登場人物紹介・パート4

そろそろ新登場した人たちをご紹介しておきたいと思います。


世界各国の要人たちです。



【魔界】


●ベルゼビュート(ベルゼブブ)

魔界の皇帝。蝿の王。地獄においてサタンに次いで罪深く、強大なもの、権力と邪悪さでサタンに次ぐと言われ、実力ではサタンを凌ぐとも言われる魔王である。

ベルゼブブは神託をもたらす悪魔と言われ、また、作物を荒らすハエの害から人間を救う力も持っている。

この悪魔を怒らせると炎を吐き、狼のように吼えるとされる。

●サタン

サタンは、過去2度に渡る天界との戦争に破れたため、その責任を問われ「第三階級の魔人」クラスに降格処分された。


●ベリト

嘘つきの騎士。ベルゼビュート皇帝の部下。錬金術にも長ける。ベリトは赤い衣服と王冠を身につけ、赤い馬にまたがった兵士の姿で現れる。


●アスタロト

竜を使う悪魔。体が毒だらけ。巨大なドラゴン、あるいはドラゴンに似た獣にまたがり、右手に毒蛇を持った天使の姿をとる。黒白の色をした人間の姿で現れることもある。


●ベリアル

序列68番の強大にして強力な王であり、80軍団を率いている。ルシファーに次いで創造された天使であり、天上にあってはミカエルよりも尊き位階にあったと自ら語るという。

二枚舌の悪魔。悪徳に優れる。「邪悪な者」もしくは「無価値なもの」


●デカラビア

『ゴエティア』によると72人の魔神の一人で、30軍団を従える序列69番の地獄の大侯爵である。一方、『悪魔の偽王国』によると王にして伯爵である。 ヒトデの悪魔で人の姿もになれる。鳥の姿をした使い魔を与えてくれ、その使い魔は召喚者の前で本物の鳥同様に飛び、歌い、水を飲むという。




【法国】


●ゼウス・オリュンポス

『法国』のトップ・執政大統領。アテナの父。

父は農耕神クロノス、母は巨人族のレアであり、大地母神ガイアが祖母にあたる。嵐や雲、雷を司る神でもあり、その神々しい姿のため、通常の人間が見ると焼け死んでしまうとされていた。父クロノスは「息子に王位を奪われる」という予言に怯え、生まれてくる子供を飲みこんでいった。そこで母レアは次の子は助けたいとガイアに相談した。その案が成功し、ゼウスは助かり成長したゼウスはクロノスに飲み込まれた神々を助け、その神々と供にクロノスを倒し、ゼウスが王位についた。そんなゼウスは浮気者で、後に数々の英雄や子供を授かることになる。


●カリスト

アルカディア王リュカーオーンの娘で、ゼウスとの間にアルカスを生んだニュンペー(ギリシア神話などに登場する下級女神(精霊) 山や川、森や谷に宿り、これらを守っている。 一般に歌と踊りを好む若くて美しい女性の姿をしている。


●ガニュメデス

イーリオス(トロイア)の王子で美少年だったといわれる オリュムポス十二神に不死の酒ネクタールを給仕するとも、ゼウスの杯を奉げ持つともいわれる。元来は大地に天の雨をもたらす神だった。


●イーオー

アイスキュロスら悲劇詩人の多くやオウィディウス、ヒュギーヌス、年代記作者のカストールらは河の神イーナコスの娘であるとし、ヘーシオドス、アクーシラーオスによればペイレーンの娘とするギリシア神話に登場する女性。ゼウスの恋人であり、牝牛に姿を変えられてギリシアからエジプトまで各地をさまよった。


●エウロパ

フェニキアの古代都市テュロスの王アゲーノールとテーレパッサの娘で、カドモス、キリクス、ポイニクス、タソスと兄弟。ゼウスとの間に3人の息子ミーノース、ラダマンテュス、サルペードーンをもうけた 本来ミノア系の大地の女神だった。


※ちなみにカリスト、ガニュメデス、イーオー、エウロパは木星の衛星の名前でもあり、木星はジュピターと言いますが、ローマ神話の神様の名前でして、ギリシャ神話では、ゼウスにあたります。


●スプリガンズ

『法国』の首都アーカム・シティの都市の警備を担当している。

もともと、 スプリガン (Spriggan) は、イングランド南西部のコーンウォール地方に伝わる妖精の一種。 極めて醜くずんぐりしたドワーフの姿をしている。自分の領域に入ってきた人間には危害を与え、またイングランド妖精の常として、盗みなどの悪さもする。 取替え子(チェンジリング)を行い、嵐をもたらし農作物を枯らすとされている。 古代にコーンウォール地方で暮らしていた、巨人達の幽霊であるとも言われる。


●オベロン・アーサー・ペンドラゴン

スプリガンズの長でもあり、『エルフ国』のユグドラシルの十長老の一人でもある。

ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『夏の夜の夢』の登場人物としてよく知られており、作品中では妖精の女王タイターニアの王配とされている。

