このエピソードを読む
2020年4月17日 14:42
最後まで読ませてもらいました( ⸝⸝⸝¯ ¯⸝⸝⸝ )♡今後が楽しみです。 今日は指摘ばかりで申し訳ないのですが、ここでも源氏のお着替え視点が妙な所があったので……( ̄▽ ̄;) 「源氏が女房に直衣から狩衣に着替えさせている」 このまま読むと、光源氏が女房の緋袴や襲の袿を脱がして直衣や狩衣を着せている図が浮かんでしまう私……( ̄▽ ̄;) 源氏が女房に直衣から狩衣に着替えさせてもらっていると、では?
作者からの返信
いつもありがとうございます。今回はめちゃくちゃ長いですが、どうぞよろしくお願い致します。いろいろとご指摘、ありがとうございます。1、牛車の御簾について。 私の執筆中のイメージは、惟光が八葉車の側面の物見の窓からのぞいているシーンです。 窓の扉をあけると、すかすかではなく窓サイズの小さな御簾が下がっていたはずです。その御簾の中です。分かりやすく訂正しました。2、帝の呼称について たしかに、この物語の平安初・中期は「帝」という呼び方はしていなかったと思います。 平安末期の例えば『大鏡』では「帝」という呼び方は出てきています。「主上」はもっと後の『平家物語』くらいではないでしょうか。 「お上(かみ)」は江戸時代ですね。 この時代は「上(うえ)」が普通だと思います。 でも、「上」にするとあまり一般的ではないので、あえて違うと分かっていても「帝」にしています。 この物語の登場人物がしゃべっているのは、あくまで現代語です。だから、絶対あり得ないような用語をのぞき、だいたいのイメージでかまわないと思います。 何から何まで当時の本当の言葉で会話させたら、それこそ私のタイムスリップものの小説『虫愛づる平安京女子高生』(←ぜひお読みくださいw)の中のセリフのようになってしまいます。3 「着替えさせた」の表現について ご指摘のとおりにとらえられてしまうかもしれませんので、修正しました。 ただ「あせてもらっている」という表現はちょっと違和感を感じましたので、あくまで「命じている」という表現にしました。いろいろとありがとうございます。なにとぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。
最後まで読ませてもらいました( ⸝⸝⸝¯ ¯⸝⸝⸝ )♡今後が楽しみです。
今日は指摘ばかりで申し訳ないのですが、ここでも源氏のお着替え視点が妙な所があったので……( ̄▽ ̄;)
「源氏が女房に直衣から狩衣に着替えさせている」
このまま読むと、光源氏が女房の緋袴や襲の袿を脱がして直衣や狩衣を着せている図が浮かんでしまう私……( ̄▽ ̄;)
源氏が女房に直衣から狩衣に着替えさせてもらっていると、では?
作者からの返信
いつもありがとうございます。
今回はめちゃくちゃ長いですが、どうぞよろしくお願い致します。
いろいろとご指摘、ありがとうございます。
1、牛車の御簾について。
私の執筆中のイメージは、惟光が八葉車の側面の物見の窓からのぞいているシーンです。
窓の扉をあけると、すかすかではなく窓サイズの小さな御簾が下がっていたはずです。その御簾の中です。
分かりやすく訂正しました。
2、帝の呼称について
たしかに、この物語の平安初・中期は「帝」という呼び方はしていなかったと思います。
平安末期の例えば『大鏡』では「帝」という呼び方は出てきています。「主上」はもっと後の『平家物語』くらいではないでしょうか。
「お上(かみ)」は江戸時代ですね。
この時代は「上(うえ)」が普通だと思います。
でも、「上」にするとあまり一般的ではないので、あえて違うと分かっていても「帝」にしています。
この物語の登場人物がしゃべっているのは、あくまで現代語です。
だから、絶対あり得ないような用語をのぞき、だいたいのイメージでかまわないと思います。
何から何まで当時の本当の言葉で会話させたら、それこそ私のタイムスリップものの小説『虫愛づる平安京女子高生』(←ぜひお読みくださいw)の中のセリフのようになってしまいます。
3 「着替えさせた」の表現について
ご指摘のとおりにとらえられてしまうかもしれませんので、修正しました。
ただ「あせてもらっている」という表現はちょっと違和感を感じましたので、あくまで「命じている」という表現にしました。
いろいろとありがとうございます。
なにとぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。