やられました〜！　とはいえ、清々しい。
知ると繰り返し彷徨う彼らの悲壮感がぐわっときて、タイトルが形を成して浮かび上がってくるようでした。

この「僕」の行く末を思うとまたぐわっときますね。
「今」、どの状態なのだろう、と。

コメント失礼します。うならされる筋運びとは、こういうものをいうのだろうな、と二転三転する展開に快感を覚えました。単にストーリー展開だけでなく、細かい描写の積み重ねが、すべてラストに収束する伏線のようで、読み応えがありました。「……毎日毎日肝試しを繰り返している。賽の河原で石を積むような虚しくて無意味な行為だ」このところの文章が秀逸だと思いました。ありがとうございました。

完全に騙されました！！
見事な展開と内容全てに鳥肌です！！>.<

最後の一文がまた良い味を出していますね。人間誰しもそう思うものです……。
じっとりと怖いホラーを堪能させて頂きました(^^)

見事な逆転技にしてやられました。
こういうお話が読者の注目を浴びて、☆をいっぱい稼げるんだなあとよく分かりました。
勉強をさせていただきました。
素敵なお話をありがとうございました💛

まず、騙されました。
『僕』が幽霊かと思ったら、四人が幽霊だったとは！
途中の暑さを感じるシーンで「あれ？」となったときにはもう……。
そして最後、「自分だけは大丈夫」——正常性バイアスがいかに危ないかを充分に知らしめたうえで、落とさないとは……！　センスですねえ。
大変楽しめました。ありがとうございました！

面白かったです！
見事なホラー&ミステリーですね。
視点の移動から、二転三転する事実。
不安と恐怖を煽る描写。
そして素晴らしい構成に、勉強させていただきました。

コメント失礼いたします。

＞ここまでずっと黙っていた僕は、四人のすぐ後ろでそう告げてみた。

この時点で『ひょっとしてシックス・センス的なオチかも？』と想像していたら、それを一段上回ってきました！


ホラー短編のお手本のような作品だと思います。
面白くもあり、勉強にもなりました。

初めまして。雪世明良と申します。

読みやすく、また良くできた構成に感心しました。
叙述トリックで「実はこうだったのか」と思わせてから、主人公の足元がすくわれる展開にドキリとさせられました。
話も綺麗にまとまっていて、こういう話が書けるのが羨ましいです。
楽しませていただきました。

面白かったです(∩´∀｀)∩
途中で分かっちゃったと思ったら、ツイストのきいたどんでん返し。油断していたので気持ちかいいほど完全に騙されました。
まさにホラー&ミステリーです😊

叙述トリックの使い方が巧みで、二転三転する真相に思わず膝を打ちました。
最後のオチまで含めて、構成がしっかり練られており、ぞくりとさせられます。
素敵な読書体験をありがとうございました。

ミシッっと音がしたのに……崩壊するかもしれないと思って欲しかった(^_^;)
この後何もなくこの場所から離れられたなら良いのですが……。

最後の一言がよかったです。そういう自分もやはり同じ...。根拠のない自信の怖さですね。

「自分は運がいい」と思うこと自体が、すでに大きな誤りなのですね。

自然災害で命を落とした方々は、本当に無念だったろうと思います。津波で大勢の方が亡くなった場所では、実際に彷徨ってしまった霊が帰る場所を探してタクシーを呼び止めたりしたそうですね。

何かが起こった時、「自分は大丈夫」と決して油断してはいけない。これだけは、しっかりと肝に銘じたいと思います。

最後うなりました、なるほど！
世情を反映していますね。
自粛続きですが、面白い話が読めて良かったです。

怖い……((((；゜Д゜)))
タイトルの謎、やっと解けました。
執筆お疲れ様でした。

凄かった……！
最後まで読み終えて、また最初に戻って読み返してしまいました。

ラストもいいですね、そう思っている彼もが……。
誰もが思う『大丈夫』がそうではなく、人は皆、淵に立っているのだなと。
いやーぞくぞくしました。

展開がとても面白かったです。
一転、二転。
わくわく読み進めたラストで、気づきもある。
小説はエンタテインメント、とはいえ、伝えたいものがないところに言葉は生まれない、と思います。
今だからこそ読みたい！そんな作品でした。

自分だけは大丈夫。
そう思っているつもりはないけど、結果、認識が甘かった。
そのような話をたくさん聞いたような……。
そしてこんな事を書いている私だって……。
様々なことに気付かせてくれる、素晴らしい物語でした！

これはうまい…。見事に引っかかりました。むしろ引っかかって嬉しかったくらいです。面白かったです。

四人の正体はなんとなく察しがついたんですが、ラストが素晴らしいですね。祓屋さん……！　あなたもですよ……！！Σ(ﾟдﾟ)

まさに今『自分だけは』という考えを捨てないと危険な状態ですからね。恐怖をすぐそこに感じました。おもしろかったです。

ひえー、あとから出てきた一人称のかたが幽霊かと思ったら、四人のほうだったのですね。すっかりだまされました。

三人称の小説かと思ったら、一人称だった……からのカラクリの明かし方も見事なのですが、何よりも最後の一行が秀逸だと思いました。
ただのホラー風ミステリにとどまらず、現実への警鐘になっている。
災害も疫病も事故も、自分だけは大丈夫なんてことは絶対ないんですよね。
ひんやり冷たい死の空気を感じました。面白かったです！！

