第41話女の子に酷い事するゴブリンは倒しますの

ハルは、みんなにお家に連れて帰ってもらって、元気になるまでツリーハウスで、のんのんびり過ごしたの


パルルも、リルルもずっとハルのそばにいるのです。

メルルは、ハルのベッドの中に入って来るのです


ずっとハルの魔力を吸ってるのです。

森のつぉい魔物は、ハルの魔力が美味しいみたいなのです。


シルルは言ってたのです。ハルの魔力を吸うと魔物は何故か、強くなっていくみたいなのです。


ハルの魔力は満タンになると、ずっと溢れてるので、つぉい魔物さんは、ツリーハウスの周りに沢山いるようになったのです。


そんなだから問題が起きたのです。

ほんとなら縄張りにいるつぉい魔物さんが、ツリーハウスに来てるから、言うことを聞かないコブリン達人型の魔物が、町を襲って、女の人をさらうようになったのです。


シルルと、森の監視をしてるアサシンスパイダが、教えてくれたのです。


ここのエリアを縄張りにしてたのミラータイガーのCさんなのね。


ハルは叱りましたの


「タイガCたん!ダメなのね!留守長すぎるのね。ハルは起こってるですよ!プンスカ!プンスカ!」


ガルルル・・・ガァオー!


「あー!ハルの言うこと聞けないのね!いいのね!もうハル知らないのね!」


クゥーーンクゥーーーーン!


「ダメなの!謝るならコブ達退治して人の女の人助けるのです!ハルも付いていくから来るのです!」


ガウガウ!


「コブ沢山いるなら仲間呼んで!すぐ行くのです!」


暫くして、ミラータイガーが集まってくる。


ガォーーーー!

ガォーーーー!


ハルの言葉完全に理解してるのね。


「よくできました♪」


ハルが誉めると


ガウガウガウ・・・

ガゥガゥ…


ミラータイガーは、嬉しそうにハルに身体をすりすりと寄せてくるのです。


ハルはタイガCたんの背中に乗って、集まった、仲間のタイガたん10匹連れて、シルルとアサシンスパイダBたんの案内で森の中を走ったのです。


ここなのですね、コブの巣悪臭いいっぱいしてるです。


アサシンスパイダーのアサたん、お願いなの中の様子見て来てほしいの


アサたんは洞窟の中に入って行ったの


☆・☆・☆


私は、テレスタ冒険者ギルドのララ、ギルドのミラーレ大森林のコブリン調査に来ている。

最近テレスタ郊外の農地で畑作業の娘の行方不明が発生し、コブリンの目撃情報も多数ありギルドに調査依頼がされた。



数年前にココストの事件があってからは、ミラーレ大森林の魔物が町を襲うことはなくなった。


ところが、最近コブリンやオークが町や村を襲う事件が多く発生している。

オークやコブリンは、繁殖のため人間の女を襲う習性があり、今回も何人もの女性がさらわれている


私たちは、Bランクのパーティー5人で今回の調査に来ていた。


森の近くに来た時に、コブリンを見つけ順調に倒せて、ちょっと調子にのりそのまま逃げるコブリンを追いかけた。


すると、そこにはコブリンメイジ、ヒーラー、コブリンクィーンがいた。

これはまずいと、撤退しようとしたら退路をふさがれ、コブリンメイジとクィーンの攻撃に、私たちは倒れ気絶しそのまま引きずられ、奴らの巣穴の檻に入れられた。


そこには、私たちと同じように捕らわれた女性たちがいた。

私たちを含め、全員裸で縛られ柵に結ばれていた。


これから起こることを想像すると、私たちには絶望しかなかった。

私たちが捕らわれてからしばらくすると、さらなる絶望が訪れた、目の前に体長3m近い、コブリンキングが現れたのだ。


キングはギャギャギャ、いいながら縛られてる私たち女10人を見つめてくる。


私たち全員この醜い魔物達に、なぶり者にされる絶望しかなかった。


☆・☆・


アサたんわかったの、ありがとなのです。


みんな臭いコブリンを倒すです!

