第6話 Encounter
「よおおおおっっし!!!!」
ボクは勝利の雄叫びを上げた。
病院の、『こどもべや』。
ほんとうは騒いだらいけない場所だけど、気にしてなんていられなかった。
勝った、勝った、勝った!
自分で考えて、練習して、その上で追い込まれて、逆転した。
全身が汗でびしょびしょだ。
吐く息すら、火傷しそうなぐらいに熱い。
頬が火照っているのを感じていた。
どうだ、胸を張って笑いかける。
縫依ちゃんは口をまんまるにしてボクを見上げて、それから吹き出した。
「ふふふっ、あは、あははははははっっ!」
「なんで笑うんだよ!」
「あははははあ……ぁー、はははは、だって、もう、おかしいんだもん!」
ボクは憮然と顔を顰める。
縫依ちゃんだって、勝ちたがってたのに、本気だったのに。
勝ったのは、ボクなのに。
「もう一回! もう一回勝つから、まぐれじゃないんだから!」
「わかって、ふふ、分かってるよ。
でも……、もう一回、あそぼ?」
「むうううううううう!!」
「こら2人とも!!
元気なのは結構だけど静かになさい!!!!」
――並んで、一緒に叱られた。
俺はむくれたまま、縫依ちゃんは笑いっぱなし、素直に聞き入れないものだからお小言は長引きに長引いて、その日の再戦は叶わなかった。
それでも構わなかった。
楽しかった。
出会ってからというもの、家に帰った後も、夜眠るときも、朝目覚めたときも、ひとりの寂しさを、感じずにいられたから――
◇◆◇
ログインしてからはすぐだった。
メイドロボっぽいキャラクターが立つ受付からゲームモードを選んで待期。
短いのは良いことだ。
これが長いと、どうしてもダレる。
iVRの中だとAiDにも触れないし……、そういえば、ゲーム内からネットを見たりもできないのだろうか。
そんなことをぼんやり考えながら、剣を振る。
botが死ぬ。
右上の残り人数が18から17になる。
ばらまかれたアイテムが左腕の腕輪に吸い込まれる。
名前と重量らしき数字がセットになったログが流れていく。
「まあ、それはそうだよなぁ」
呟きつつ、インベントリを確認。
おっ空き瓶ゲット。
次は風の
ドラゴンの
――botというのは、robotの略称だ。
大規模対人ゲームでは、人間に操作されていない、つまりAIによって制御されるキャラクターがゲームに加わることがある。
理由としては様々だ。
初心者を楽しませるためだったり、……マッチング待ちの時間を短くするためだったり。
さて、ここで問題です。
一般ユーザーが『Pilot2』を購入するには55万円払うしかない現状で、一試合あたり20人から60人でプレイするゲームのマッチングが10秒なんてことがありえるのかどうか。
ヒントとしては……40人の試合で、ここまで3人と接敵し、その誰しもが銃を撃とうともせずまっすぐに走ってきた、とだけ。
いやぁ、まさかろくに練習もしてないのにこのARで決めきれるような状況があるとは思わなかった。
マジック・ボトルなんて当然投げてこないし、接近戦も赤竜とは比べられないぐらい弱い。
ゲーム機に55万円を払うようなヘビーユーザーが負ける相手ではないだろう。
「ランク上がるまでは……でもランク上がって人間だけの試合になるとマッチングくっそ長くなるんだろうなぁ。
カジュアル引き籠もってれば……いやでもbotマッチは……」
納刀、抜刀、納刀、銃装備、覗く、戻す……うーん、これ切り替えじゃなくって長押しにできないかな。
ぶつぶつ呟きながら、細かな操作を体に馴染ませていく。
WとEの押しミスがないのは凄く楽で良いけれど、
モーションの最中でも動かせる部位と動かせない部位があって……、ゲームの世界を歩いているという興奮も相俟って、移動しているだけでもなかなかに楽しめる。
