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第22話 焦燥」への応援コメント


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    女子同士の友情が痴情のもつれで簡単に壊れていくという、この二人にあるまじき状況に、私は端末を凝視しながら「……ド修羅だ」と呟くしかできませんでした……。
    鈴ちゃん、一生懸命テディベアを作ってくれていたんですね。よかった、前回書いたみたいなこと起こらなくて。えこさん、その節は怯えさせてすみませんでした。(いい笑顔)
    鈴ちゃんが歩美ちゃんに永原くんを好きなことを話したのは完全なる牽制だったと思っていたので、お鈴のせりふを見て、ああ、あの時はまだ無意識だったのかもしれないなあ、とちょっと納得しました。
    嫌な子じゃないよ、それくらい誰でも考えてしまうことだよ、と声をかけてあげたくなりました……そして鈴ちゃんも、こんな自分知らなかったのかもなあ、と思ったり。恋路にこんなに夢中になってしまう自分も、歩美ちゃんを責める自分も、全部見たことのない自分だった、というか。だから、こんなに辛いのかなあ。こんな嫌な自分知らなかった、という気持ちになってしまっているのでは。
    色々言ったあとに正気に戻って泣いてしまった鈴ちゃんが痛々しくて、私まで涙ぐんでしまいました。鈴ちゃんの誤解の仕方が、なんだか歩美ちゃんと永原くんがもうすでに付き合っていると断定しているような感じで、奇妙ですな。
    でも、鈴ちゃん、やっぱり歩美ちゃんのことはすごく大事に思っているな、と再確認させられましたね……相手を責めたいわけじゃないのに、心が痛くてどうしようもないってことありますよね。言いたくないのに言ってしまうというか。でも、鈴ちゃんは、そんな自分と戦っていて、あれで済んでよかった、と思わなくもないです……私、ああいう状況でもっとひどいこと言われたことあるなあ、と思い出して、めちゃくちゃ鈴ちゃん偉い!と思いましたよ。(遠い目)

    そしてこうちゃん……本当に何やってたの……?
    歩美ちゃんの疑う気持ちがすごくよく分かりますね。というか、鈴ちゃんのことがあってすぐこうちゃんにこんなことがあったら、誰でも心折れますよね……。
    歩美ちゃんの心に、平穏あれ……!

    本当に?と念を押して聞くしみずんと、きゅう……となっちゃうほなみんが可愛すぎてもうじだばたしました……あ、横からですみません。

    作者からの返信

    ド修羅場でした……汗
    鈴は歩美のことは大好きだったとは思います。だけどもしかしたら親友というより、世話の焼ける妹みたいな感覚だったかもしれません。可愛がってあげてる、みたいな。
    だから自分の弱いところとかは見せられなくて、我慢していた部分もあって、そんな存在に裏切られたことがショックで許せなかったというか。
    以前紫さんがおっしゃっていたように、この二人、対等ではなかったと思うので……。
    >こんな嫌な自分知らなかった
    まさに、そんな感じであふれた涙だったのかもなぁ、とお言葉に深く頷いてしまいました。
    あと唐突なお鈴に噴きました(笑)
    ひぇっ紫さんこんな修羅場経験されてるんですか?! 嫌なこと思い出させてしまって申し訳ない……。
    そして畳みかけてくる幼なじみたちです(笑)
    平穏……あるといいですね……(遠い目)
    嬉しい感想、本当にありがとうございました!

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