応援コメント

第34話 目眩」への応援コメント


  • 編集済

    前髪を切れば、陰キャがモテる。
    創作小説の鉄板ではありますが、何かを変えるきっかけいうのは、きっとそういうモノなのでしょう。
    「彼女の様に優しくあれば」
    彼もきっとそう思ったに違いありません。

    しかし人間、やり方というものには、向き不向きがあります。

    一途になりすぎて周りが見えていない、後先考えない少女の様に。
    自分の想いを相手に叩きつけるだけの、不器用な少年の様に。
    人の事を信じられなくなった、傷だらけの少女の様に。
    向けられる好意がなくなった途端、不安になる少年の様に。

    それを自覚した時に、彼の新たなる物語がきっと始まるのです。

    閑話休題

    あまりお願いをしない彼女の見返りも
    「帰らないよ」という彼女なりのわがままも
    全てが彼女の優しさで
    普段はおどおどしてる分
    今ははっきりとした言葉で
    自分の長所を見つけてくれる。
    彼女はやっぱり、俺の天使だった。

    作者からの返信

    変わるきっかけって、こうなりたい、と思える憧れができたときが多い気がします。
    永原にはあのときの歩美の優しさが本当に眩しくて、同じようになりたいと思った結果だったのかなと。
    だけどおっしゃるように、人には向き不向きがあって、まったく同じにはなれないのでしょうね、きっと。
    自覚した彼がどう変わっていくのか、見守っていただければ幸いです……!
    そして本当に、今の永原には歩美が天使に見えて仕方ないことでしょう……(笑)
    嬉しい感想、本当にありがとうございました!

  • てぇてぇ

    作者からの返信

    うわーーい!(万歳)
    ありがとうございます……!