第219話 国賓席


 吐きそうだ。


 必死こいて予選から仕込んでいた姑息な手を使い、なんとか勝つ事ができた一試合目が終わって早々、ニコニコした笑みを浮かべた学園長に連れてこられた一室で、僕は懸命に逆流してくる胃液を堪えていた。


 自然と身体が〈土下座キッス・ザ・グラウンド〉を求め、僕はその場に静かに膝をつけ⋯⋯ようとしたところで学園長に肩を掴まれる。


 なんのつもりかと学園長に視線を向けると、彼は笑顔のままゆっくりと首を振った。


 訳がわからない。

 離してほしい。

 僕はただ〈土下座〉をしようとしているだけなんだ。


 だってほら、早くしないとあれだよ。

 不敬罪で殺されるって。


 学園長に視線でそう訴えた後、僕は恐る恐る顔を正面に戻した。そして、そこにあらせられる方々を、額から汗をだらだらと流しながら見る。いや、拝見させていただく。


 まず、最も入り口から近い位置、そこにあらせられるのは、豊かな金色の髪に鋭く深い輝きを宿した青い瞳の初老程の男性。服の上からだろうとわかる歳にそぐわぬ屈強な鍛えげられた肉体をしており、おしっこちびりそうになる厳格な表情を浮かべこちらを見ているのは――イーリスト王国、国王レイガス・リウォール・イーリスト陛下その人だ。


 吐きそう。


 次に、我らがイーリスト王のお隣にあらせられるのは、鮮やかな桃色の長髪と、吸い込まれそうになる瞳の見目麗しき女性。その身からは人を魅了するカリスマが溢れ出ている気さえし、興味深げな笑みをこちらに向けているのは――ネイル魔導国、女王ヒメリエ・メネウス・ネイル陛下その人だ。


 吐きそう。


 そして、ネイル女王陛下のお隣りにも、当然のように国のトップがあらせられた。

 背から伸びる逞しくも美しい両翼。今は折りたたまれているが、それが開かれた時の威容は想像に難くない。野性味溢れる猛禽類の瞳には、しかし丸眼鏡がかけられており、こちらを見つめるその瞳には確かな知性と優しさを感じる。獣人族の中でも珍しい鳥類、鷹の獣人族――キリアヤム百獣国、国王サーディガイド・ビエラン・キリアヤム陛下その人である。


 ちょっと口から漏れた。


 更に、キリアヤム陛下のお隣には、先日お会いしたエルのご両親もあらせられた。


 それぞれが、全身から覇気を漂わせ等間隔に置かれた豪奢な椅子に腰掛けてあらせられまするこの場は、紛う事なき円形闘技場に設けられた――国賓席であった。


 そう、僕は一試合目が終わった後直ぐに、学園長に拉致られここに連れて来られたのだ。


 もちろんこれはじじ⋯⋯学園長の単なるお茶目ではない。もしそうだったら流石に髭を全部むしってる。


 僕がここに連れて来られた理由はただ一つ、カエ・ルーメンスの名を更に上げるためである。

 前回優勝者を下し、三国、それどころか森人族の代表があらせられる国賓席に招かれたとあれば、カエ・ルーメンスの注目度は盤石のものになる、と。だから学園長はこの最高のタイミングで、わざわざ自らが仰々しく護衛を引き連れてカエ・ルーメンスを迎えに来たのだ。だから僕も学園長の髭をむしる事もなく、抵抗する事もなく大人しく招聘に恭しい態度で従ったのだ。


 そう、これは必要なことなのだ。

 学園長も協力してくれていて非常にありがたい。


 でももう帰りたい。


 絶対にここは存在が不敬である僕が居ていい場所ではない。空気が違う。

 学園長は気づいているのだろうか、さっきから僕がろくに呼吸すらできていない事に。僕の吐く息でこの一室の空気を汚してはいけないのだ。


「それはやめておいたほうがよいのぅ」


「やってみなきゃわからないじゃないですか⋯⋯!」


 学園長が笑顔のまま小声でそんな事を言ってきたので、僕も小声でヒソヒソと声を返す。

 正しい礼儀作法など知らない僕には〈土下座〉しかないのだ。とりあえず地に頭をつける事を止められては、僕にはもうどうしたらいいのかわからない。


「そう固くならずともよい、この場では礼法や畏まった挨拶など不要。私様わたしさまはそちの素を知りたい故な。レイガスもサーディガイドもそれでよいかえ?」


「ええ、公的な場ならともかく、私達も友としてこの場には集っていますから」


「余も構わぬ。楽にせよ」


 肘おきに頬杖をついていたヒメリエ女王陛下が愉快そうに片手を上げそう言うと、サーディガイド陛下は眼鏡を上げ、レイガス陛下は威厳たっぷりな仕草で頷いてご同意なされた。

