第49話ハルの新しい冒険者カードなのです
やったぁー!ごまかせたのぉー!ハルは偉いのです!
「冒険者ギルドに行くのです!」
ハルはターナーに連れられ冒険者ギルドに来ていた。
「わぁーーおっきいのです」
「フフフ、ここアトリエ冒険者ギルドはモーリスト国で王都に次ぐ大きさよ、でも依頼の数は王都と同じくらいあるのよ」
「そうなんだ・・」
「パルちゃんここが登録受付よ・・?パルちゃん」
パル?あ!ハルごまかすためにパルにしたんだアハハあぶないです
「はいなのです、ちょっと凄くてボーってなってました」
「ターナーさんどうされたのですか?」
「スーミレこの子の冒険者登録してあげてほしいのだ、☆☆☆私が保証する!」
ターナーがスミーレに話しだした時、ギルドに依頼達成報告に来た男達の会話がうるさく、聞き取りにくく、ターナーとスミーレの会話が、お互い聞こえてなかったが、会話が成立する
「ではターナーさんがこの子の☆☆☆を保証するってことでよろしいですね」
ターナーは手で合図を送りスミーレは、パルを呼び書類に記入させ捕捉事項を書き込む
冒険者登録用紙
名前 パル
年齢 7歳 未成年者保証人 ターナー
特長 茶髪ショート 黒目
冒険者ランク G
☆王国未成年者登録に関する注意事項
☆以下の条件に当てはまる人物がギルドに登録に現れた時は重要人物に付き対応に注意し王国諜報機関に連絡するようにチェック項目
登録名 ハル
年齢 8歳
容姿 幼い少女 髪は銀髪ロング 赤目
珍しい武器を使う
うん大丈夫ねチェックはなしね
「はい!パルちゃんできたわよ♪」
「わーい♪やったのです♪」
「じゃ私は行くね、パルちゃん魔物には気をつけるんだよ!」
「はいなのです!ありがとうなのです!」
危なかったのです、じっと見つめてたから目の色も変えててよかったのです
ターナーはギルドを出て行き、受付のスミーレに冒険者としての説明を受けていた。
「パルちゃん、薬草とか簡単な依頼だからと言って、絶対ミラーレ大森林に入ったらダメよ!後町から少し行った遺跡ダンジョンはパルちゃんはまだ入れないからね!武器も持って無いみたいだから、お金できたらギルドにもナイフ位なら売ってるから買いなさいね」
「ダンジョンあるのですか?行きたいです!ドキドキなのです!ワクワク冒険なのです!」
「パルちゃん!まだ無理だからね!ダンジョンはDランク以上でないと入れないから、こっそり入ろうとしても、入り口は監視員がいるから、どうしても行きたいならダンジョン資格と許可証をもらうことね、成人したら目標にすればいいんじゃない」
うう行きたいのです!ダンジョンは、ドキドキワクワクの大冒険なのです♪
「パルは頑張ってランクあげるのです!どぅしたらいいのです?」
「アハハ♪いいわパルちゃん頑張ったら成人する頃にはFかEランクになれると思うからね、ランクアップ条件は、Gランク依頼の達成50件ねFランクは100件Eランクは200件よ」
「えーー!そんなになの… 」
「アハハ♪だから言ったでしょ!冒険者ランクDランクは冒険者として一人前として認めてもらえるランクだから、簡単じゃないわよ!それにねEランク以上は、条件達成してもランクアップ試験があるから、不正をしててもそこで弾かれるから」
「ふーんそうなのね、ランクアップ難しいのね…」
「Cランクなんてさらに厳しいし、Bランクなんてこのギルドにも数人しかいないくらい厳しいのよ!」
「じゃ Aランクとか、その上ってあるのです?」
「 A ランクなんてこの国でも数人よ!必要到達レベルは最低65以上なんて簡単に上がらないのよ!その上って一応あるけどまだ条件クリアした人いないから…ランクアップ討伐対象魔物がAAクラスのサンダーウルフとか、S クラスのアサシンスパイダーなんて災害クラスの魔物なんて見たこともないわよ!」
「そ・そうなのね…アハハ 」
嘆きの森で倒した魔物だったような…前のバッグの中に まだ入ってるような…バッグ見つかっても、ハル以外取り出せないからいいかなぁ
だいたい条件は、わかったのね目立ちたくないしダンジョン行きたいしうーん難しいのです
今は普通に依頼こなして行くのです、それから考えるのです
ハルは、薬草の採取の依頼を受けました。
「スミーレさんこれお願いしますの」
「ヒルラ草の採取ね♪はい!いいわよ受理したから、気をつけて行くのよ!くれぐれもミラーレ大森林に行ったらダメよ!」
「わかったのー!」
ハルは門を出て見つからないようにミラーレ大森林に行きました。
森に入ってヒルラ草を採ってたらシルルが来たのです
「姫は、そんなお姿で何してるのですか?」
ハルはヒルラ草を沢山集めてランクを早く上げたいことを話したの、そしたらシルルはそんな事は我々に任せてくださいと言って森に向かって叫けんだのね、そしたら森から赤いスライムと緑のスライムが出て来てハルの前に口から沢山のヒルラ草を吐きだしたのです
ハルはシルルとスライムにお礼を言ってヒルラ草をバッグに入れました。
ハルは帰るときシルルに、冒険者になれたから、ランク上げるのね、依頼受けたらまた森に来るからまたよろしくなのねってお願いして町に戻りました。
この時森の魔物が大騒ぎになってるなんてハルは知らなかったのです
魔物達はシルルから姫が人間の町で冒険者になったと知らされ
姫のお手伝いをするぞーと騒いでいた。
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