第7話何故か同居人が増えたんだが

ルナが住むことに決まり俺は速攻察した

(これは騒がしくなるな) 

確信したよ

その日の夜

「私は何処で寝ればいい?」

とルナが聞いてきた

俺がそんなことは知らないから黙ってると

ルナが「俺のベッドで一緒に寝たいな〜なんて考えてるヘタレ真琴そんな考えは辞めたほうが良いよ」

「んな アホな事考えるか、俺は知らねぇから真冬に聞いてくれ」

「ぐすっ ぐすっ 真琴が一緒に寝るのをアホって言った ぐすっ ぐすっ」

あ、これウソ泣きだ

ウソ泣きだとわかればほっといて良いだろうと思ったのでスルーした

「え? 真琴ってヘタレなだけじゃなくて優しくないの?」

「あ? 何でそうなる?」

「一緒に寝るって言ってもとびついてこないし泣いてたのにスルーだし」

「ウソ泣きだからかまわなくても良いのかと?」

「ウソ泣きだったけどかまって欲しいものなんだよ」

「うん」

どうでも良かったので聞き流すことにした

「じゃあ私と一緒に寝て?」

「うん……うん?今何て?」

「約束だからね」

不本意の了承だったが去っていく瞬間の笑顔はとても可愛かった



あとがき

今回は頑張りました。

更新ペースを戻していくつもりなので気長に待って頂ければと思います。

時間のばらつきはすいません。

それではまた次回

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