応援コメント

第6話 シリルという亡霊」への応援コメント


  • 編集済

    成る程!
    ご両親には亡くなったミラという少女がいて、
    シリルはご両親のカウンセリングプログラムの一環として人格を与えられた存在なのですね。
    深いです。
     そして、母親はシリルをミラと呼んでいましたが、父親は……、詳しい経緯をまだ知らない伊緒とはまた違う理由からシリルによるカウンセリングプログラムを受け止めきれずにいるのでしょうか?

    「矢木澤さんは矢木澤さんだ。この世でたった一人の矢木澤シリルだ」
    伊緒と同じ様に事情を詳しく知らない僕達読者からすると、伊緒のこの台詞は一見カッコよく聞こえます。

    しかし、夫婦にとっての今のシリルの存在は伊緒のその一言で論破され片付けられていいものでは無い様な気もします。
     先ずはご両親やシリル本人から詳しい話を聞いてみたいです。

    人の心を扱った深いテーマが感じられる本当に素晴らしい作品ですね😊

     本当はもっと続けて読み進めたいのですが、
    なにぶん朝が早いものでして、次話からは後日続きから読ませていただきますね。
    深く味わいながら読み進めさせていただこうと思っています。

    作者からの返信

    憮然野郎様
    第6話お読みいただきありがとうございました!

    深く掘り下げてお読みいただき感謝にたえませんm(_ _)m

    この矢木澤家の三人の関係性については、ストーリーの中には収め切れませんでした。番外編(スピンオフ? 後日談?)としてストーリーを作っております。本編が完結したらこちらも掲載したいと思っております。弦造とハル、そしてシリルの脳機能に残されたミラの感情プログラムの懊悩が切ないお話となっております。

    >伊緒のこの台詞は一見カッコよく聞こえます。
    男前ですよね。シリルも惚れるわけです。(実は伊緒は当初男性として設定しておりました。それが私の百合好きと、百合小説の方が面白いかな、との邪心が頭をもたげ……)


    >人の心を扱った深いテーマが感じられる本当に素晴らしい作品ですね
    そんな! また舞い上がってしまうではないですか! お褒めにあずかり光栄です!
    アンドロイドを扱うとどうしても大なり小なりは「心」について触れざるを得ません。「心」は繊細で難しいテーマですよね。この作品がこのテーマをどこまでうまく描けたのか、と思うといまだ悶々としております。
    そういえば……とあるまjじゃない、とある人間とアンドロイドの心の交流を扱った百合漫画を読んだ時のことです。その心の扱いやロボット工学三原則への配慮のなさに腹を立ました。私にしては珍しく大いに腹を立ててしまいました。でも漫画自体はいい漫画だったのですよ。泣けます。その怒りがこの作品の執筆動機だったのでした。もう11ヶ月前の事かあ……

    どうぞ急がずゆっくりお読みくださいませ。
    またお手が空いた時にでもどうぞ^^

    実際公開する文字数が多いのではないかとは思っておりまして。来週あたりからは1~3千文字程度を公開するようにしました。

    またおいで下さいませ!
    今後ともよろしくお願いいたします。