第11話 人間族の立て直し。
いよいよ人間族の立て直しの、時がきたと思っていました。若者にこの事を伝えて奮起を、うながしたいと思いました指揮者の花岡誠でした。
いずれ火星基地も、見つかるだろうそしてまた戦いが訪れる。
冷静に考えるならば宇宙船の数で圧倒的に、負けている。おいそれと戦えないほどの差が有ります。
何とか劣勢を挽回出来る手段は無いのかと、切羽詰まって花岡誠は雷電健太に聞いてみた。
「雷電健太よ何か良いアイデアは、無いのかなぁ!」
「そうだなあ宇宙船の数では、負けている宇宙船の操縦は大方、猫族が担っているのだろう其処にヒントがある」
「猫族は犬族より感が鋭く動作が早いので、司令官の乗る宇宙船以外は大方は猫族が運転していますよ!」
「一つだけ有ります、我々の宇宙では猫はママタビと云う植物に弱い。これは有りますか?」
「探してみますこの世界は、平行宇宙だからあなたの世界あるであるのならば此方にもあるでしょう?」
そして部下に命じて、秘密裏に早速捜しはじめたのであった。
朗報がもたらされた人間が働く工場から、宇宙船のバリヤーに関係する重要な部品が、残飯に紛れ込まして出すことに成功したのであった。
逸れを見本にこちらでも作れる。急いで火星基地の工場で量産しました。
いずれ敵は攻めてくる、その時慌てても遅いと思う。先を考えて対策を考えておく事が大事でなのである。
これでバリヤーの強化を図れる。早速に各味方の宇宙船に装着された。といっても宇宙船の数では、いまだ少ないままであった。
犬猫族連合軍よりも我が軍の宇宙船は一割しかなかった。今回は前と違い我が方もバ-ジヨンアップしているがそれでも不安である。
此方の準備が整うまで敵は待ってはくれない。何時でも戦えるように用意をして、於かねばならないのだ。
近い時期に戦わなければならなくなると思っている。そのため昼夜交代で工場を動かしている。若者達は文句も言わず働いくれている頭が下がる。
犬猫族に縫いぐるみなどで化けてスパイしようとしても、犬猫は嗅覚(キユウカク)が優れているので、直ぐにばれるのである。
それで九歳から十二歳の幼い子供達に、その役目を担って貰っているのである。それがなかなか優秀なのである次々と有力な情報が流れて来る。
皆の努力も有りマタタビを、仕込んだミサイルもかなりの数が出来た。
そして新型のバリヤーを搭載した宇宙船も出来ました。
これでいつ戦めて来ても何とかなると思う。何とかせねばならない。
次の戦いはロボットの搭乗員でなく人間が乗る、そういう理由で負ける訳には行かないのである。
勝つしかないが自信がまったく無いのである。圧倒的に敵との戦力が違うのであるこれは何ともしがたい。
かなり訓練もしてますがなにせ宇宙船の数が違うので、気は抜けないロボットで無いのであっさり負けなが、遣られると人が死ぬのである。
相手の攻めて来るのを待っては、遣られるのは必然である。逆に攻めに転じたいと思っています。
「私達は先手必勝であると思っています。訓練終わり次第やりましょう花岡さんこれは皆の意見です」
「皆の意見は尊重する、戦うのは君達だからだ今から作戦を皆で練ろう!」
その日は皆で夜遅くまで、作戦を練って意見を交換しました。若者達はやる気満々でした。皆の士気は今までないほどに上がっていました。
花岡誠指揮者は決断を迫られて決断しました。そうです犬猫族連合軍との宇宙船による戦争です。
戦いは地球と火星の間になると、思います。
相手は人間族でなくて、エイリアンとの戦いと思っていますが。まだばれていません。
今は覆面を外す事は人間族にとって不利に成りますのでエイリアンの振りは止められません。
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