第13話ミラーレ大森林

やっとお日さま見れたのれす♪ここってどこなんだろ?

それに寒いのれす。周り雪積もってるです。そんなに長い間洞窟にいたのかなぁ?

谷に捨てられてから何日たったかわからないのね。


あの時は雪降るほど寒くなかったから、秋?くらいかなぁ…

たぶん何ヵ月も経ってるのかなぁ…


これからどうしよう近くの町に行く?

この近くで、住める場所探して少し様子をみる?


町に行って身分証求められたらどうするです?

わからないです。住める場所見つかるです?今冬ですの?服とかどうするです。食べ物は?もうどうしたらいいかわかんないです!


あ!今のハルの服装上は半袖のブラウスで下はミニスカートで裸足…

これ凍死するです。凍っちゃうですです!

早くこの近くで住む場所探すです


ハルは住む場所必死に探しました。

近くに川が流れてて少し開けた場所を


ズボ!

「ぅーんっしょ!」

ズボ!

「ぅーんっしょ!」

ズボ!

「ぅーんっしょ!」

ズボ!


何ここ!むちゃ雪積もってるしこれ以上歩けない


身体半分埋もれてるの、それに雪も吹雪いて来て、視界悪くなって来たのです。

このれはやばいのです!スキル使えば楽に移動できるけど、長く使うとまた身体の負担んで眠るのです。

こんな雪の中で眠るのバカなのです。


それにこの服装…バカな子供なのです。

もう下着もびしょ濡れで気持ち悪いのです。


『さ・寒い…ヤバいの』


ハルは、洞窟に戻ろうと、来た道を振り返りました。


『え?吹雪で歩いてきた足跡見えなくなってるの…』


ヤバいの、洞窟どっちかわからなくなったのね。

何も考えず、嬉しくて洞窟から飛び出して、歩いてきたハルがバカなのれす・・・グスン・・


ここまで知恵を使って、つぉい魔物倒してきたのに…

おバカな行動で死んじゃうのは嫌なのれす!

絶対生きるのです!考えるのです!のんびり考えると寒くなって眠ってしまうのです!


ここは周りに木はあるけど、枯れてる木が多いの、雪の中を穴を掘りながら進むのはスキルの能力沢山使うから危険途中で眠くなるのね。


大きくて葉っぱが枯れてない木どこかに…

あー!あった!あそこの木の上ならいけるかもです。

寒くて限界なのです。行きますの!


空歩!空歩!空歩!空歩!空歩!空歩!空歩!空歩!空歩!空歩!・・・・・・


はぁはぁ…

着いたのぉ♪大きな木なのです。


まだ魔力使えそうだから…

そうだ!この枝と向こうの枝に倒して解体した魔物の皮をスキル粘液でくっ付けて、上の枝とこっちの枝にもくっつけると…


〈フン♪フン♪フン♪〉


できたぁー♪

大きなブラックベアーの皮役にたったのです。

中で飛び跳ねても床は大丈夫なのです、小さいけどツリーハウスの完成ですの、これで安心なのです。


ここで冬が終わるまで生活するのです。町に行くのはそれからなのです。

まずこの濡れた下着と服の代わりを作るのです。

うさうさの皮で服とスカートを作ってつなぎ目は粘液使えばいいし、寝袋はうるさかった大きな鴨、名前は知らない鑑定もしてないし…

さっき狼の皮を、ハルが入れるサイズの二重の袋にしてこの中に鴨の毛をむしって詰めるのです!いっぱい膨らむまで詰めたのがずれないようにっと、粘液で袋の口をくっ付けて…できたのです♪


ツリーハウスは、四角い袋に入り口と窓を開けた簡単なものだけど、今はこれでいいのです。

時間はいっぱいあるのです。今日は疲れたので寝るのです。


このできた上がった寝袋で眠るのです、あったかいのです。スゥスゥ


あつくて目が覚めたのです。この寝袋凄いです。服脱いで裸でいいのです。

この方が気持ちいいのです。ふぁスゥスゥ


ふぁぁよく眠れたの♪

今日から頑張って生活するのです!このツリーハウスを住みやすくして、冬を越すのです!


まずはこのツリーハウスの周りの探索するのです。

生活する道具も作って、ツリーハウスももう少し変えて、窓も透明にしたいし入り口もちゃんと作って…やることたくさんなのね。


身体は取得したクリーンって魔法で綺麗にできるからいいけど、トイレとかいろいろ考えないとですの、でもとっても楽しいのです♪


ハルはいっぱい考えて沢山作りましたの、魔物の骨を水魔法を使って加工していろいろ作りました。


窓も粘液を骨を削って作った細い棒を2本くっつけて間に粘液を流しながら広げる…わぁー水飴みたいだー

乾かしたら透明の板になったの♪


しかも硬化スキルも使ってやったから石とかぶつけても壊れないのれす。

ハルは、このやり方でテーブルも椅子も作ったのれす。

透明でガラスのように綺麗なのです。

食器は骨使ってるから白色、テーブルは透明こんな感じで可愛いくおしゃれな物沢山作ったのれす、楽しいのです。



ハルはこうして、近くを探検しながらツリーハウスを起点に楽しく生活して、冬を越すことができたのです。


ハルすごぉーい






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