第六話

 翌日、私はもうすっかりお馴染みのユニットを大袈裟にぶら提げて、今日こそは気持ちをすっきりさせられるだろうと意気揚々と出社したのは良いのだけど、当の課長の方はというと、始業時間になっても依然として姿を見せなかったのだった。


 そして、何でも総務課の方に課長の奥さんから電話があったそうなのだ。彼女の話によると、夕方に本人から帰りが遅くなるという連絡があったのだけれど、そのまま朝になっても戻らなかったということだった。


 今こうして私が電車に揺られているのは、捜索は警察に任せて、各員自分の仕事に集中しろという、部長からの御達しがあったからだった。


 私の場合は朝一番に、ほんの十数時間前に知り合ったばかりのジェレーナ・レドムから、予想外なことに早くも問い合わせの電話がかかってきたりしたので、例のユニットにはメモを張り付けて、そのまま課長の机に放ったまま、颯爽と会社を飛び出してロベルトンへとんぼ返りというわけなのだった。


 〈ああ、ジェレーナ困ってるだろうな、あれは相当焦っていたみたいだったな…〉


 その原因は言うまでもなく、昨日私が納入したセンサ―に他ならなかった。さらに詳しいことは見てみなければまだ断言することができないが、まあ、うちの製品がイグナイトの業務を妨げていることと、先ほどからの話によると、彼女が所属する部署の上層部からもクレームが上がっているということは明白な事実らしかった。


 私は大体五分おきくらいに彼女とメールをやり取りしていた。さらりと聞いたなら、羨ましいとか、何と仲の良い事かと思われるかもしれないのだけれど、私のメールの内容というのは、大体一言目が〝すみません〟で始まり、文末の方でまたしても〝申し訳ありません〟と締めくくる始末で、そこに爽やかさや甘酸っぱい感じというのは全くと言っていいほど無くて、救いようがないくらい何ともどんよりとしたものであった。


 〈ああ、来ちゃったよ…〉


 そういうわけで、私は昨日と何も変わり映えしない埃っぽいホームに降り立ったわけだ。何なら、誰かが踏んだガムまで、昨日と変わらずにそこにあった。


 こんな感じに心がへっぴり腰気味ということもあったので、今乗り場に入ってきた一台目のタクシーだって、本当は伏目になって昨日みたく見送ろうとしたのだけれど、予期しないことにちょうどその時、誰かしらの声が私を呼んだのだった。


 「ああっ!お客さん!」


 もしかして、とは思ったのだけど、やっぱりその声の主は昨日私をクラール通りで置き去りにした、あの嘘つき運転手であった。


 「あ!ちょっと!何でいなかったんですか?昨日!私戻ったんですよ、あの後」


 「いやすいませんね。大型のトラックが来ちゃったもんで一度躱さなければいけなかったんですよ、勿論すぐに戻ったんですよ!でもね、あそこはぐるっと回ってこないといけないわけですよ」


 気が付くと、私はまたしてもこの後部座席で、時折この綿毛のような頭を気にしながらも、こうして腕を組んでいた。


 「私だって、もう帰って来ないだろうと思って、そのままお客さんの所に小一時間くらいですか、居ましたよ。結局オメガ産業はあったんですよ本当に」


 「あ!あれは何だったんですか?昨日の…あの封筒!」


 それはいよいよ待ちに待った、大層な回答が示されるのを心待ちにしているような響きに思えた。


 「ああ、結局、あれはですね、バッテリーだったみたいですよ」


 「…バッテリー?」


 運転手はその興奮を突然に、この綿毛頭から引き抜かれたとでもように静かになった。


 「あちらの製品に使うものだそうで…」


 「そうですか、私もなんかちょっと期待しすぎちゃいましたね…」


 それからというもの、この運転手がバックミラー越しに後部座席周りをじろじろと覗くようなことはなくなった。

 

 人間というものは恐ろしいもので、一度慣れてしまうと、駅からイグナイトまでなんていうのはあっという間に感じてしまうのだ。


 例によって、運転手から、またあのキャンペーンのカードを新しく一枚もらうと、足早に第三棟へと駆けて行った。ガラスの外から、彼女が端末を触りながらそこに立っているのが分かった。ドアがスライドして、隙間からその目がこちらを捉えると、それは途端に大きく拡げられた。


 「…ああ、助かります本当に!」


 ありがたいことにジェレーナはそう言ってくれたのだけれど、見てみなければ助けられるかどうかすらまだ分からないので、この辺で迂闊に恰好をつけるのは一先ず止しておいた。


 昨日と同じように彼女が〝開発第二〟というドアを開けるのを後方から見守っていた。こんな風に無意識のうちに、彼女に隠れるような格好になったのも、ドアがスライドした矢先にガスタン氏らが不機嫌そうに、例えば腕などを組んでそこに待ち構えているかもしれないと密かに想定していたからだろう。


