料理とその素材について。パート1

いまのところ登場した料理とその素材についてです。



【霧越楼閣の料理】


●豚骨ラーメン

他にも醤油、豚骨、味噌、塩、魚ダシがある。


●カフェオレ 飲料

ドリップしたコーヒーが50%、ミルクが50%


●すき焼き

みんなで食べるすき焼き。美味しいですよねぇ。



【桜蘭の料理】


『ロプノールフィッシュのラクダバ乳のクリーム煮』

ロプノール湖固有種の魚をラクダバのクリームで煮たもの。


『新鮮ロプノールフィッシュの塩焼き』

ロプノール湖固有種の魚の新鮮な塩焼き。


『砂漠ウサギのサソリパウダー焼き』

砂漠ウサギを焼いたものにサソリパウダーで味付けをしたもの。


『砂漠ウサギとスナイモのクリームシチュー』

ロプノール湖固有種の魚とスナイモをラクダバのクリームで煮たシチュー。


『ふかしスナイモのココヤシ酒焼き』

スナイモをふかしたものをココヤシ酒でつけて焼いたもの。


『ココヤシの実・サソリパウダーがけ』

ココヤシの実にサソリパウダーでピリッと味付けをしたもの。



【湖畔亭の料理】


●グガランナ牛のティッカ(串焼きの肉)

グガランナ牛肉の串焼き。


●サテュロス羊のガス

焼いた羊肉の塊を削いで供するシュワルマをガスという。


●魚料理「マスグーフ」

新鮮な魚をさばき、スパイスを塗り込んでじっくりと焼き上げる、イラクの「マスグーフ」。レモラが使われた。


●グガランナ牛とサテュロス羊のクッペ

クッベとは乾燥挽き割り小麦・ブルグルの中に挽き肉を入れて作る料理で、挽き肉(牛肉またはラム)を詰めて揚げたラグビーボール型のクロケットである。


●グガランナ・ヨーグルト

グガランナ牛の乳から作られたヨーグルト。


●湖畔亭の朝食

伝統の朝食には、平たいパン(khobz、ホブス)、チーズ、ヨーグルト、塩漬けのオリーブ、デブス(ナツメヤシから作る蜜)、ゲーマル(geimar、グガランナ牛の乳から作る生クリーム)、紅茶が出された。

 デブスとゲーマルはこの『湖畔亭』のバビロン地方の定番となっている。


●サテュロス羊のクーズィー

ローストされた羊(サテュロス羊)がウケモチ米に盛られている。クーズィーというのは、イラクを代表するような米料理。

そこにブルグルという小麦(コムギト種)の挽き割りも一緒に添えてある。


●サテュロス羊のパチャ

サテュロス羊の臓物や頭の肉などを煮込んだ料理で、煮込み鍋のような料理。


●シャワルマ

気軽に食べられるファストフード『ケバブ』で、サテュロス羊のひき肉にサソリ・パウダーを加えたコフタ・ケバブ(ハンバーグのようなもの)の状態で提供された。ウケモチ米かブルグル(コムギト種)を選べるようになっていた。


●スカイフィッシュの『マスグーフ』

新鮮な魚をさばき、スパイスを塗り込んでじっくりと焼き上げる、イラクの「マスグーフ」のスカイフィッシュを使ったもの。


●チョコケーキ『ラ・レーヌ・ド・シバ』

『ラ・レーヌ・ド・シバ』って言葉はシバの女王の意味。


●『シャワルマ』のラップサンドイッチ

サテュロス羊とグラガンナ牛のひき肉に爆裂コショウを加えたコフタ・ケバブ(ハンバーグのようなもの)に、『シダの花』や『ヒソプ』、『レーラズ』といった野菜と一緒に提供された。



【カフェ・はーむず】

●ミナ・サマー

ヌガーに似た菓子。名前は旧約聖書の『出エジプト記』に由来するようだ。

 ちなみにヌガーとは砂糖と水飴を低温で煮詰め、アーモンドなどのナッツ類やドライフルーツなどを混ぜ、冷し固めて作るお菓子だ。

茶色くて固く、歯に粘りつくような食感が特徴である。




【飲料】


●ココヤシ酒

オアシスのココヤシから取れる『楼蘭』特産のお酒。アルコール度数はまあまあ高い。桜蘭の町の特産品でもある。


●ハオマ葡萄

ゾロアスター教において重視される神酒。


●詩の蜜酒(しのみつしゅ)またはスットゥングの蜜酒

頭の賢くなるという、魔力や脳の栄養回復によいとされる薬酒。


●神の飲み物 ネクタール

西王母の桃から作られたジュース。


●『マカいい茶』

上等なマカの葉のお茶だ。滋養強壮に効く。『湖畔亭』の銘茶でもある。


●ハームズ

乾燥ライムを煮出して砂糖を加えたハームズは、イラン料理には無いイラク独特の飲料。


●『グレイ伯爵茶』

アールグレイの紅茶。




【素材・植物】


●ウケモチ米

「ハイヌウェレ型」の稲。オオゲツヒメの亡骸より誕生した稲の種類。


●シダの花

スラヴ語圏の伝説上の植物。見つけた人に幸運が舞い込むというが、そもそもシダは花を咲かせない植物である。


●爆裂コショウ

爆裂呪文を使うコショウ類、獲物を自分で狩る魔植物である。


●セフィロト

植物や動物、あらゆる生命の源。生命の樹(せいめいのき、英語: Tree of Life)は、旧約聖書の創世記(2章9節以降)にエデンの園の中央に植えられた木。 命の木とも訳される。 生命の樹の実を食べると、神に等しき永遠の命を得るとされる。 カバラではセフィロトの木という。


