第48話アトリエの町に来たのです
ハルは長い銀髪は目立つから茶色の髪の毛帽子作ってその中に髪を入れたら、茶髪のショートヘアーになったのです、これならわからないのです、一応ローブも着てるのです
森を出て、お昼を食べて歩いてたらやっと街道に出たのです、こっちに町が見えるのです、町に行くのです
ハルが歩いてると馬車がよく抜いて行くのです、大きな町かも知れないのです、楽しみなのです
町の門に着くといつもの検問です、ハルは大丈夫なのです、冒険者カードが…
あ!そうなのです没収されたのです、どうしょう… 考えてるとハルの番が来たのです
「これはこれは、可愛いお嬢ちゃん、どこから来たのかな?」
「ココスト… 」
「え?」
あ!やっちゃつたの?だってハル地図とかわかんないし、ココストとここの町どれだけ離れてるかわかんないもん
「違って あの て・テレスタ… 」
「えーー!」
ぅう… もぅわかんない… ここどこなのぉ… 逃げた方がいいのかな
「ハルお姉ちゃんとはぐれてどこから来たのかわかんないの… 」
「そ・そうかテレスタもココストも大森林を抜けて来ないとこれないから、びっくりしたぜ!でお嬢ちゃんの名前と歳教えてくれるかな?」
ハルは少し考えましたの、確か森に戻ってから、えっと5回くらい冬越してるからえっと13歳かうん
「名前はハルと言います。13歳です!」
「え!お嬢ちゃん嘘はダメだよ、ちょっとこっちに来てくれるかなぁ」
「えーー!何でなのぉーーーー!ハルは13歳なのぉーーーーーー!」
「いいからこっちに来い!」
「嫌なのぉーーーー!」
ハルはまた詰所見たいなところに連れていかれたのです。
「お嬢ちゃん、ここに座りなさい!この家出娘が!お母さん心配してるぞ!だいたいその容姿と身長どう考えても7歳がいいとこだ!」
「違うの!ハルは家出してない!7歳違う!13歳なのぉ!」
ハルがもめてると、綺麗なお姉さんが入って来たのです
「あら♪可愛い子ね、ルドその子どこからさらってきたの?」
「バ・バカヤローそんな事するわけないだろ!一人で街道から入って来て、年齢聞いたら13歳って言うから、家出かもしれねえから連れて来たんだよ!」
「ルドこの子の適合身長は何歳だったの?」
何?適合身長?何歳?身長で年齢わかるの?そんなの変です
「お嬢ちゃんも知ってると思うけどこの国いやほとんどの国の人族は13歳まではほとんど身長と年齢が一致するんだよ」
「ちなみに13歳の適合身長は160cm±10cmね12歳で150cm±10cm11歳で145cm±10cm10歳で140cm±10cm9歳で130cm±10cm8歳で120cm±10cm7歳で110cm±10cmてことよ!」
「でお嬢ちゃんの計った身長は105cmだから7歳ってことになるぞ!」
「えーー!何それ?それ間違ってるのです!ハル13 サイ … 」
何この世界絶対変なのです!何でハル成長してないの? もぅどぅしたらいいの…
「お嬢ちゃん、さっきから何ぶつぶつ言ってるんだ!」
「ハルは7歳ですごめんなさいなの… お母さんがクポルの町に行商に行ってるの、ハルは隣の町から遊びに来たのです」
「隣って言ったらラムルの町か?あそこは町って言っても村の規模だからな、それで、ここには何買いに来たんだ」
え!嘘♪上手く言ったの?あとは… えとなんて… えと…
「武器を買いに来たのです!」
「…………」
あ!ハルのお馬鹿ぁー!服とかアクセサリーとかあったのに……
「ハルちゃんって言ったかしら、ハルちゃんは冒険者にでもなるつもりかな?」
「そ・そうなの♪お母さんの許可ももらってるのです!薬草とか集めて、お母さんを助けるのです!」
もぅやけくそなのです!このまま行くのです!
「ハルちゃん!偉いわぁ!お姉ちゃん感動しちゃった♪いいわお姉ちゃんが、ハルちゃんの通行許可するわ!」
嘘!上手くいったの?
「ありがとうなのです!お姉ちゃん大好きなのぉー!」
「お姉ちゃんが冒険者ギルドに連れてってあげるわ」
「やったぁー」
「おい!ターナー大丈夫か?」
「大丈夫よ王国の重要人物じゃないし、髪は銀髪のロングじゃないでしょ!そういえばその手配書に特長以外名前とか書いてあった?」
ギクッ!何王国の重要人物って… ハル指名手配されてるの?絶対バレるとヤバいのです!あ!名前!ご・ごまかすです
「パ・パルは・早く冒険者ギルドに連れてって下さい」
ドキドキ…
「あ!待っててね、パル?あれ?聞き間違い?」
ドキドキドキ…
「お嬢ちゃんは確か…《パル》おお!そうだった!で手配書は銀髪のロングの髪で名前をハルと名乗ってるらしいと、お嬢ちゃんは、髪は茶髪のショートで名前がパルと違うな!よし行っていいぞ!」
やったぁー!ごまかせたのぉー!ハルは偉いのです!
「冒険者ギルドに行くのです!」
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