ひょんなことから女神様の代行をすることになった主人公。
一応「世界の滅亡がかかってる」らしいのですが、作中で人類が危機になるような大きな問題は起こりません。
が、女神様(代行)として一生懸命な主人公は応援したくなります。
「人生にリセットボタンはないけれど、リスタートは何度だってできる。」
作中で出てくる言葉を見ると分かるとおり、ゆる~く読んでいられる作風ながらメッセージ性のある作品です。
誰にでも訪れるかもしれない人生のいろいろに、こんな女神様が少しだけ助けてくれたら……。受験期のあなたにオススメです。