ハルは最深ボス部屋の扉を開けたのです


〈ガッコン〉


ハル達が入ると、ハルの仲間の魔物は弾かれてボス部屋の扉は閉まりました。


え?なんで??


目の前には、ラスボスらしい大きなドラゴンが現れました。


〈Gyooooooーーーーーーーーー〉


エンシントノームドラゴン

LV 350

HP 568500

MP 385100

ATP SS

DFP SS

AGP S

スキル 風属性魔法 LV8 雷属性魔法 LV8水属性魔法 LV8 MP自動回復LV6 HP 自動回復LV 6 自動再生 LV 6


ゴールドノームドラゴン

LV305

HP 395000

MP 289000

ATP SA

DFP SA

AGP S 


スキル 光属性魔法 LV.9  魔法障壁 LV.8 HP自動回復 LV.6  MP自動回復 LV.6 自動再生 LV6


何こいつ・・つぉすぎるのです!こんなの一人で倒せないのです!このダンジョン馬鹿なのです!絶対クリアさせる気ないのです!今までここまで来たけどドロップも少なすぎるのです!ショボショボなのです!ケチなのです!


ダンジョンに挑んでる人みんなドロップ品楽しみにしてるのです、頑張ってるのです!それなのに・・ショボいのばっか!絶対に許せないのです!


それに、40階層から上の階層ボスも絶対変なのです!ダンジョンのエリアのテーマと同じじゃないのです!


寒いエリアのボスなら寒い系のつぉい魔物が出てくるがいいです、なんで反対属性とか属性関係ない魔物がいるのですか!絶対変なのです!


まだまだいっぱいあるのです!これじゃ頑張ってる冒険者の人かわいそうなのです!40階層から先進んだら死んじゃう人絶対多くなるのです!


だからハルは絶対死なない!クリアしたらダンジョン変えれるなら、ハルの思ってるに変えてやるのです!


あいつら倒す方法考えるのです!ハルは魔法は全ての属性使えて、最上位の超級まで使えるけど、スキル年齢適正制御があるから中級以下しか使えないし、中級に近い魔法は多く使えない、初級魔法と、身体強化系の魔法だけ・・身体強化の超加速は使えて数回、金剛反射も数回・・ドラゴン空飛ぶから空歩使わないと接近もできないし、そんなに長くは使えないのです・・難しいのです・・


あいつらハルが動くまで攻撃して来ないのです、なら時間かけて考えるのです


竜鱗はドラゴンの最大防御の大切な部分、ハルの今の攻撃力では貫通は絶対無理なの・・、傷もつくのかかなぁ・・でもこの位置から動いたらあいつら動き出すのです、そしたら、最後まで止まらないです、だからもっと考えるのです、ハルには理の称号あるのです、この空間、ドラゴン2体よく、よく考えるのです・・・


ハルの攻撃はスリングショットの武器と玉の種類に加速させる方法と初級魔法、防御は無しってか、ドラゴンのブレスは初級程度の障壁は簡単に破壊されるから、加速で避けることしかできないです


ハルはじーーー!とドラゴンを見続けましたの、何時間も・・見つけました!ハルはこの世界をもっと冒険したいから絶対生き残るのです!危険だけどこれしか方法がないのです!このダンジョンに挑んでる冒険者のためにこの悪いダンジョンはお仕置きするのです!行きます!


ハルが動くとドラゴンは動き出しました。最初はたぶん様子見るか舐めてるから本気では来ないはずなのです、ハルはドラゴンの喉めがけて硬化させたドラゴン用に太くした針を連射し続けました。


もちろんドラゴンの攻撃を加速を使いよけながら1匹ずつ同じ場所1点に向けて、何十発、何百発と時間をかけて・・


〈Gyoooooooooーーーー〉


〈ドカンドカンドカンドカン…〉


〈Gyooooooooooーーー〉


〈ドカンドカンドカンドカン…〉


「当たらないよぉー」




やっと数時間かけて1本の針が竜鱗の間に刺さったのです、ハルは今度は硬化した重量のある球に代えて、今度はその刺さった針めがけて攻撃を続けたたのです


〈バンバンバンバンバンバン〉


「来るブレス」


〈ブフォーーーーーーーーーーーーー〉


「絶対あたらない!」


ドラゴンも本気を出し始めブレスを吐き出したのです、ハルはドラゴンがブレスを吐くまで少し数十秒の時間があるその隙に、スリングショットで重量玉を連射して針に当て続けます、ブレスをかわして、玉の連射これの繰り返しですの、眠ったら終わりなので回復ポーションも飲みながら、強い魔法やスキルを使わなければ制限保護かからないのわかってるのね、ポーション沢山あるから頑張るのね


「眠らないのです!ポーションあるのです!」


〈ごくごくごく〉


〈バンバンバンバンバン〉


〈Gyooooooooooーーー〉


避けて、攻撃して、避けての繰り返しでまた数時間、ドラゴン馬鹿だからダメージほとんど無いから、針刺さってても気にもしてないみたい・・このまま続けるのです。ん?やった針がドラゴンの皮膚の奥に到達したのです、ドラゴンが気にしだしてるです!