ほら、やっぱり、楽しいじゃないか。
俺には、これだけでも充分なんだ。
……なんて。
発展しきったこの世界では、娯楽というものに事欠かない。
他者と共有する話題がほしいのなら、ゲームでなくたって問題ない。
ゲームがなければ生きていけないのだとしても、対人戦をやる必要なんてどこにもない。
どうして、続けたのか。
行き詰まりを悟りながら、無意味な勝利を積み重ねてきたのは、どうしてなのか。
あまつさえ……一緒に遊ぶことを許容していたのは――一緒に遊ぶという行為に挑戦していたのは。
「なっさけないなぁ」
考えるよりも先に、声が出た。
思い知って、肩を落とす。
追いつかれた。
もう逃げられない。
最初は、一人でないと実感できるのが嬉しいだけだった。
いつの間にか、勝利と敗北のサイクルに囚われて、闇の果てにある光に魅せられた。
引き返せない性分の癖に、小さくなっていく光に怯え。
闇の中に進むことを恐れ、立ち止まった。
その間にも道は狭まり、もはや潰されるのを待つばかり。
考えて、考えて、考えて、行くつくところまで考えた。
そのたびに、恐怖心に足を竦め、忌避感に手を引かれ、できっこないと諦めた。
足りていないものが何かなんて、火を見るよりもあきらかだ。
真鍮色の金属で縁取られた手鏡を『持って』、のぞき込む。
結局、デフォルトをベースにちょっと弄くっただけの……俺に似た顔をした、情けない表情の誰かが映っている。
あたりまえにできていたことだから、あたりまえにできなくなったとき、どうすればいいか分からなかった。
今もまだ、分からないままでいる。
一生、死ぬまで、こうしていればいい。
それでも別に、暮らしていける。
俺は首を振りつつ、手鏡を『しまう』。
それと同時、画面右端に薄い金色のウィンドウが出現した。
『脱出条件を達成しました。 10500/10000
マップにマークされた地点から脱出できます。』
今はこのゲームを楽しもう。
それで満足しようと、自分で決めたことじゃないか。
◇◆◇
『忘れられた手鏡 / 950g』
「これを地面に『捨てる』と」
『脱出条件が未達成です。 9550/10000
再度達成することで
マップにマークされた地点から脱出できます。』
「で、もう一回『しまう』と」
『脱出条件を達成しました。 10500/10000
マップにマークされた地点から脱出できます。』
「ふーん……?」
全体マップを表示してみれば、それはすぐに見つかった。
いや、それらと表現するべきだろう。
円で囲まれた安全地帯の中心近くに位置する街、『廃都オーロックス』のあちこちに『緑色の扉』が配置されていた。
「いや見難いなぁ、これ。
デカいわ濃いわで」
ぼやきつつ、考える。
これまで重量だと思っていたアイテム名横の『g』は、グラムではなく通貨単位かなにか、とにかくそのアイテムの価値を示すものなのだろう。
集めたアイテムは『空き瓶』と合成して『マジック・ボトル』にする他、ゲームを途中離脱するための鍵にもなるということか。
「これは……、うーん、どうなんだろう。
面白いは面白いんだけど……、いやでもここの開発は信用できそうだし……」
おそらくは初心者がマップを探索するだけでも楽しめる余地を確保しつつ、『他を全員倒して生き残る』以外の遊び方を追加するものなのだろうけれど……。
俺は額に皺を寄せてうむむと唸った。
悪いおとなに悪用される気しかしない。
初心者救済(虐殺)みたいな。
「絶対出待ちいるよなぁ……、ッハハ」
逆に言えば。
そんなところで待ち構えているようなやつは、十中八九中身入りだ。
人と戦える。
それも、ゲーム専用機に55万円を払っても惜しくないと考えるような、筋金入りのゲーマーと。