オーベロンはウィリアム・シェイクスピアの『夏の夜の夢』においてすべての妖精の王であり、妻である妖精の女王タイターニアと争っている。


●ティターニア・グィネヴィア・ペンドラゴン

妖精女王。オベロンの妻。 ティターニアは非常に誇りの高い存在であり、夫であるオーベロンと同等の力を有している。ティターニアたちのどちらが取り替え子を手に入れるべきかという夫婦喧嘩が、戯曲の他の登場人物たちを争いと混乱に駆り立てる原因となっている。オーベロンの従者であるパックがかけた魔法により、ティターニアは粗野な機械工(下層階級の労働者)である織工ニック・ボトムへの恋に落ちてしまう。そのときのボトムは、彼の性格に似つかわしいと感じたパックによって、ロバの頭をつけられていた。


●マダム・レイク・ヴィヴィアン

ベッキーのお目付け役。マーリンの愛人にして弟子。湖の婦人。

●エレオーレス・デュラハン

「首無し騎士」。息子は「縮んだ腕のカラドック」


●カラドック・ブリエフブラ

「縮んだ腕のカラドック」の意味。円卓の騎士の一人で、アーサー王の姪イセンヌの息子。腕に蛇をまとわせている。


●スタチューオブリバティ

伝説の都市ニューヨークに眠っていた巨大な女神像。魔法で動く巨大なゴーレム。





【帝国・南部幕府】


●マハー・ヴァイローチャナ

「大いなる日輪」と呼ばれる将軍、マハー・ヴァイローチャナ征魔大将軍。


●ラトナケートゥ

中台八葉院のメンバーのひとりである。いわゆる宝生如来。五智のうち大円鏡智(心を鏡にし全てのものを写し取る智恵)を象徴する。魔を智慧という旗印によって降伏させる。


●マンジュシュリー

東方面軍団の指揮官。いわゆる文殊菩薩。





【龍国】


●アヌ

八大龍王の一人で龍国の代表者でもある。国境なき星の戦士団を設立する。


●エンリル

『龍国』首相。その性格は短慮で激情家、人間に対してだけでなく神々の間ですら問題を起こすような我の強い神だった。神の中には人間に対して慈悲を持ち合せた者もいるが、エンリルの場合は情を覚えたり哀れみを向けたりすることはなく、むしろ個人的な欲求から破壊行為を次々と引き起こしていく。例えば、異民族の流入による都市の滅亡、洪水などの天変地異、疫病蔓延など人類にとってのネガティブな事象の原因その全てが、最高責任者であるエンリルにあった。


●エンキ

天才魔学者。アヌの息子。エンキの腹違いの弟。


●キ夫人

王妃。アヌの妻。 エンリルの母。


●ナンム

アヌの先妻。エンキの母。


●ゾフィエル

星の戦士団団長。『龍国警備隊』。星の戦士の長兄的な戦士。


●タロエル

星の戦士の末弟的な戦士。『龍国警備隊』。


●レオネル

星の戦士のいとこ的な戦士。『龍国警備隊』。

●アストラエル

星の戦士のいとこ的な戦士。『龍国警備隊』。

●セブネル

星の戦士のメガネ的な戦士。『龍国警備隊』。


●ジャッケル

星の戦士の帰ってきた的な戦士。『龍国警備隊』。




【不死国】


●ヴァン・パイア・シン

ヴァン国出身のギリシア神話の怪物、吸血鬼の真祖。クロミュオーンの猪と言われる。


●ヴラド・ドラクル

龍人・悪魔公と言われた。ヴラド龍公。


●エリザベート・バートリ

「血の伯爵夫人」




【巨人国】


●ウートガルティロキ

巨人の王。幻を操る術や奸智にたけた策を得意とする。

●盤古

巨人の王のお目付け役の老人。中国神話に登場する、世界の基となった巨人。


●ゲイルロズ

巨人。


●ギャールプ

巨人の女。

●グレイプ

巨人の女。




【エルフ国】

●オメテオトル

ユグドラシルの十長老の一人。

●トラロック

ユグドラシルの十長老の一人。




【火竜連邦】


●伏羲(ふっき)・太皞(たいこう)

三皇。東・木帝。 兄妹または夫婦と目される女媧(じょか)と共に、蛇身人首の姿。


●神農(しんのう)・炎帝(えんてい)

三皇。南・火帝。


●黄帝(こうてい)

五帝の一人。中央・土帝。黄帝(こうてい)は、神話伝説上では、三皇の治世を継ぎ、中国を統治した五帝の最初の帝。


●舜(䑞、しゅん)

五帝の一人。北・水帝。

子孫は媯水のほとりに住み媯(き)を姓とした、虞氏(ぐし)または有虞氏(ゆうぐし)と称した。


●少昊(しょうこう)

五帝の一人。西・金帝。

黄帝の子、母は皇娥あるいは嫘祖。西海のほとりにあったと伝わる窮桑(きゅうそう。現在の山東省曲阜市)で生まれる。


●句芒(こうぼう)

東・木帝(太皞たいこう)の補佐・句芒(こうぼう)。

少昊の子で、伏羲を補佐していた東の神であり、木と春をつかさどる神とされている。





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