 「あ」


 そう声を漏らしたのは、予想外なことに部屋の中に誰の姿もなかったからで、ジェレーナによると、ちょうど別の打ち合わせでガスタン氏も席を外しているというのだ。


 〈今のうちだ!とっとと片付けて、ガスタンさんが現れる前に終わらせよう。こういう時にあの人がいると本当に面倒だから…〉


 「あれから私、ウッドさんがおっしゃっていた手順をもう一度試してみたんですが、やっぱりダメみたいで…」


 見てみると、確かにジェレーナの言う通り、点いているはずのパワーランプが消えていた。自分自身でも再度同じ手順でリセット操作をやってみたものの、どうにも復旧する気配がない。


 ところが、電源ケーブルを揺さぶってみると、時々ランプが点滅した。ケーブルのコネクタ―部を覗いてみると、うな垂れるような格好でピンが一本変形していた。ケーブルの方にも何かの破片のような異物が挟まっていた。

 「あ、レドムさんこれです!」などと、聞きようによっては嬉々とした風な声色でもって、困り顔でスケジュールボードを眺めていた彼女を呼んだ。


 「いいですか、ここを見て下さい。ピンが曲がっているのがわかりますか?」


 髪を耳に掛けた彼女は片目を瞑ってそれを覗き込んだ。


 「あら、ほんと」


 「そしてその中からこの破片が出てきました」


 それはもう名探偵か何かのような仰々しい響きだった。


 「電源ケーブルを繋ぎなおす際に恐らくこの破片が混入したのでしょう。そして、これがピンを圧迫して…」


 「ああ、そうですか…。うん、これはたぶんうちのミスですね。そこのケースの一部です…。昨日削った時に出たゴミですね…」


 ジェレーナは妙にがっかりして見えた。そして、その姿を見た時、私はメールのやり取りの中で、スペアを持参することを伝え忘れていたことを思い出した。


 「実はスペアを持って来ましたから、直ぐに入れ替えましょう」


 そう言って私は彼女が見守る傍らで、新しいセンサーを取り出して見せた。その時のそれが今日初めて見た彼女の笑顔だった。


 「あ、ちょっと私に取り付けさせてください。まだ一度も自分でやってませんでしたから」


 私は喜んで丁寧に教えて差し上げることにした。始めに全体の順序を説明して、各工程に入る度に、ちょっとしたコツを彼女に伝えていった。


 「…そして、最後の微調整がですね、こういう場合はちょっと面倒なんですけど…」


 私たちは少しかがみこんで、下からセンサーの裏側を覗いた。彼女は右手で髪を耳に引っ掛けた。そう、私はこれを期待していたのだ。  


 「ああ…ここを締めるということですね。えっと、反対を押しながら…、こうですか?」


 もう今日はこのまま一日中こうしてレクチャーしていられる気分だったのだけれども、何事にも始まりがあれば終わりもあるわけで、その上それは、しばしば唐突に始まって出し抜けに終わるものなのだ。


 かちゃり、と入口の方で音がして、〈ほらね〉と私は思った。


 「あ!ウッドさん、どうでした?」


 このそう大きくない部屋でガスタン氏の声が執拗に響き渡った。その様子から察するに、じっくりと言い訳を聞かしてもらおう、などと考えている風だった。


 「あ、どうも。一応は解決しました」


 駅を降りた時に抱えていた憂鬱はどこかに逃げ去ってしまっていた。それは、てっきりガスタン氏から手厳しく追及を受けるものと思っていたからで、これは、もうすでにその心配は無くなっていたことを意味していた。


 「ガスタンさんこれですよ!」そう言って、ジェレーナは壊れたコネクターとアリほどのサイズの破片を差し出した。


 明らかに、ガスタン氏の顔色が変わったのが分かった。つまりは、昨日そこのケースを削っていたのは彼だったということなのだろう。電源ケーブルを付け外しした時に、その破片が窪みに落ち込んでしまったと、要するにそういう訳だ。


 「あらら…。そう、じゃあ僕かな、たぶんそうだよね…」


 大概、真実を拒否しようとする人間が、大人しく説得されて落ちてゆく時と言うのはこんなものだ。私は助け舟を出すように、スペアの存在を打ち明けた。


 結局、私は何もしていないのだけれど、例によって部屋中に声を響かせながら、私に謝意を示すと、ガスタン氏はすぐにまた出て行ったのだった。


 「あ!」と次に響き渡ったのは、珍しいことにジェレーナ・レドムの声だった。もうここで大きな音がすることはないと、すっかり安心しきっていた私は、一瞬だけれど首根っこを掴まれたようになった。