〈Gyooooooooooーーー〉


〈ブフォーーーーーーーーー〉


次は麻痺系の神経毒の玉を使うのです、ほんとは猛毒の玉を使いたいの、でもドラゴンのHP回復スキルが毒で減っていくスピードが上回ればこの作戦は失敗なのです、猛毒は回復スピードよりもわずかに強いので、回復するまでに次の毒をあてれればさらに加速するのです


〈Gyooooooooooーーー〉


〈ブフォーーーーーーーーーー〉


でもドラゴンのスピードにブレス攻撃その隙に針めがけての攻撃は時間がかかるのね、最初の毒はHP回復で無効になるのね、だから先に動きを悪くするのです、動きを悪くするのは、HPが減らないから回復しないのね、ただドラゴンは大きいから沢山麻痺玉を針に当てて、体内に浸透させないといけないのね


「スリングショット麻痺玉いっけぇーーー!」


〈バンバンバンバンバンバン〉


〈Gyooooooooooーーー〉


〈ブフォーーーーーーーーーー〉


〈ブフォーーーーーーーーー〉


〈バンバンバンバンバンバンバン〉


ハルは2匹のドラゴンの攻撃を避けながら、隙を見て麻痺玉を当て続けましたの、そして数時間後やっとドラゴンの動きが遅くなってきたのです


ドラゴンは飛べなくなり、地上に降りてハルにブレス攻撃、


〈ブフォーーーーーーーーーーーーー〉


〈Gyooooooooooーーー〉


〈バンバンバンバンバン〉


でも動きの遅くなったドラゴンはもう怖くないです、麻痺効果も長く続くので、もう1匹のドラゴンを攻撃しながら地上にいるドラゴンに麻痺玉でこうげきするのです


「まだまだ行くぉー!スリングショット」


〈バンバンバンバンバン〉



〈Gyooooooooooーーー〉



元気なドラゴンに同じように針を鱗の隙間に刺さるまで攻撃を続け、玉で奥まで刺さるまで攻撃して麻痺玉で攻撃やっと2匹のドラゴンが地上で同じように麻痺が効いてる状態になるまで1日かかった


「まだまだかなぁ…ぅう」


ハル回復ポーション飲ん出るからまだ大丈夫だけど、お腹減って力がぁ・・動きながら食べるの持ってないから・・ぅう・・危険だけどもう少し近づいて猛毒玉を回復してくるよりも先に当て続けるのです


〈バンバンバンバンバン〉


〈バンバンバンバンバン〉


ドラゴンには猛毒玉を連続で当てて、時々麻痺玉もまぜて、2匹交互に続けたのです、ハルはもう必死に頑張りました、ドラゴンのHPの高さをハルは恨みましたの・・


だってHP半分にするの2日だよ・・



ドラゴンはバカだから魔力枯渇でブレス吐けなくなってフラフラして毒も麻痺も効いてチャンスだったの・・


「チャンスなのです…でもぉ… 今のうちに」


〈モグモグモグ……バタン zzz…〉



でもハルもお腹も減り過ぎて力もなく限界・・で影隠で隠れてご飯食べたの・・そしたら・・眠くなってきて寝っちゃったの・・ハルのバカぁー・・


〈Gyooooooooooーーー〉

〈Gyooooooooooーーー〉


そしたらドラゴンまだ麻痺はギリ残ってて飛んでなかったけど、HPがほとんど回復してて・・ぅう・・ほんとハルはおバカです・・グスン・・でもハルも回復したからやってやるのです!もう一度です!頑張るのです!


〈バンバンバンバンバンバン〉

〈バンバンバンバンバンバン〉


〈Gyooooooooooーーー〉


「あと少しなのです』


〈Gyooooooooooーーー〉




今度は1日でドラゴンのHPは半分になり、ハルも馬鹿じゃないから動きながら食べれるの作ってて、お腹減った時は食べながら攻撃を続けたのです!時々休みながらハルは頑張ったのです、さらに2日目についにやったのです!



〈Gyooooooooooーーーーーーーー!〉



〈ドスーーーーーーン!〉



〈Gyooooooooooーーーーーーーー!〉



〈ドスーーーーーーン!〉



「やったぁーー!倒したのです!ハルは生きてるのです!」





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