●ニンニクニンフ

ニンニクの妖精。


●ヒソプ

旧約聖書で、 清め、癒しの儀式に使用するようにと書かれている植物だが、長い歴史の中で特定不能となった。


●レーラズ

北欧神話で、 ユグドラシルと同一視されることがある。二匹の山羊に葉が食べられる。


●スナイモ

砂地でも育つ芋類。


●西王母の桃

西王母が育てている桃。



【魔物・魔獣・動物】


●ラクダバ

ラクダと馬の中間種。砂漠を馬のように早く走り、ラクダのように荷物を運べる。


●サンドワーム

巨大ミミズ。環形動物のゴカイの意味もあるが、主にファンタジー、SF作品におけるモンスター、クリーチャーの一種で、地中に生息する巨大なミミズのような生物として描かれる。砂漠エリアに生息する中堅モンスターとして登場することが多い。

 冒険者Bランク:腕利きレベル、一流と呼ばれるクラスでなければ討伐は難しい。


●グガランナ牛

グアンナとも。シュメール神話の巨大な牛の魔物。別名『天の牛』とも呼ばれ、高級種。


●サテュロス羊

羊の魔獣で、怠惰で無用の種族とされている。彼等は悪戯好きだったが、同時に小心者でもあった。破壊的で危険であり、また恥ずかしがりやで臆病だった。


●牛鬼

一般的に出回っている牛肉といえばこちら。


●竜馬

竜と馬の中間のような生物。竜のように飛行できる種類の馬であり、水中も進める、水陸空すべてにおいて便利な乗り物。


●水虎(すいこ)

外観は3,4歳の児童のようで、体は矢も通さないほどの硬さの鱗に覆われている。普段は水中に潜っており、虎の爪に似た膝頭だけを水上に浮かべている。

 普段はおとなしいが、悪戯をしかけるような子供には噛みつき返す。この水虎を生け捕りにすることができれば、鼻をつまむことで使い走りにすることができるという。

 鳥山石燕も『今昔画図続百鬼』でこの記述を引用しており、水虎の鱗をセンザンコウにたとえて表現している。


●黄金羊

金羊毛(きんようもう)は、ギリシア神話に出てくる秘宝のひとつで、翼を持つ金色の羊の毛皮のこと。コルキスの王が所有し、眠らないドラゴンによって守られていた。


●砂漠ウサギ

砂漠で生きられるよう進化したウサギ。




【料理・素材】


●ラクダバ乳

ラクダバの乳。


●サソリパウダー

サソリを乾燥させた粉、ピリピリする。砂漠に棲むサソリを砕いたもの。


●爆裂コショウ(胡椒の一種)

エルフ国のホッドミーミルの森や、火竜連邦などで生産されている。別名・黒い火薬。爆裂種。


●ゾンビ・パウダー

実際にゾンビを作るにあたってゾンビ・パウダーというものが使用される。ゾンビ・パウダーの起源はナイジェリアの少数民族であるエフェク人やカラバル人にあるとされる。西アフリカ社会では伝統的な刑法としてこの毒が用いられており、これが奴隷達により西インド諸島に持ち込まれた。一般に、「ゾンビ・パウダーにはテトロドトキシンが含まれている」と言われている。この毒素を対象者の傷口から浸透させることにより仮死状態を作り出し、パウダー全量に対する毒素の濃度が丁度よければ薬と施術により蘇生し、濃度が高ければ死に至り、仮死状態にある脳(前頭葉)は酸欠によりダメージを負うため、自発的意思のない人間=ゾンビを作り出すことが出来る。ゾンビと化した人間は、言い成りに動く奴隷として農園などで使役され続けた。



●悪魔岩「ラ・ピエドラ・デル・ペニョール」の岩塩

コロンビア第二の都市メデジンの郊外に聳える巨大岩「ラ・ピエドラ・デル・ペニョール」。およそ7000万年前に形成された高さ220mもある巨大な1枚岩で、切り立った異様な姿から「悪魔のタワー」とも呼ばれています。


●ルガルバンダ油

料理用油にはグガランナ牛の角の中の油が使われる。




【魚】


●レモラ

バビロン地方でよく食される魚。その昔『シュラロード帝国』の幕府軍が『火竜連邦』の水帝と一戦を交えようとした時、『南部幕府』のニルリチの帝王軍の艦隊が予定通りに出航できなかったのも、このレモラのせいだと言われている。


●スカイフィッシュ

世界中の空を泳いでいる魚。いろんな種族の食料。


●鯱(しゃち)

黄金の鯱はおめでたい。


●ロプノールフィッシュ

ロプノール湖固有種の魚。



【薬】


●パナケイア薬

パナケイアが開発した回復薬。



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