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2020年12月28日 16:38
喪失からの虚無、死者を思うが故に停滞する心。重苦しさと閉塞感のある描写が続いたあと、すれ違いを重ねつつも気になる相手が(勘違いとはいえ)危機に瀕したさいに素直な気持ちに気付く。そして最終話の海に向かっての決別ではなく区切りである言葉から、これはあるひとりの少女の再生の物語だったのだなあ、などと思いました。ふたりの道行きが幸せであることを願わずにはいられません。
作者からの返信
コメントありがとうございます!うぉーけん様こんにちは。おっしゃる通り、これは惠美と槇子が互いを通していかに魂を再生させていくか、もっと俗っぽく言えば気持ちを整理していくか、を主眼において書いてまいりました。しかし惠美をどうやって立ち直らせるか、色々悩みました。特に最後の海岸ではどのように動いてもらうか決まらず、悶々としたのを覚えております。二人はきっとこのコロナ禍にあってもいちゃいちゃして過ごしていることでしょう。またのお越しをお待ちしております。お気が向いたら「偽りの星灯火」も!(相当に図々しい)それでは。
喪失からの虚無、死者を思うが故に停滞する心。重苦しさと閉塞感のある描写が続いたあと、すれ違いを重ねつつも気になる相手が(勘違いとはいえ)危機に瀕したさいに素直な気持ちに気付く。
そして最終話の海に向かっての決別ではなく区切りである言葉から、これはあるひとりの少女の再生の物語だったのだなあ、などと思いました。
ふたりの道行きが幸せであることを願わずにはいられません。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
うぉーけん様
こんにちは。
おっしゃる通り、これは惠美と槇子が互いを通していかに魂を再生させていくか、もっと俗っぽく言えば気持ちを整理していくか、を主眼において書いてまいりました。
しかし惠美をどうやって立ち直らせるか、色々悩みました。特に最後の海岸ではどのように動いてもらうか決まらず、悶々としたのを覚えております。
二人はきっとこのコロナ禍にあってもいちゃいちゃして過ごしていることでしょう。
またのお越しをお待ちしております。お気が向いたら「偽りの星灯火」も!(相当に図々しい)
それでは。