ギフト、チート、何があれば生きていけるか

すでに3回目ともなるとタイトルから乖離して「好きな異世界作品の紹介してみた」

って感じになってますし、読んだ作品数もすでに100作品ほど読んだ第1回からさらに100作品以上は増えてますが……(約50作品ごとに1回書いているので)

とんでもないことになってますね……異世界ものの出版数。


書くコストに比べれば読むコストなんて実質タダですよ。

キンドルアンリミテッドとグーグルブックス、各社の読みたいマンガアプリで読んでいけば時間さえあれば読むことはできます。(もちろん、書く時間は減る)


それでは、細かいことは気にせず気の向くままに書き散らして参りましょう。

(運営か権利者様に怒られるまでは……。)


なお、著作者及び監督の敬称略はどうかご容赦ください。



・ギフト、チート、何があれば生きていけるか

まず、人間が生きていけるような都合のいい異世界に召喚or転生するわけないやん。

というツッコミにはゴリッゴリの学術畑であるSF作家、ロバート・L・フォワードの言葉を借りてこう言おう。(以下意訳)


Q:英語で会話する異星人なんておるわけないやん。

A:という前提で話をしている。


というわけで、都合の良い異世界があるとしたらという前提で話を書くので、特別な理由の無い限り作者はなぜそんな異世界があるのかという理由を担保しなくても大丈夫なのです。

そもそも、我々の暮らしている世界がなぜあるのかというのも…長くなるので削除…


さて、前置きが長くなりましたが、何があるとよろしい感じなのか?

私の考える中ではほぼ満点だと思ったのが「ポーション頼みで生き延びます!」著:FUNA の挙げるチート能力、言語及び識字能力、若返り(+異世界での環境適応)がほとんど完璧な回答だと思える。

作中では「若い女が」と言及しているが、そもそも現代日本人が異世界行きやタイムスリップした場合は病気、怪我への耐性や、お金儲けのことも考えてそれぐらいはないと簡単に死んでしまうのだ。


例えば、室町時代では族滅(一族郎党一人残らず滅ぼすこと)という単語が頻出したり、戦国期の武士は筋肉を鍛えすぎて骨が変形し、身長が伸びなかったりとメンタルもフィジカルも全くの別物。

わりとガチ目のメディーバル(中世暗黒期)基準だと同様になるので、強めの能力をもらっていないと夜が明けることすらないかもしれない。

書いてても読んでてもつらくなること請け合いなので、どうせ書くならナーロッパと揶揄されてもやわらかめの異世界風味のファンタジックな方が良いのかもしれない。


次回 一応の〆

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