――そんなことを楽しみに思う自分が、どうしようもなく見苦しかった。
「まぁ物は試しって言うし、うん」
潜伏していた部屋から、外へ抜け出す。
音は、何も聞こえない。
まだこのゲーム……というよりiVR環境での索敵には慣れないけれど、たぶん、近くに動くものはいない。
アイテムの出し入れだけなら外に聞こえるような音はでないだろうし、しばらくじっとしていたから、警戒した敵が気配を殺しているということもないだろう。
俺は走った。
『旧宿場町トアテリウム』を脱出し、『黄金街道エラスモテリウム』を踏破して、『廃都東門アルゲンタヴィス』へ辿り着く。
そこまでの道で
残り人数は12人にまで減少し、安全地帯も最初と比べれば半分ほどの大きさに狭まっている。
そして、この先に位置する『廃都オーロックス』は残された領域の過半を占める広大なエリアだ。
赤い煉瓦で作られた門壁のてっぺんから、壊れた街を一望する。
「そういえば、チュートリアルのマップとは違うんだな」
まず海に面していない。
マップ西部には罅割れた茶色い大地が広がっていて、その向こう側には明らかに登れないであろう険峻な山々が立ち並ぶ。
ぽつりぽつりと街が配置されてはいるけれど、どこもかしこも、乾き朽ちた雰囲気だ。
当然ながら、廃都の中にも噴水のような構造物は見当たらない。
大きな広場を中心に放射線状の道路が広がる都市構造は共通しているけれど、街のシンボル的な役割を果たしているのはクリーム色の塔だ。
それも、この位置からですら見上げるほどの大きさの。
スカイツリーなんて目じゃないほどの大鐘楼が聳え立っていた。
位置エネルギーが強力なのはFPSの常だが、あそこまで高いと苦労して制圧したところで逆に足を引っ張りそうだ。
「でも一回は登ってみたいよなぁ」
ということで、街の中心部、塔から北に少し行った脱出口を目指すことにして行動開始。
一応、それ以外にも理由はある。
リリース直後のゲームなのだ、ほとんどのユーザーは右も左も分からない状態のはず。
であれば、一番目立つ場所に行ってみようとなるのが人情というものだろう。
ついでに言えば、ゲーマーは基本バカなので高いところが大好きなのである。
山があったらとりあえず天辺を目指すし、無闇矢鱈と建物の屋根に登りたがる生き物なのだ、俺含めて。
耳をすまし、目を凝らす。
足音、なし。
人影、なし。
落下ダメージは、たぶんない。
勢い一気、石の柵を乗り越えた。
『パルクール』、ふわりと持ち上がって、そのまま落ちる。
思いのほか、落下速度は緩やかだった。
行動の制限もほとんどない。
剣を『引き抜き』、『構える』ことだってできた。
上、右上、右、右下。
そこから下に『構え』を変化させようとしたところで、体の自由が利かなくなる。
着地の寸前だった。
構えが解かれて、両足も伸びる。
ずしん、と衝撃。
膝が曲がって、視点が下がる。
ゆっくりと持ち上がって、それからようやく動けるようになる。
思った通り、HPは
「なるほど、なるほど」
確信を得て、俺は頷く。
落下硬直は重いが、ダメージはない。
そして、落下中は軌道の制御こそ利かないものの、地上と同じように操作ができる。
あとは……体感だけど、構えを取ったタイミングで水平速度が消えたような……?
こんなところで立ち止まるわけにもいかないので、考察もそこそこに剣をしまって移動を開始。
道路の真ん中を突っ走る。
なにしろ、このゲームの遠距離武器は豆鉄砲だ。
マガジン全部をヘッドに当てられればさすがに死ぬけれど、ちゃんと走ってる相手にそんなことができるヤツがいるとすれば
いくらなんでも、初日からゴキブリが湧くことはないだろう。
……ないよな?
――バダダダダダダッ!!
