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ここまでやってて知らないふりできる永原くんがすごい……。歩美ちゃん怯えてるよ……。そして高橋さんよい子ですな。相手の身になって考えられる人って感じで、すごく好意を持ってしまいました。名前付きのモブ(?)のはずなのにこんなに高橋さん好きでいいんだろうか……というくらい。いじわる子猫さんな佐々木さんも可愛らしいですが、高ぴーもいいですな。
しかし永原くんを信じている高橋さんは奴を歩美ちゃんと保健室に向かわせるのであった……知らないって怖いですね。大体の人間が彼を心から信じているのはなぜ……。歩美ちゃんが好きになった人だからですかね。(納得)
ちょっと、前回から今回にかけての永原くんの悪者感がすごい。ここまでやるか、と言わんばかりの鬼の所業……もうこうなったらとことんやれ、と少しだけ応援したくなるこの感じ。
あなかわのゆーくんの時とかぶるような心境です。ゆーくんにも散々もっとやれもっとやれ言ってきましたが、永原くんにはもう、こんなことやっちまったらどっちにしろお前は終わりだから今のうちにやれるだけやっておけ、と言いたいです。(?)
鈴ちゃん登場が嬉しかったのも束の間。おはよう、とごく自然に声をかけたかと思えば、何やってるのこいつ……!と、当時思ったなあ。(このことに関しては覚えててにやついてしまいました)
歩美ちゃん、永原くんに愛されてかわいそう。なんて思ってしまうような、いびつな愛の形に、ハマってハマって仕方がないです……。
強欲シリーズはやっぱり好き……!
作者からの返信
驚異の白々しさでした……。
高橋はよい子です! 佐々木と違って(笑)
いちおう名前つきのモブは高橋と佐々木の二人だけなので、この二人の名前だけでも覚えていていただけると嬉しいです。
永原さん外面だけは良いから……というかそれに全振りな人なので……(笑)
ご期待(?)に応え、永原はとことんやりますのでお楽しみ(?)に!笑
たしかにこの人、すでに本編の時点で終わってるからなぁ……。
鈴に対してのこれ、覚えていてくださって嬉しいですー! ここのゲスっぷりはほんとひどいなぁと(遠い目)
ハマっていただけたなら幸せです……!
嬉しい感想、本当にありがとうございました!
永原君の突拍子の無い行動に、冷静な対応を示す高橋さん。
女神はここにおられた…。
きっと彼女は「歩美ちゃんを見守り隊会員No.01(会長)」に違いない。
そして笑顔で巻き込まれていく鈴ちゃん。
赤い塗料の缶はきっと彼女のロッカーにでも隠されているのでしょうか?
閑話休題
名前を呼ぼうと口を開きかけて、吸い込めなかった息がひゅっと喉で音をたてた。
「……しらなぎ」
誰に向けてでもなく、自分自身に刻み込むように、その名前を舌の上で転がす。
自分の声が耳に届くと同時に、眩暈に襲われた。自分の存在に対する、吐き気がするほどの嫌悪感からだった。自分の身体や名前、感情、すべてが形容しがたいほどに憎く、今すぐに泡にでもなって消えてしまえばいいと願った。暗い赤色に塗りつぶされた世界の中で、自分のせいで誰かが死ぬというのはこういうことなのか、と頭の片隅で思った。
「何やってんだ…?」
「えっ、あっ、先輩、違うんです。こ、これは、その…」
「トマトジュースじゃないか…。食べ物で遊ぶんじゃありません」
「…えへっ」
お粗末様でした。
作者からの返信
高橋はまさにこの物語における女神です……(笑)
そして鈴は容赦なく巻き込まれていきます(白目)
浩太はともかく鈴はとくに悪いことしてないから、ほんと鈴に対する永原の外道っぷりがひどいなぁと。
そして唐突に何が始まったのかとドキドキしたら……!
ああよかったトマトジュースで……!笑
しかしあなたがその遊びすると洒落にならないのでやめなさいほんと!
あーー麗羽さんの書かれるこの二人、可愛くて大好き……。
嬉しい感想、本当にありがとうございました!