日常に潜む究極の選択。

「ねえ、何か気づくことない?」

金曜の夜、帰宅した夫のM夫くんに訊いた。


私のことを頭の先から足の先まで見て、首を傾げる。


「私じゃなくて、部屋の中のことだよ」と言うと、グルグルッと見回して「降参!」と両手を広げた。


前回ここに、掃除した! って話を書いたのだけど、部屋がいつもよりきれいになっていても、いつも通りきれいになっていなくても、M夫くんには関係ない!!(笑)


若干、やりがいはないものの、いいの、トータルではラクだから。。。


そんな今日このごろ、たまたまだけど、私が通常より夜の茶わん洗いをサボりがちになっていて、「なぜ夜に洗いたくないのか」をM夫くんにもっともらしく説いていたせいか、続けざまにM夫くんが洗ってくれてたんです。


で、さすがに悪いなと思って、3回目くらいの時に、「もしかして、呆れてる?」って訊いたら、


「そんなふうに気になるなら、やらない方がいい?」って言ってきたんですよ。


やらない方がいいなんてこと、ないけど。。。


と、モゴモゴ言ってたら、また衝撃の発言。

「こっちがやることで、またみさえくんが『グータラ妻』になっちゃうからヤダとか言うなら、やらないよ?」


えっっ!? って言葉、私、M夫くんに言ったことあった!?


「グータラ」は言ったことあると思うけど、言ったことはないような。。。てことは、やっぱり!?


あ”ーーーーっっ!! もう、気になる!! 疑心暗鬼が止まらない!!!


どうしたらいいの、この生殺し状態。。。



——などと言ってても始まらないので、本題に入ります。全然関係ない話です。


『教えて!カクヨムユーザーさん!!』っていうエッセイでは、皆様に大変お世話になっております。

今回、そっちでは設問としてややこしくなりそうなことを、こちらで訊いちゃおうと思います。


ゆうべ、永谷くんのエッセイから仕入れたメニュー、「もちチーズお好み焼き」をやってみました。(すごく美味しかったです♡)

で、うちは紅しょうがは、生地に混ぜずにのっける派なのですが、ちょっと足りなかったのです。


こういう時、どうします!?


おいしいトンカツがあるのに、ソースが足りない。

サラダを食べる時に、ドレッシングが足りない。


日常で突然、そんなようなシチュエーションに襲われること、ありますよね?


いや、今まではなかったとしても、もしそうなったらどうします!?


私、会社でお昼を食べる時に、時々、この究極の選択に陥ることがあって、そのたびにものすごく迷ってました。


A. あるだけの分量を通常通りに使って食べて、残りはかけずに食べる。

B. 味が中途半端になってもいいから、全体にかけて食べる。


Aだと一部分だけは美味しく食べられるけど、あとは味気ない。

Bだとすごく美味しいところもないかわりに、すごく味気ないところもない。


気分によってどっちもやってましたが、答えは出ず。

ゆうべはBにしたんだけど、やっぱりAでもよかったのか!? と、また思ったりして。。。


AとB以外の選択——買いに行くとか、借りに行くとか、ほかのもので代用するとか、そういう場合は食べないとか——はナシだとしたら、どうします!?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る