 「あれ、あの昨日、あれからどうなったんですか、それからあの封筒!」


 私の中ではとっくの昔に薄っぺらな思い出の一部になりかけていた、あの会社での情景が徐々に甦ってくる。


 「はは、あれは大きめのバッテリーみたいでした。それで、あの場所にオメガ産業は本当にあったんです。しかしですね、何をしているのか本当によく分からない会社だったですね。真っ暗で、それで、たった一人だけそこに人がいたんです」


 「え?」と言った彼女は眉間に徹底的な疑いを示した。


 「ポステさんという人が、一人で作業していたみたいです。地下に、…たしか、試験課という部署があって、そこの真ん中には見たことない装置が置いてあって…。ええと、その装置の一部ですよ、私が昨日持っていたのは」


 私がそう言って説明を付け足したところで、彼女の眉間にはみじんの変化も無かった。


 「真っ暗ですか…。怖くなかったですか?私なら帰っちゃいますねきっと…。昨日の、あの他の方はいなかったんですか?ザルファーグループの方たちは」


「あ、そういえば見なかったですね。あの人もその話はしなかったし…。でも、ちょっと変なのは、うちとか、ほかのグループ会社もそうですけど、なんだかですね、商品を取引しているような形跡がないんですね。例えばですよ、普通、我々に関係するものがあってもいいはずなんですよね。そうでしょう?でも、ザルファーと名前が入った空き箱とか、名刺とか、なんかそういう関係を示す、証拠じゃないですけど、何かしらが見つからなかったんです。ほら、この部屋にも、箱とか、そこにもパンフレットがあるわけです。ところが、あそこにはそれらが全くどこにも見当たらないんです」


 「うわ!…ああ、すみません…。ちょっと怖くなりました」と言いながら彼女は手で口元を覆っている。


 「あっ」


 私は課長が居なくなっていることを不意に思い出したのだけれど、これを彼女に言っていいものかと考え込んでしまった。


 「へ?何ですか?」


 「いや…。何でもありません。まあ、とにかく、何も危険そうなこともなかったですから…。それよりも、私はもう失礼した方が良いでしょう。レドムさんもこれから作業なさるんでしょ?」ジェレーナは何かを思い出したように口元の手を離した。


 「それが、もう今日は一日スケジュールを空けちゃったので、作業は明日からになりました。それで、今日はうちの単純なミスのせいでわざわざ来てもらってすみませんでした。せめてまたコーヒーだけでもご馳走させてください」


 〈このロベルトン界隈では大体どこでもこんな風に、何かするごとに気軽にブレイクを挟むのかな、いやまさかね〉

 

 昨日も今日も何だかあんまりイグナイトで仕事した気がしなかったのだけれど、こんな日があっても良いだろうと楽観的に考えて、こうやってジェレーナ・レドムの後をついてカフェテリアへ向かったのだった。


 十時を回って、確かにちょうど休憩を入れたくなる時間だったからか、昨日来た時よりもずいぶんと賑わっているようだった。


 彼女は昨日と同じガラス張りの方へ軽快に駆けて行くと、二人掛けの席をとって、その場で私に何を飲むか尋ねるとすぐにカウンターの方へ歩いて行った。私は端末を取り出して、また同僚のキルマに課長は見つかったのか、と一言だけ簡単なメッセージを送った。


 冷静になって考えてみると、やっぱり、オメガ産業と課長の失踪が関係している可能性もあり得るのだから、警察なりに私が密かに持っている関連情報を提供した方が良いような気が、今更ながら沸き起こってきて、足がむずむずし始めた。


 「はい、お待たせしました」


 カウンターにあれだけの列ができていたのに、思いのほか彼女の帰りは早かった。そして、やはり課長のことはしばらく伏せておこうと思った。


 「あの、さっきサイトーさんとすれ違ったんですが、昨日言っていたランダーさんって覚えてます?」


 「ランダーさん…。ザルファー・マテリアルから来たっていう人ですか?違いましたっけ?」


 「そうです!そのランダーさんは今日も来社される予定だったそうなんですが、行方がわからないそうなんですよ…。ですから別の方がこられるとかで」


 ジェレーナの話が後半に差し掛かるにしたがって、その声はくすんだみたいになって、そして萎んでいった。


 「え…」


 それを聞いた私は、真っ先に課長の件が頭に浮かんだのだけれど、それについて何もかも吐き出してしまいそうになっていたのを、何とか喉元で堪えていた。


 「それじゃあ、もう一人のザルファーの人は無事なんでしょうかね…。私はこの通り大丈夫ですけど…」とは言ったものの、オメガ産業と何やら関わりがありそうな、直属の上司が消え、昨日、自分と同じくオメガ産業を探していたかは不明ながら、少なくとも重たそうな鞄を所持していたという、ランダーなる人物もが揃って一夜のうちに姿を消したとなれば、この先、自分の身にも何か良からぬことが起こるのではないかといよいよ不安になってきたのだった。