 じっとこちらを見ていたエルのご両親も、静かに頷く。


 個室となっているこの場は、外から中の様子を窺う事はできない。

 前面はガラス張りとなっているが、そこにはおそらく魔導具の薄布がかけられており、中からは闘技場がよく見えるが、外からは布で覆われているようにしか見えなかった。


 つまりどんなやり取りが行われているのかは、中に居る者たちしか知り得ないということだ。そう、この国のトップの方々と、先程戦ったばかりのマークハイムさん、おそらくサーディガイド陛下が最も信頼しているのであろう大きな⋯⋯でっか⋯⋯多分象の獣人族の人、それから学園長。そして――何故か当然のようにこの場に居るフィオナとアリス以外に僕の行動を見られることはない。


 ⋯⋯⋯⋯居るんだよなぁ。


 二人は玉座、とも言うべき場所から一段下がった大きなガラス窓の側の椅子に腰掛けており、フィオナは蕩けるような笑みでこちらに手を振り、アリスは例のモードであざとい笑みを浮かべて両手を振っていた。


 まあ冷静に考えてみれば、二人はこの場に入る事ができても違和感がない。僕の中での違和感は物凄いが、フィオナは学園長の孫娘でアリスは創人族でしかも名高き『創造者クリエイター』だ。本気で権力を行使しようとすれば国賓席にだって近づけるだろう。


 しかし、フィオナは家の力をあまり使いたがらない節があった筈だが⋯⋯髪を切ってからの彼女には本当に迷いがない。文字通り全力で仕留めにきてる。


「ノイル・アーレンス、ここでは仮面も不要だ」


 そんな事を考えていると、レイガス陛下の側に控えているマークハイムさんが表情を変えずにそう言った。


 ⋯⋯うん、やっぱり皆さん知ってますよね。


 まあ普通にやれば身分を詐称して麗剣祭に出場するなど容易な事ではない。最初から、僕の知らないところで国の協力があったのだろう。アリスもエルもフィオナも――そして何より『絶対者アブソリュート』であるあの人が手を回してくれていたわけだ。


 僕は諦めて大人しく『蛙面カエルカエール』を外し、ポーチにしまう。


 しかしこの人たち⋯⋯そんな事に協力した上でわざわざ予選まで見に来ていたのかな? 暇なんですか?

 いや、麗剣祭が三国の会談の場でもある事は知っているけどさ。


 僕はそんな失礼過ぎる事を考えながら、学園長の手をすり抜けてごく自然に地に頭をつけた。


「お初にお目にかかります、ノイル・アーレンスと申す者でございます。この度は大変なご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ないと思うと同時に、心よりの感謝を致しております。どうか、投獄だけは何卒ご勘弁頂けますよう」


 礼や挨拶が不要?

 そんなわけがないだろう。

 例え不要だとしても僕はやるぞ。

 偉い人には謙るんだ。

 畏まらせてくれ。


 〈土下座〉を決めたことで、なんとか僕の精神は僅かに落ち着きを取り戻す。同時に、学園長が無言で無理やり僕を立たせる。もうすこし床に口づけていたかった。


「ノイル・アーレンスよ」


「あ、はい」


 今の一連のやり取りなどなかったかのように、ヒメリエ女王陛下が僕に声をかけてくる。流石は国のトップともなるとスルー力が違う。


「そち、私様の臣下となる気はないかえ?」


 単刀直入にも程がある。

 流石は魔人族のトップだぜ。

 それで、どういうこと?

 なりませんよもちろん。


「え、いや⋯⋯」


「フィオナの夫となるのだろう? ならばメーベル家に婿入りし、私様に仕えよ。そちほどの男であれば相応の待遇を約束しよう」


 返答に窮していると、ヒメリエ女王陛下は愉快そうに言葉を続ける。そして、どこか妖艶な笑みを浮かべ目を細めた。


「それとも、私様に子種を提供する役目がよいかえ?」


 おっと⋯⋯女王陛下はご冗談がお好きなのかな?

 でも、その手の冗談は良くないですよ。


「⋯⋯ヒメリエ様?」


 ほーら、フィオナが立ち上がっちゃった。

 あの顔見てくださいよ、笑顔だけど国のトップに向ける笑顔じゃないですよ。握った拳も震えてる。


「そう怒るでないフィオナ。別に私様の友から男を奪おうとしているわけではない。少し子種をもらうだけのことよ。私様は王として、その血筋に優秀な遺伝子を取り込まねばならぬ故な。そこに愛はなく、身体を提供してもらうだけだ。愛は存分にフィオナが育むと良い」


 爛れてんなぁ。

 いや、僕は王族の事情なんか知らないし、こう思うのは失礼かもしれないが、爛れてんなぁ。


「ダメです許容できるわけがありません。先輩の身体も子種も一微塵いちみじんも譲る気はありませんから」


 フィオナさんはこんな場でもブレないなぁ。


 とはいえ、フィオナも怒ってはいるようだが幾分大人しい。というよりは、ヒメリエ女王陛下に対してはかなり友好的に見える。いや、まあ相手は国のトップだし当然といえば当然なのだが、多分昔からそれなりの付き合いがあるのだろう。ヒメリエ女王陛下も友と言っていたし。

 ⋯⋯フィオナってやっぱり僕に人生使っていい存在じゃなくない?


