あの雑紙、捨て忘れました💦〜グータラ妻のダメダメ夜話

突然襲いくるアレ。。。

お義母さん、まだうまくコミュニケーションは取れないみたいですけど、急性期症状は脱したようで、それはホッとしました。

ご心配いただいた皆様、ありがとうございますm(_ _)m

ですが、これからが大変かもしれません。

私は離れているので、遠くから祈ったり、お手紙書くくらいしかできませんが。。。

さて、今日は昔からの私の密やかなお悩みについて告白しつつ、それについてゆうべ調べていて、個人的に感動した発見についてお伝えいたします！

さかのぼること何年かは伏せますが、ある日、４、５人でお昼を食べてたところ、一人が「私、本屋さんへ行くと……」と切実なるお悩みを吐露し、驚いた私が「え！？ そうなの！？ それ、私もだよ！！」と言おうと思ったら、先に別の子に言われてしまい。。。

つまり、その場にいた３人が同じ悩みを密かに持っていたのです！！！

それは——

『本屋に行くと高確率で、突然もよおしてしまう！！！』

告白者曰く、「せっかく楽しみに本を選びに行ってるのに、そのせいでちゃんと見て回れず、本屋さん大好きなのに行くのが苦痛」なレベルだ、と。

それでも私は行くけれど、わかる！ わかり過ぎる！！

私もずっと、そんなの自分だけだろうと人知れず悩んでおりました。

それから月日が経ち、全然別の友だちが「自分はこういうことで悩んでいたんだけど、そういう人が多いらしくて、その現象に名前までついていることがわかった」と言ってきました。

おぉ、ここにも同志が！！

しかも、この現象に名前が！？

『青木まりこ現象』という言い方を、その時初めて聞きました。昔、雑誌の投稿コーナーでこのことを書いてきた投稿者の名前だということでした。

で、この前の日曜日、私はいつものように雑貨屋さんで青木まりこ現象に襲われたわけだけど、そうなのです。

私の場合は、書店だけじゃない。レンタルビデオ店でも、ホームセンターでもドラッグストアでも、雑貨屋さんでもCDショップでも、下手すると、いつものスーパーでも！ 青木まりこ現象が襲ってきます。。。(｡-_-｡)

この現象の名称を教えてくれた友だちは、本の紙やインクの匂いが関係あるって説があるんだけど……なんて言っていたけど、違う！！ と私はわかってました。

もっと言うと、昔、つき合ってた人の部屋に行くのに、先に着いちゃって外で待つみたいなことが時々あったんだけど、その時もけっこうな確率で来てました。カレシが帰ってくると先を急いでトイレに駆け込んで、呆れられるみたいな。。。

結婚してからは夫のM夫くんに呆れられてるわけで、そのたびに私は「どうも、（好きなものがたくさん並んでて、見て歩くとか選ぶとかで）ワクワクするとダメみたいなんだよね」って説明してるんだけど。。。（カレシを待つのもワクワクしてたし）。

で、昨日ですよ。

これって、その後、原因とか解明されたんだろうか？？ って、ふと気になって初めてネット検索してみたんです。

すると、なんと、青木まりこさんが投稿して以来、たびたび社会をあげての大論争が繰り広げられてきたらしく、それについてのWikipedia まであるじゃあ、ありませんか！

それも、すごーく長々書いてあるの！ 読んでて途中で寝落ちしちゃったくらい！！

とうわけで、今までいろんな説が出てるみたいなんだけど、結局、今もって原因等ははっきりとは解明されてない模様。残念。

グダグダ書いてきましたが、たぶん、知ってる方も多いですよね！？ なのに、すみません。

と言いながらなんで今日ここに書いたかって、これが海外のネット掲示板でも取り上げられたりしてるってことがわかって、日本人だけの現象じゃないんだ〜ってのが面白かったからなのです。

しかも、Mariko_Aoki_phenomenon って英語で言われてるんだって！（まんま直訳やん！ 笑）

そしてさらに私が膝ポンだったのは、またドイツですよ！！

ドイツ語ではちゃんとこれに対する言葉があって、

Plötzlicher Bücherladenstuhlgangsdrang（突然の書店排便衝動）って、直接的な言い方で呼ばれてるらしい（笑）

この前作にあたる雑紙エッセイでも、日本語の「忖度」や「他人の不幸は蜜の味」という概念を自国語で持ってるのは、（主要国の中では？）ドイツだけ！？ って話を書いていただけに、やっぱりドイツ恐るべし！！ って思っちゃいました。。。

今日のまとめ。

私のお悩みは昔からの筋金入りなので、もう一生治らないんだろうなぁ〜〜って思うと、人生ですごいソンしてるような気にもなるんですよね〜〜っていうグチでした！！

そして、あなたが本屋でトイレに駆け込んだ時に、先にこもってる人がいたら、それはこのわたくしかもしれません。。。ごめんなさい。。。

※ちなみに青木まりこさんは、同姓の人と結婚してしまったために今でも青木まりこという名前のままらしいのだけど、この現象に自分の名前がついていることに関しては、特にイヤだと思ってないそうです。あっぱれな女性です。。。