ゴダールはあの頃の何だったの?

 マコ先生と話していたら話題は「バルタザールどこへ行く」。愚生はハジ聞きで。


師匠によるとこの映画の肝は監督 ロベール・ブレッソンとゴダールを手玉に取った


アンヌの雰囲気との事。今ではヌーベルバーグは幼児性麻疹の様なモノと認識中。


だって、タルコフスキー映像とゴダール映像を並べてみたら判るはずだ?


勿論、主観的な話だけど。


ウィークエンドのシナリオを読んだけど、


ストーカーの水のシーンを夢見たけど、


映画の向こう側へいけたのは?




僕らはいや、単にあの頃、僕は革命性をヌーベルバーグの中に探し求めていたんだ。


革命???


ベトナムはアメリカに勝利したけど。


紅衛兵は狂信的パーホーマンスに明け暮れしたけど。


トドのつまり金融資本主義の透明蜘蛛の糸に、雁字搦めの消費者つまり僕等は。


気が付けばアンチ革命ワクチンをケツにブチ打ち込まれ。


「ターミネーター」面白いね!人間になったのだ。




         ところでヒロシマモナムール何だったの?

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