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」への応援コメント

  • 婭麟でございます。
    なかなか明石の君と、一緒になれませんね。
    赤ちゃん残念でした(>_<)
    九条のお方を通して、権力争いが見えて面白いです。
    この方々、兄弟とか親戚で権力争い激しいですよね(≧∀≦)
    お話し読んでて思いましたが、この時代いろんな事がありすぎでしたね?
    ここまであったら神頼みしたくなります……
    続き楽しみにしています。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    後世の大名などは、とにかく家を絶やさないために世継ぎとなる男児出産を何よりも心待ちにしていましたが、平安時代の貴族は娘を女御・中宮にして我が身の栄達を図る存在でしたので、女の子が生まれることを待望していたのですね。

    小野宮家と九条家の兄弟の争いですが、兄弟といっても母が違えばそれは最大の政敵となります。
    母が違えば別々に育ちますし、なまじっか父が同じなだけに政敵となりやすいのです。
    (亡くなった本院大臣と関白太政大臣もかつて本院大臣在世中は兄弟で政敵でしたけれど、ここだけは例外的に同母兄弟です)
    このあともこの一族は代々、兄弟で政権争いをしながら続いていくわけです。
    もちろんちは流さない陰謀と策略渦巻くドロドロした戦いですが、ついにそれが血を流す戦争になってしまったのが、ずっと後の時代ですが保元の乱です。