「それに、身分の問題もあるでしょう。私と先輩の間には関係ありませんが」


 あるくない?


「重要なのは家の格ではなく人の格よ。身分に拘り優秀な人材を逃すような国は、腐敗し衰退の一途を辿るのみ。ネイルの国民は、そのような愚かな事に固執するような者共ではない。私様の行動が正しく利をもたらすのならば文句はつけぬ」


「ちっ⋯⋯」


 舌打ち? フィオナさん舌打ちした?

 女王陛下相手に?


「あまりお戯れが過ぎますと、この爺も心を痛めつつ、後で教育・・せねばなりますまいな。ヒメリエ様」


 と、フィオナがヒートアップしてきたところで、学園長が髭を撫でながらヒメリエ女王陛下の側に歩み寄った。もうちょっと僕の側にいて欲しかった。一人残されると心細い。


「む⋯⋯じ、爺⋯⋯」


 ヒメリエ女王陛下が優しげな笑みを浮かべる学園長を見て、椅子に姿勢を正し座り直す。それまでの余裕で楽しげな表情が崩れていた。あのじいさんはもしかしなくても恐ろしい人なのかもしれない。でも側にいて欲しかった。


「フィオナも、いつものヒメリエ様のご冗談だ。落ち着きなさい」


「⋯⋯笑えない冗談は好きじゃありません」


「それは、そうだろう。だが、ノイル君の心は既にフィオナにしかむいておらん。気にする必要などない」


 諭すようにそう言いながら、学園長は笑顔で懐に手を入れた。


『僕はフィオナを幸せにしたいんだ!!』


 そして、例の音声が響き渡った。


『僕はフィオナを幸せにしたいんだ!!』


 おいやめろじじい。


『僕はフィオナを幸せにしたいんだ!!』


 三度例の盗聴した僕の声を響かせたじじいは、満足そうに、慈しむような笑みをフィオナに向けた。


「の? これが動かぬ揺るぎない証拠だ」


 やりやがったこのじじい。

 フィオナは両手を胸の前で組んで、キラキラと輝く瞳を僕に向ける。それだけではなく、部屋中の視線が僕に集まっていた。


「⋯⋯ノイル・アーレンス、先程の話は忘れろ。そちにフィオナを幸せにする以外の道はない。努々ゆめゆめ忘れぬようにな」


 じじいの折檻を恐れたのか、ヒメリエ女王陛下がここぞとばかりに援護射撃をすると、学園長は再び満足そうに頷いた。


「あれー? でもおかしいなぁ? ノイルくんはアリスちゃんと結婚したのになぁ? あれれぇ?」


 やめてアリスちゃん。

 ねぇやめてアリスちゃん。


 アリスは大きな猫なで声を上げて立ち上がると、唇に指を一本当て、あざとくあたかも不思議そうに首を傾げる。


「んふ、ふ⋯⋯それは真かノイル・アーレンス」


 ん? 今この人ちょっと笑ってなかった?

 僕はそう思いながら口を挟んできたレイガス陛下に視線を向けた。しかし、やはりおしっこちびりそうになる厳格な表情のままだ。さっきのは咳払いかな?


「そうなんですよぉ! ほらこれが証拠でぇす!」


 アリスが胸元から丸めた結婚証明書を取り出し両手で広げ、満面の笑みで全員に見せつけた。


「ほ、ほお⋯⋯それは偽造ではなさそうだな」


 ねえ、レイガス陛下震えてない?

 ぷるぷるしてない?


