応援コメント

眠りについた街、桜色の道」への応援コメント

  • 花びらが落ちる音も、花びらが舞い上がる音も、聞こえないけれど、淡い恋慕の情の伝わる確かさは、かすかに聞こえるような気がします。喫茶店が自粛閉店しても、恋慕の情だけは確りと互いに伝わりそれぞれの胸に聞こえている。侘しいけれど、伝わることの美しさに、なぜか悲しみを覚えます。

    老いる、ということのフクザツな気持ち、諦念の中にあって心だけはまだ若い。希死念慮さえ抱けないことの足取りの重たさや、不意に垣間見える微笑の中に、これからも生きていかなければならないほんの失望と、異性に対する憧れが、私の心を締めつけました。

    希望とは何だろう?

    すれ違いになるかもしれない淡い恋慕が、私の希望になりました。

    入間さん、どうも有り難うございました。

    作者からの返信

    読んでいただきありがとうございます(。ᵕᴗᵕ。)
    二人の胸に抱えた複雑な気持ちが伝わったようで嬉しいです!
    こちらこそ、ありがとうございました!