黄昏について考えてみた。
皆様、夕暮れってさびしいですか?
わけもなく泣きたくなったりします?
あ、このところ、月末の仕事にかかずらっていたのもありつつ、一方でなんとなーくウツウツとした気分で、カク気は一応毎日あるんですけど、人恋しくて皆様のページに伺ってるうちに時間切れ、という日が続いてしまってたのですが。
カクヨムも気づけば一人二人……五人六人……と姿が見えない方が最近増えてるし、コロナのせいでリアルで時々会っていた友だちたちとも1年半も会っていないし、夫のM夫くんとの会話は相変わらずかみ合わないことが多いし。。。笑
なんか、さびしいんですよね。
いや、M夫くんとの会話は結婚当初からそんな感じで(理系クンなせい??)、それがデフォルトだし、むしろ可笑しいと笑えることもあるからいいのだけど、今までは、「うんうん」「そうだよね」「わかるわぁ」と言い合える場がほかにあって、M夫くんとのかみ合わなさを補完できてたってことなのかなぁ、と思ったり。
今は、本筋じゃないところばかりを突っ込まれたり、とりあえずなんでも反論や否定してくることが多いM夫くんとの会話ばっかりだから、何か欲求不満みたいになってるのかも。
というわけなのか何なのか、最近の私は特に夕方になるとすごく黄昏てしまうのでした。
こんなの、いつぶりだろう?
もっとずっと若いころは、顕著にそうでした。日曜日の「サザエさん症候群」でしたっけ? あれもひどかった。。。
で、人ってどうして日暮れにさびしくなるのか、検索してみたんですよね。
そしたら、さびしくなる体験を夕方にすることが多くてトラウマ的にそうなってるとか、日照が減ると幸せホルモンのセロトニンが減るからだとか、納得できるようなできないような話で。
だって、完全に夜になっちゃうと治ったりするから、日照不足とセロトニンの関係だけで説明できない気もするし、もっとトラウマ的なさびしい体験なら時間帯関係なくしてるし。。。
と考えた結果、私の仮説は「何であれ、終わりかけってのが一番さびしいもんなんだ!」ってことじゃないかと。
私の(体感的にじゃなくてイメージ的に)一番好きな夏も、終わりかけが一番さびしいし、イベントごとも「あぁ、これで終わっちゃぅぅ」ってフィナーレ前くらいの時が一番切ないし、たぶん、人生も老年期よりも「あぁ、もう若くないんだ」と感じる年代が一番切ないのじゃないかと思うし。
そうそう、それと、某アリ○ミンのコマーシャルでもやってますけど、「夕方のだる重」ってあるじゃないですか。
もっとずっと若かったころにはわからなかったのだけど、最近「ひょっとして、これのこと?」って思うフシがあるのです。何をしたわけでもなくても、なんか夕方にやたらと疲れてるっていうか。
だから、夜ごはんの支度をしなくちゃいけない時に、気力がまったく湧かないんですよね。自らに鞭打ってやっと腰を上げる、みたいな感じでつらい。
しばし忘れていた「夕暮れの(漠然とした)さびしさ」は若さゆえの感受性だとすると、昨今の私のは「夕方のだる重」と、そこから来る「人生の最盛期も終わりかけなんだ」という本能的な悟りのダブルパンチ!?
というわけで、一日の終わりかけというか、昼間が終わっちゃぅぅ……みたいな夕暮れ時に、今の私が黄昏気分になるのは当たり前なのかもしれません。
そんな時にきれいな夕焼けなんて出てたら、そりゃもう、あまりの「有終の美」的な演出に泣いちゃいますよね。
そうなんですよ、曇りや雨の日の夕方は、多少さびしさも緩和されますもん。
まあ結局、「じゃあ、なんで終わりかけが一番さびしいの?」っていう理由の説明にはなってないんですけど!(笑)
でも、不思議と完全に終わっちゃったあとは、その次の状態に馴染んでいくのかさびしさも治るので、事実としてはあながち間違ってもないような気も??
人生も、完全に老年期になると、妙に達観できて肝が座ったりするに違いないと信じています!!
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