「⋯⋯ノイルくんは、エルシャンの婚約者」


「私たちの前で、口付けも交わしていた」


 エルのご両親はここでそれ言っちゃうんだもんなぁ⋯⋯。怒っているのか、ただ事実を伝えただけなのか、それとも何か別の考えがあるのか全然わからないぜ。その無表情の下にどんな感情があるんですか? 殴りたいなら後でしこたま殴ってくれて構いませんから、今余計な事言うのは控えて頂けると嬉しいです。


「ふむふむ、英雄色を好むと言いますが、中々にそちらの方もお好きなようで」


 サーディガイド陛下が興味深そうに眼鏡を上げながらそう言った。


「時に、ノイル・アーレンス殿。『黒猫』嬢を賭けた決闘をしたのであれば、半獣人ハーフの女性には興味がおありでしょうが、獣人族の女性についてはどうですかな? 私の娘たちはいや、こう言うと親馬鹿と取られても致し方ないのですが皆文武両道、才色兼備でしてね」


「あ、はい」


 だからなんですかとは言えなかった。


「是非一度、会食の場を設けさせていただけたら、と。娘たちも喜びます。デンデ、予定の確認を」


「かしこまりました」


 僕まだ返事してない。


 サーディガイド陛下はもう決定したとばかりに、側に控える獣人族の男性に声をかけた。

 彼は巨大な眼鏡とスケジュール帳らしきものを取り出し、パラパラと捲り始める。


 サーディガイド陛下はその間も眼鏡の奥の猛禽類の瞳を怪しく輝かせ僕を見ていた。丁寧な口調、柔らかな物腰だが、恐ろしかった。


 ⋯⋯なんだろう、三国のトップにはそれぞれ僕の中で堅、攻、策といったイメージがついてしまった。


「やめておけサーディガイド。私様がたった今振られたばかりであろう。この男はフィオナのものだ」


「いえ、私が先輩のものです」


 ヒメリエ女王陛下が呆れたようにサーディガイド陛下に声をかけ、フィオナがすかさず余計なことを言う。


「いやなに、食事の場を開くだけですよ。それ以上の意味はありません」


 うっそだぁ。

 それは嘘だよ陛下。

 僕は騙されませんからね。


「それにヒメリエ、あなただけ卑怯ではありませんか。メーベル嬢と結ばれれば、結局ノイル殿とネイルには繋がりができる。少しくらい我が国も今大会注目の選手と友好関係を結んでおきたいのですよ。まったくお二方とも人が悪い。これ程の人物の存在を知っていながら、私には話してくれなかったなんてね」


「悪いなサーディガイド。しかしノイル・アーレンスには手を出さぬ方が賢明だぞ」


「ふむ⋯⋯レイガスがそう言うのであれば、残念ですが諦めましょうか。とりあえずはね」


 有名になるって大変だ。

 頑張ってくれカエ・ルーメンス。


 僕はそう思いながら話し合う三人から離れそろそろとフィオナとアリスの近くへと移動した。もうこの人たち怖い。


「先輩! どうぞ!」


 フィオナが僕の腕を引き、自身の隣の椅子へと座るよう促す。


「ちょーっと待ってぇ、まずダーリンはぁ、義手のメンテナンスをしなきゃっ」


 と、アリスがそれを止める。

 二人は笑顔で睨み合っていた。

 こっちも怖い。


「あなた、その気色の悪い態度をやめた方がいいのでは? 先輩が気持ち悪そうにしていますよ?」


 確かに吐きそうだけど。それはアリスのぶりっ子とは関係ないかな。


「⋯⋯なんのことぉ? アリスちゃんはぁ、いつもこうだけどぉ? そんな事言われると怒っちゃうなぁ。ぷんぷん」


 アリスは一瞬黙り込み、直ぐに両拳を頭の上に当ててそう言った。多分ブチ切れてる。


「ハッ、まあいいでしょう。先輩の隣に座ることは許可します。ただし義手のメンテナンスが済む間だけです」


「わーい! ありがとぉ!」


 僕は二人の間に座らせられた。吐きそうだった。


「余計なところを触れば殺します」


「うるせぇカス」


 一度小声で二人は言葉を交わし、静かに腰を下ろす。

 もう僕は、これから始まる試合にだけ集中すると決めた。


 麗剣祭第二回戦。


 『絶対者』クイン・ルージョン対『精霊王』エルシャン・ファルシード。


 今日最も注目されている一戦が、間もなく始まろうとしている。


 『女の敵』カエ・ルーメンスが一回戦を突破するという番狂わせもあり、会場はただならぬ熱気と興奮に包まれていた。


 それでも大方の予想は『絶対者』の勝利。

 彼女相手に『精霊王』がどこまで食いさがれるか、という声が殆どであった。


 殆どの人が、エルが負けると思っている。


 僕はちらりとエユレユ・ファルシードさん、シイク・ファルシードさんの二人――エルのご両親へと視線を向けた。

 すると、何故かは知らないが無表情で小さく手を振ってくる。僕はとりあえず会釈しておいた。そして会場へと視線を戻そうと――


「あの子は、私たちから精霊を受け継いだ」


「え?」


 して、シイクさんの声に再度二人の方を向いた。

 これまでにないはっきりとした声に、部屋中の誰もが口を閉ざし二人を見ている。


「あの子をよく見てて、ノイルくん」


 エユレユさんがそう言って僅かな、本当にごく僅かな笑みを二人は浮かべるのだった。

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