第20話 最終話。

取り合えず成功し一旦今までの四つ足犬猫は、元の世界に戻してやりました。これで日の本国は人間へのロボットミー手術は、当分間はないですね。


雷電健太は元の世界に戻り、ネットで呼びかけて犬猫の子供の提供を呼びかけました。すると続々と全国から集まりました。少し気が引けましたが異世界の人類を救うには此しかなかったのです。


犬猫にはカモフラジユウして分からないように、防弾の服着せたり面を被せたりしました。そして猿も混ぜました向こうには猿は居なかったのです。


日の丸国を集中してやる計画してました。犬猫はパイレーツの基地に集めていました。子犬や子猫はあまり観たことはないでしょう。


可愛いいぬいぐるみも用意しています。これを空からバラまいています。初めマシンガンでやみくもに、打っていましたが影響ないのを知ると警戒は解けて来ました。


可愛いいぬいぐるみは、ブームになっていました。本物の犬猫も小さいのでぬいぐるみに見えます。騙すのは気が引けますが本物が殺されるより、ましでしょうと慰めています。


一方逃げ廻っていた火星の人間族の宇宙船は、燃料を補給しつつ相手の燃料切れを待っていました。犬族のプルデンはそれに気ずかず、しつこく見境なく追い回していました。


敵と見れば逃げるそして相手はミサイル攻撃をする。また逃げるそれはいたちごっこです。此方からは全く攻撃はしません。流石にに味方からもも不満の声が出始めました。相手側は興奮してもうカンカンです。


ミサイルも残り少なくなっていました。それにあちこちに飛び回られ、相手方の宇宙船もまとまりなくバラけて来ました。


そろそろ個別に各個撃破方針に、切り替えて反撃に出ました。相手はカッカしてたので冷静を欠いていました。


面白いくらい、ミサイルが当たりますバリャ-を張っていますが、それも使い過ぎて効かなくなって来ました。


此方の攻撃が効果的に、バリャ-の穴を突きアチコチに損害を出し初めました。そして遂に数に劣る人間族の宇宙船が相手を押して攻勢に転じ、次々と相手の宇宙船を落としました。


相手は攻撃しようにもミサイルが切れていました。でくのぼうとなっていましたのです。


見る見る内に撃破されあれだけ勢力を誇った、犬猫の連合軍も崩壊しました。プルデン司令官はトゥの昔に逃げていませんでした。


此処に宇宙船よる戦闘は、人間側の勝利に決しました。織田信長の桶狭間の戦い似ています。少が大をくだす戦いは有り得ない勝利だったのです。


海賊の基地にいた雷電健太は、子犬や子猫に囲まれて作戦を練っていました。と云ってもよい考えは浮かびませんでした。基地の人間族の助けを頼りに出たとこ勝負しかなかったのです。


下手な考えやめ実行あるのみ、パイレーツの船三隻に分散させて敵の基地に行く事にしました。勿論空母富士とイ-ジス艦も連れて行きます。


まずは空母のジェット機で基地を叩き、後はパイレーツの船で隠密に押し寄せる事にしました。意外に戦闘は散発的なもので基地は占領出来ました。


犬猫連合軍は前の攻撃で、既に頭はおかしくなっていました。それで其処の宇宙船に子犬や子猫を乗せて、日の本国の重要拠点に攻撃してかつ子犬や子猫を放ちました。


しばらくして日の本国は混乱状態になりました。日の本国の犬猫族は先祖帰りしてました。火星にいる花岡誠に連絡して此方に来て貰いました。それで日の本国は日本国となりました。


「花岡さん私の役目も終わりましたので元の世界に帰りたいと思います!」

「うん助かりました雷電健太さん、またこの世界がおかしくなったら助けて呉れますか?」

「ちょくちょく様子見に来ます、其れでは私はこれでお邪魔します!」


こうして私の異世界での、話しは終わります。誰も信じて呉れませんが、僕は満足です。多次元パラレルワールドが存在するのを知ったからです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る