第10話 火星で再び。


火星で基地を再び作るにしても、基地だけでなく宇宙船も改善しなければならないと思っていました。


この前徹底的にやられたので身にしみています。ロボットではやはり駄目でした。


その原因を徹底的洗い出し、今後に役立てないといけないと思っている。


更に優秀なスタッフを集めて、火星基地を研究開発基地にまた工場に、しなければ成らないので有りました。長期戦を覚悟していました。


猫族の王女ニマは、犬族のプルデンに文句言いました。


「何よエイリアンだってゆうの、今までそんな話はなかったわ!」

「そう考えないと今回の事件は、つじつまが合わないので有ります」

「人間族仕業と、いう事は無いの?」


いつも猫族のニマには、やり込められます。彼女は早口で苦手なのです。

「まさかその様な事は、無いと思いますが一応私どもも捜査はしてます!」


と言ってみたものの、現時点は有り得ない事なのです。しかし猫族は鋭い感をしています。プルデンは話を変えたわいのない別の話題にしました。


プルデンには最近悩み事が、有ります逸れは人間族の若者が失踪して、いなくなる事件が多く、犬猫族の飼い主から捜索願いが増えてきたことです。


エイリアン事件後でしたので、関係が有るのかと思っていました。しかしことは藪の中で探索しても、全くわかりません。彼は悩んでいました。


そもそも関係有るのかさえ分からないのです。飼い主はやいのやいのと言って来ます。どこをどう探せば良いのかまったく心当たりは有りません。


人間族の指揮者花岡誠は、火星にいて次の作戦を練っていました。そうです地球での若者失踪事件は、花岡誠が関与していました。


若者は次第に増えて来ましたその教育に雷電健太が担っています。まずは空手を教えています。犬猫族よりも人間族は弱いのです。鈍重で有ります。


宇宙船の操縦操作の訓練は、花岡誠が教えています。人間族の若者は柔軟性が有り覚えが早いです。


でもそればかり出来ません。基地の建設や宇宙船の部品の製造などの仕事も、しなければならないので忙しいのです。


しかし希望があれば、苦労は辛くは無いのです。若者は困難でも筆線して何事もやります。


「 ロボットミ-されている人間達、その中に我々に協力出来る者は、全くいないのかね?」

「はい協力者を探しています、何分意志の疎通が難しく、絵を描いたものを付けて意識に訴えかけています!」


かすかに人間の意識が残っている人もいます。ので数あたっていた。人間らしさが残っている人達を、探していたのです。それは難しい事ですがね。


「もし協力者を見つけ出したら、何をしたらいいのですかねぇ?」

「それはバリヤーの技術、若しくは部品その物ですね」


こだわっているのは、パソコンに残された技術はかなり古くなっていたので、新しい今の技術が必要なのです。


そしてその技術によって、人間族を立て直したいので御座います。何時までも犬猫族のペット扱いではねぇ。

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