重く間の長い銃声が響く。
たぶん、俺と同じ初期装備のアサルトライフル。
鳥の鳴き声にも似た音が俺の周囲を抜けていくが――当たらない。
石畳の上で、火花が跳ねる。
「おお恐い」
左後方、おそらく3階建ての家の2階以上。
目を付けていた遮蔽物のひとつに、俺は文字通り飛び込んだ。
『スライディング』、『ジャンプ』、『剣装備』。
焼け落ちた家の中――見える範囲に敵はいない。
硬直が解けるなり右下に『構え』、俺はクリアリングを開始した。
倒れたタンスの裏――クリア。
扉を押し開け、けれど小部屋の中には入らずバックステップ。
音は聞こえない。
攻撃も、来ない。
足踏みをしてみる。
それでも、反応は無い。
右壁の裏――クリア、深追いはせず一度戻る。
扉の裏――クリア。
入ってきた扉もしっかり閉めて、緊張感から解放された俺はほっと一息。
「久々にやるとFPPの索敵もおもろいなぁ……」
どんなゲームでも、不意打ちは強い。
高所からの射撃と並ぶほどのパワーを持つ戦術だ。
壁裏に待機してのこのこ飛び出してきた相手にショットガン――このゲームだと近接攻撃をぶち込んでしまえば、だいたいの勝負には勝てる。
HPの有利は選択肢を広げ、不利は視野を狭める、単純な理屈だ。
だからこそ、ある程度慣れた対人ゲーマーは索敵という行動に執着する。
耳と目、第六感じみた経験則、投擲武器や壁キック、それっぽい足音のするステップなど。
使える全てを駆使して敵の位置をあぶり出し、タイミングを偽りアドバンテージを確保する。
いるかどうかも分からない相手に儀式をこなす姿は滑稽かもしれないけれど、俺にはこれが楽しいのだ。
警戒しうる全てを警戒し、負け筋をひとつずつ潰していき、最後に残った猛者たちとの勝負に全身全霊を注ぎ込む。
文字を持たない共通言語でつながって、終着点へと転がり落ちる。
感情と思考が衝突し、生じた熱が血を滾らせる。
――その瞬間がたまらなく、どうしようもなく、好きなのだ。
まぁ、まだまだ始まったばかりのゲームで、不慣れなコントローラーだ。
そこまで辿り着くには、膨大な時間と莫大な熱量を注ぎ込まなければならないだろうけれど。
ああ、くそ、ダメだ、考えるな。
ゲームだ。
楽しい楽しいゲームを遊んでる最中だ。
考えなければ、きっと――
究めたプレイヤーたちが鎬を削る世界が、ある。
このハード、このタイトルにだって、きっと、すぐに舞台が整えられる。
ゲーマーたちが集い競って、頂を目指す戦いの場が。
そこに、行きたい。
焦がれる心は、止まらない。
抑え込む、抑え込む、抑え込む。
辿り着けるかどうかも分からないのだ。
中途半端に進んで、進めなくなったとしたら、後には惨めな生しか残らない。
俺はもう、思い知っただろう。
勘違いして、思い上がって、全てを失い、見放され。
一人取り残される、寂しさを。
痛い目を見て分からせられて、それでもまだ諦められないなんて――
そんな、そんなヤツ。
ただの――バカじゃないか。
小部屋を出る。
焼け落ちた家の壁を、乗り越える。
一番近い脱出口は、すぐ側だ。
そこまで行って、この試合を終わらせて――ゲームそのものも止めてしまおう。
俺みたいなやつはもう、それぐらいしないと、止まれない。
手を触れないよう注意を払い、連想させる何もかもから距離を置き、まっとうな人生を送るのだ。
医者を目指すのも良いかもしれない。
人に貢献し、社会を支え――、そしてなにより、成るまでの10年以上、勉学に励まざるをえなくなる。
ゲームなんて、手を伸ばす余裕もないだろう。
親孝行だって楽勝だ。
――出来もしないくせに、そんなことを考えた。