おはようございます。
失礼な話ですが、わたしは烏目さんのホラージャンルの物語を、いつもミステリーとして読んでいます。まずタイトル名から「こんなお話になるのかな？」と想像・推理しています。的中すればうれしいですし、はずれたらそれはそれでまた面白い。
ですが、本作のジャンルはミステリー。最初から最後まで、ミステリーとして読ませていただきました。

感想が想像以上に長くなりました。ここではカットして、その気持ちはレビューでお伝えしますね。
すばらしい作品をありがとうございました。
╰(*´︶`*)╯♡

　物語を多く読みすぎると予想が先に立ってしまう(笑)

　想像が正しかったかは置いておいて、実に考えさせる演出でしたね～。日々、人間は危険に晒されていますが自覚がない。まぁ、気にしすぎて生活儘ならないのでは意味がありません。

　自分だけは大丈夫──あまりツイていない私には、その考えが一番怖いです。

騙されましたー。三人称小説かと思って読んでいたら、僕の一人称視点だったんですね。書き方も上手で落ちまで一気に読めて楽しめました。個人的には、可哀想なオーナー達も最後に出してあげて欲しかったです（笑）。

　面白いです。そーういことかー。なんか一本取られて、爽快感が残ります。

自分だけは大丈夫。実際皆程度の差こそあれ、多かれ少なかれそんな気持ちはあるのかもって思っています。
事故や災害に遭った人も、自分が被害者になるなんて思っていなかったのがほとんどではないでしょうか。

触らぬ神に祟り無し。君子危うきに近寄らず。
他人事だと思わないで、気を付けた行動を心がけていれば、こんな風にさ迷うこともなかったかもしれないのに。哀れですね( ω-、)

運が悪いんだよ、という無責任発言からこのキャラはちょっと、とと思っていたら、そんなキャラだからこそこうなってしまったんですね。
そこにある意味納得しました。
無責任発言はいかんですね、やっぱり。

ホラーミステリ、すごく怖かったです。
怖がりなので。
ラストにメッセージ性があったのが逆によかったです。

洪水は土砂崩れが怖いです。
生き埋めになると大変なんです。

「誰かに見られている気がするんだけど」の辺りから、
この４人はもしや……と思いました。
彷徨ってしまってるようですね……
祓ってもらえたら彷徨わなくてよくなるのかしら……だといいけど。

　始めまして、森園珠子と申します。
　執筆中に、息抜きに、レビューなどを見ていたら、坂井令和様のレビューが目に止まりまして。レビューと、この作品のタイトルに引き寄せられる様に読みに伺いました。

　タイトルの秀逸さに加え、途中から地の分が誰の視点なのか……あれっ？　と思っているうちに引き込まれる様に最後まで読了させて頂きました。

　あの四人が……とは……怖かったです。このご時世、改めて気を引き締めて行かねばと。思わされました。
　大変、印象に残る作品でした。

　では、失礼致しますm(__)m　

はじめは？でしたが読み終えて納得しました。ヒトの思考回路なんてそう大きく変わりはしないんだな、と思ってみたりもしました。考えさせられますね。

自分だけは大丈夫、なんて一番だめな考えですよね

コメントを失礼いたしますm(__)m
すぐ後ろから君たちを見ている「僕」の正体に驚きました。
「自分だけは大丈夫」と思い込んでいた四人が霊体だったのですね！
思い込みとは危険です。
ホラーテイストのミステリー、楽しませて頂き有難うございました✩*⋆

てっきり僕が幽霊なのかと思ったら、見事に騙されました。

九州の豪雨を直に体験した身としては、
自分だけは大丈夫なんて考えがいかに馬鹿げているかよくわかります。
そんな根拠の無い妄想は危険だと、多くの人に伝えたいです。

婭麟でございます。
(*⁰▿⁰*)死んだ事気がつかない…ってあるんですね？
漫画やドラマでは見ますが…
毎日肝試ししてるなんて……全く気が付きませんでした(*≧∀≦*)💦
早く成仏させてもらえますように…
面白いお話しでした(#^.^#)
ありがとうございました。

見事に騙されました…！
楽観的な四人の言動に「死亡フラグ」だと思っていたので、まさかの展開に驚きました(ﾟ_ﾟ)
楽しく読ませていただきました！

烏目様

騙されたっ！
…またまたやられちゃいましたw
もう一回読みます

ぴゅう

お久しぶりです。すべて読ませていただきました。なかなか考えさせられます。やはり純文学という感じがしました。奇妙な妄想、他人事という残酷。

凄い……豪雨が時期的に違和感と思ったらそう言う事でしたか！見事に騙されました。その上警鐘まで。いやはや素晴らしいですm(_ _)m

ホッ、ホラーです。十分怖いです。
短絡的な若者への警告⚠も含まれていて、身が引き締まりました。

息をするのも忘れてしまいそうでした。

怖いです、霊感があるので尚更ですが、幽霊より怖いコロナには打ち勝ちたいですね。

深夜でもドロリとした熱気が絡みつく…
冒頭のこの一文に心を奪われました。

深いメッセージがこめられた素敵な作品です。

これぞ烏目浩輔様ワールドですね。
ハラハラしながら読み進め、終盤はただ感嘆するばかりでした。
メッセージ性もあり、さすがの一言です。
感服いたしました。