あるなしクイズ、パート2
翼があると言う事は、風に乗れると言う事である。
過去のリファ族であるフィオナには、翼がなかった。だが、セファーナと言う現在のリファ族の族長には、翼がある。
だから、自分は一体何なんだと言う事になる。それは過去も現在も変わらない。
とりあえず、リファ族の神殿で20分ほど無駄に迷いながら聖風の谷にたどり着いた私を待っていたのは、翼の生えた族長のセファーナである。
セファーナが病と称して引きこもっていたのは先の通りの理屈であり、そう考えるとあるいは現代の方が息苦しいという一種の暗喩なのかもしれないと言うのは考え過ぎだろうか。
そのセファーナと共に南下して入る事になるのが、風の塔である。
この塔、「世界一高い塔」より高い。もちろん戦闘は楽ではない。
MPをケチるのを第一としている身としては、ハッスルダンスとけんじゃのいしには頭が上がらない。
予想外に怖かったのが、しびれスライムである。マリベル以外まひさせられて逃げた事もあったし、その上タフである。「しびれくらげ」よりずっと怖い。
そしてそれ以上にきついのが風の迷宮である。どっちが上で、どっちが前かわかりゃしない。
穴を見つければ早いと言う事が分かったのは幸いだったが、すると今度はモンスターの心(アンドレアル、ゲリュオン、しにがみきぞく)がと言う業突く張りな願いが叶わなくなるのはややこしい。
やっと会えた風の精霊であるが、ギャル語である。
ドラクエⅨのサンディ、いたスト3のつららと、エニックスはギャル語しゃべりのキャラクターをしょっちゅう出して来る気がするのだが気のせいだろうか。
あとさっきも述べたようにMPを1でもケチりたい人間としては、風のぼうしは地味にありがたい。
それで、ネンガル。事実上のラス前のボスである。だと言うのに外見がダンビラムーチョなのはいいとしても、それが女言葉(オネエなのか女なのかはさておき)の上にこのキャラってのは……正直いかがなものか感が強い。
あと、とりあえずいい男5年分の内訳を誰か考えてもらいたい。
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