ハルの言うう事聞かないし、前ハルを襲おうとしたウンコです!

汚くて臭いのです!コブリンは臭いからウンコです!


作戦なのです!女の人は、タイガたん達怖がるからハルが助けるです。

タイガCたんは、ウンコのボスコブリンキングやるです!


タイガDたんはコブリンメイジ!やるのね!


タイガEたんはコブのヒーラーやるの!


タイガF、G、H、I、J、K、たんはコブを全部倒すのね!


タイガLたんは、隠れてるクィーンをアサたんと協力して見つけてたおすの!


「みんなぁいくぉーーーー!」


ガァオーーーーーーーーーー!

ガォーーーーーーーーー!


ハルはタイガCたんの背中に乗りその中に突入したのです!


コブ達はタイガたんの爪閃の前に次々身体が真っ二つにされているのです


爪閃凄いのね、前足をフン!って感じで振ると爪から凄い大きな空気の刃が飛んでいってスッパーン!ってっ感じで切れちゃうの


ハルがいっけぇー!もっとぉー!やったぇー!

って騒いでるとタイガたん達も、張り切ってスッパーン!スッパーン!スッパーン!

ってコブリンを倒して行って、ウンココブは全滅したの


タイガCたんに乗って、キングの所に来たら、女の人が10人くらい裸で縛られてたのです。

ハルが、タイガたんに乗って現れたらみんな驚いてたのね。


ハルが近づいて、もう大丈夫だからって言ってあげたら、みんな泣き出したのです。


怖かったから仕方ないのです。ハルはみんなの縛られてるのを外しましたの


でもみんなキングがまだいるから震えてるの


ハルは、タイガCたんに、その臭いウンコキング早く倒してって命令したのです。


キングは、ハルに手を出そうとしたから、タイガCたんは怒りましたの。

スキル虎圧でキングは動けなくなり、爪閃をダブルでスッパーン!スッパーン!


臭いキングは、何もできず倒れました。


他のメイジやヒーラーもタイガたん達に倒されました、ほんと凄いのです。

圧倒したのです


ハルはみんなを褒めましたのね


タイガたん達は、キングやコブを食べようとしたのです。

ハルは叱りました。そんな臭いウンコ達食べたら、もうハルのお家来たらダメなのって!


そしたらクゥーンクゥーンってみんな我慢してくれたのです


臭いキングやコブ達はハルの分解スキルで全部粉々にしたのです


ハルは、また眠くなってきそうなので、助けたお姉ちゃん達の所に行って、ここから町まで歩いてはむちゃ遠いから、この子達にに連れて行ってもらう言いましたの


女の人達は、無茶苦茶震えだしました。ハルが近づくと怖がって逃げましたの


「嫌ぁーー来ないでーー!」



ハルは、怖いみたいです仕方ないのです。



ハルは、女の人達に魔法をかけたのです。眠る魔法です。


ハルは、女の人全員にローブを着せたのです。

タイガたん達が運びやすいように、ローブの上から、外れないように粘糸の糸でっ軽く縛って、タイガたん達に口で加えて運んでもらいました。



ハル達は、あそこから一番近いテレスタの町まで、女の人を運びました。


ハル達が近づくと、町の守備兵士の人達が騒ぎ出したのです。


監視してる人達が騒ぎだしました。


「ミラータイガーの群れが接近してきます」


「誰か乗ってます!」


「構わん矢を放つのじゃ!」


ハルたちが近づくと大騒ぎになり、矢を持った兵士が、ハルたち目掛けて矢を放ってきましたの。


タイガたん達は、ハルの命令通り攻撃しないで、矢が身体に刺さってるのにハルの言う門の所まで運んでくれました。

矢はハルの肩にも、刺さりましたの痛かったの。


ハルは魔物の娘みたいだから、撃たれたの仕方ないのです。

ハルのこと知らない人いても、ハル達は女の人を全員降ろして、少しだけごめんなさいの文書いて、女の人のローブの上に置いて森に帰りました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る