記憶カスミ。
記憶を手繰り寄せたいのだが。
今日貸金庫を久しぶりに、開けたのだけど
在るであろうと思っていた外貨が見つから
なかった。
スペインの巡礼路へ行く予定でまとめておいた、お金なんだけど。
目の手術、その後の飛行機搭乗制限、コロナ禍のせいで出発が伸びてしまって、何処に隠したか思い出せなくなって。。。
日本人国民性なのか。タンス金庫と云うかワーデローブの「何時も何処かに」在るはずの茶色い封筒が御隠れになって久しい。
暇な折に結構丹念に調べたけど見つからなかったので、希望的憶測で貸金庫に在るはずだと。折しもコロナのおかげで、ジジイ
は外出半禁止をくらい、チェックできないままに今日まで来たけど。
同じようなポカはもう何度もしてきて、懲りているはずなんだけど、又やってしまった。
第一に現金を待ちたがる習性が遠因で。
第二にリス的習性で隠し溜込むのが好き。
こんな狭いマンションでも、貧乏人なので
モノが溢れている。よってタカが薄っぺらい封筒一つでも大海に針一本。
まだまだ外国旅行へ、それもスペインには
時期的に躊躇中なので早急に必要じゃないけど現れて欲しい。家人には「俺が死んだらモノを捨てる前によく調べるように」。
唖々又か、と親身に聞いてくれない。
去年の暮れに万札を店の若衆にと抜き出し
其の後が霞み。其の前後を思い出そうと、
ポンコツ頭を引っ叩いてみるのだが、却って別の可能性のストーリーが浮上してきて
其の最初の記憶自体があやふやに。
ここでコロナで死んだら、「全く」どうでもイイことなんだけど!!!
まあ娑婆で起きてる事は大概ドーデモ良い
事だとお釈迦様が仰ってます。
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