◇◆◇
「うわああああ!?」
情けなさが凝縮された悲鳴を上げて、俺はその場を飛び退いた。
ぶんがきん、振り下ろされた大剣が空を斬る。
――脱出口に指定された2階建てのぼろ家に踏み込んだ瞬間だった。
暗がりに潜んでいた存在が躍りかかってきたのだ。
いわゆる角待ち、古典的な戦術だが、何度喰らっても心臓に悪い。
殺意を込めて、『斬撃』『刺突』、無防備な相手に110ダメージをプレゼント。
石造りの廃屋、平たい床の上、見合い、構える。
この恨み晴らさでおくべきか、感情のまま、つるっぱげの男を睨み付けた。
――が。
「ぐえ」
そもそも、片手剣は両手剣に対し不利を取る。
華麗なパリィから叩き潰してやろうと欲を出したが最後、ミスって固まり、叩き潰された。
55ダメージ。
追撃の『刺突』も通る位置。
「こなくそ――って、あ、おっとこれはー?」
せめてもの抵抗に全力で首を傾けたのが功を奏して、銀の両手剣は狙いをしくじり、俺の左肩に命中する。
30ダメージ、双方共に硬直を課せられ、距離が開く。
だが――動けるようになるのは、ほんのすこしだけ俺が早い。
ワンアクションも起こせない、0.2秒あるかどうかという有利だが、それがあれば、相手が『構える』よりも先にリセットをかけられる。
チュートリアルでCPU相手に検証済みだ。
『刺突』は、ヘッドに当てられなければ不利になる。
俺は氷属性の
風を試すのはお預けだ。
せっかく、相手の残りHPがぴったし90なんだから。
『You killed |ズッキーニャ72世』
命中串刺し炸裂爆散。
雪の塊を握りつぶした時のような音を立て、ズッキーニャ72世は爆散した。
ひらひら散らばる青のエフェクト、ばらまかれる大量のアイテム。
すぐに吸い込まれて、消えていく。
「悪いこと考えやがって、往生せいや……!」
吐き捨て、高笑い。
ちょっと悪役ぶるぐらいが楽しいのだ。
でも……、けれど、ああ。
一欠片の充足感に呼び起こされる、尽きせぬ欲求。
『Med』をタップする。
回復モーション、1秒おいて、115だったHPが上昇し始める。
全回復までは合計で7秒くらいだろうか。
130、145、160……、そこまで数えたところで、足音が聞こえた。
175、190、トットットがタッタッタに。
着実に近づいてきている。
200。
片手剣を『構え』、開きっぱなしの扉の裏に移動した。
人にやられて嫌なことはやるべきではないけれど、ゲームの中では話が違う。
やられて嫌なことだからこそ、積極的にやるのである。
バッドマナー?
いやいやまさか、真剣勝負なんだから持てるすべてで殺しにかかるのが礼儀というもの。
じっと待つ。
凝視する。
こつり、こつり、がさ、……、こつり。
……。
ぱりん。
「は――?」
どこかで聞いたような音が、上から。
俺は呆然と、その放物線を見送った。
落ちて、割れて。
ボゥと広がり、ぱちぱちと燃える。
「あ゛っ、あっつ!?」
画面が赤く縁取られる。
白い炎が、腰ほどの高さで燃えさかる。
HPがじりじりと消えていく。
炎のアイコンが、ゲージの上に出現する。
反射的に逃げ出した。
炎がない方に、つまり、入り口の前へ。
そこに、当然、待っていた。
綺麗な顔にニタニタ笑いを貼り付けて、赤い相貌を蛇のように細くして。
真っ白な髪のキャラクターが、片手剣を『構え』ている。
回避後の硬直に入った俺は、なにもできない。
鋼が、真っ直ぐに振りかぶられて、落ちてきた。
『50』
『Critical』『60』
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