 「どうでしょうか…。でも、セキュリティに問い合わせれば、何かわかるかもしれませんね」


 ジェレーナのその話ぶりを聞いた時、私と彼女の間にある、この件に関する情報差がいかに大きなものかということを、ありありと感じさせられた。というのは、課長の失踪の一件を知らない彼女はまだ、これが単なる偶然であるという立場を依然として保っていて、一方で私の方はというと、もうすっかりそちら側とは乖離した、最早それとは概ね相反する意見をこんな風に確立しつつあったからだ。


 このまま、この話を続けると、どこかで、やり取りに無理が生じて、遅かれ早かれ課長の件も吐き出してしまうに違いないと思った。


 「ちょっと、いいですか…?今のところはどうか、私とレドムさんのだけの内緒にしてほしいんですが…、実はですね…」


 そこで私は目だけをくるりと回して、周囲を確かめた。

 そして「…私の上司も昨日から居なくなってしまって…」と告白した。


 「へ⁈」という自分の声に驚いて、ジェレーナ・レドムはその口元を押さえた。


 「…前に話したように、あの茶封筒はその上司から受け取ったわけですよ。そして、それが私が彼を見た最後です」


 「それって、やっぱり昨日の、…あの、オメガ産業というのが何か関係してるんじゃないですか?そのことを警察に話した方がいいですよ、きっと…」


 〈そう、そうだよね…。こういう事は今まで体験したことがなかったから、そこまで緊急事態って思わなかったな、…ほんと、こんな風にコーヒーをデート気分で飲んでいる場合ではないのかもしれない〉


 「ちょっと、セキュリティに聞いてみましょうか、ザルファーのお客さんのこと…」


 私は状況が状況なので、あまり喜びを大っぴらに表現し辛かったのだけれども、この彼女の提案に大いに賛成したのだった。


 何だかんだでそういうことになって、彼女がセキュリティと話をしている間に、私は端末の画面にキルマからメッセージが来ているのを見つけていたのだが、何ら状況を一変させてしまうようなパンチの効いた言葉は見当たらなかった。


 〝まだ、見つかんないよ。警察がみんなに話を聞いて回ってる。そっちにも連絡あるかもね〟一番最後にはキルマがよく使う顔の絵文字がつまらなそうな顔をしながら揺れている。


 〈電話がきたら、もう全部、あのオメガ産業の事も、ランダーさんとかいう人の事も、洗いざらい全部話そう。あとはプロが何とかしてくれるさ〉


「あの、ウッドさん。ザルファーの方は無事だそうですよ。今日も昼ごろ来られるようです。ポステさんという方です…。でもあの、さっきウッドさんが言っていたオメガ産業の人もたしかポステさんと言いませんでしたか?」


 うん。確かにあの白衣の男もポステと私に名乗っていた。確かにポステという名前は別段珍しいという訳ではなかったけれど、そう言う風にあれこれと関連付けて可能性を膨らましてゆくうちに、すっかり私はこのザルファーのポステ氏を少し見てみたいような気になってしまっていた。


 それはこのジェレーナ・レドムも同じであったようで、それからの彼女というのは、私がオメガ産業で遭遇したポステ氏の背格好とか、会話の内容といった貴重な事実について根掘り葉掘り質問するようになっていたのだった。


 「確かめたいんですか?そのポステさんがどんな人か。そうでしょう?」


 そう私が聞くと、彼女は口元を押さえてくすくすと笑って、それから突然、我に返ったように申しわけなさそうな表情になった。


 「ごめんなさい。どうしても見てみたくなっちゃいました…。あの…、話を戻しますけど、実はセンサーをもう一つ購入したいと考えているんですよ。壊れた時にやっぱり予備が必要だろうという話になってまして…。なので、今日はもう少しお時間を頂きたいのですが…。大丈夫ですか?」


 それを聞いた私は少しニヤリとして、プラン・ジェレーナ・レドムに加わることをここに承諾したわけであった。


 彼女はここでも私を試すように、じっとこちらを見つめて目をそらさなかった。しかし、今回は私は自分から負けを認めたように、肩をすくめておどけて見せた。


 けれど、寧ろそれで良かったんだと喜ばしく思えた。というのは、これが単なる私の希望的観測などではなかったことを意味すると同時に、実は彼女がなかなかにジェレーナ・レドムという名前らしい、情熱的な女であることが今ここで分かったのだから。 


 外見からは誰も想像がつかない、それはまさしくむき出しの彼女そのものが、何かしらの、例えばマグマのようにどくどくと噴出した瞬間だったのかもしれない。それは紛れもなく人間の生々しい生態の内に織り込まれた、素朴な美しさの一つに数えられるだろう。そうとまで、私はこの時に思ってしまったのだった。

 

 

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