第31話 黒の裁判


 仁の里にはいくつもの空き家がある。


 以前、誰かが使っていたこともあれば、新築同然のまま誰も利用しないでいる家もあり、空き家といってもその形態は様々である。当然、家の中の部屋。キッチンにリビング、風呂場や洗面所など、いつ使われてもいいように物は完備されていて、中には誰かの私物らしきものが置いてあったりしている家も多々ある。



 『仁の里には自分だけの家が無い』



 とある千堂はそう口にする。


 それはある意味正しいことなのかもしれない。好きな人が好きなように家に住み、同じ千堂とはいえ、毎日違う人が違う家で生活するなんてこともザラにある。そこには自分の所有物という概念がなく、共同で使うものという暗黙のルールがそこにはあるのだ。


 かといって、家をぞんざいに扱う者も特にはいなくて、汚れたり、傷ついてしまったらその時はその時。気づいた人が直せばいいし、気が向いたときにだけ家の掃除をすればいい。里に住んでいる千堂はそんな認識で独自の生活スタイルを貫いている。


 


 ここに来てから何年経っただろうか?


 俺は全身赤の千武。西洋風の甲冑を身にまとい、里を出る準備を始める。


 本来であればもっと早く自分のいた町にすぐにでも向かいたかった。しかし、それではただ会うだけになってしまい、いらぬ心配をさせてしまうだけになるかもしれない。そういった思いがあって、俺は今日という日まで自分を磨き続けてきた。


 俺は今日、弟に会いに行く。


 自分が子供の頃、孤児院時代には血がつながっているのかも定かではないのだが、弟がいたのだ。両目を満足に開くことができない弟が。


 その弟はいつも教会の隅っこにいて、他の孤児たちとはなかなか馴染めずにいたが、自分が話しかけると嬉しそうに笑ってくっついてきた。引っ込み思案で、臆病な性格は他の孤児とはなかなかそりが合わない部分があったが、それでも弟であることには変わりない。


 弟は自分より賢かった。


 今考えるとあの年齢の子供にしては落ち着いていて、冷静な判断、思考ができるというのはかなりまれだったんじゃないかなと思う。衝動的に動くタイプの自分とは違い、考えてから動くタイプの弟は自分とは違ったものを持ち合わせているようで、少し羨ましい面もあった。目が開けられない代わりに思慮深さというものが元々備わっているのかもしれない。


 正確には目が見えないというよりは、目が開けられないという表現の方が正しい。


 幼いことから目を開けていなかったので、ある日、目を強引に開けさせようとしたのだが、全力で抵抗されてしまった。それ以来、弟に目を開けさせようとしたことはなかったので、本当のところはわからないが、実は目は見えていて、心因的なものから開けられないと俺は睨んでいる。


 荷物は持った。甲冑姿で町を出るのは目立つのだが、『認識操作』の護符を持っているため、服装や装備について町の人からどうこう言われることはないだろう。

 この護符は祓い人にも支給されており、昔、千堂と祓い人が協力関係になった際に共同で開発したとかなんとか。別に千堂一人でも作れたそうなのだが、共同で作ることで、よりその関係を強固にしたかったのだとかなんとか。所謂いわゆる大人の都合というわけだ。


 玄関を出る。今日は少し空が曇っている。雨が降りそうな雰囲気ではないが、太陽は雲に隠れてしまっていた。このくらいの天気の方が暑くなくていいのかもしれないとポジティブにとらえる。


 表札には『影道』の木札がかかっている。千堂の家に住む際、唯一持っていないといけないのはこの名前が書かれた木札である。どこに住んでもいいとはいえ、今誰が住んでいるのかがわからないと困惑してしまう。よって、ここには今この人が住んでいますという目印の為に自分の表札が必要になるわけなのだ。

 当然、みんな千堂なので下の名前オンリーだが。


 ふぅ、と一息ついて町の方向へ行こうとする。すると、後ろの方から声をかけられた。


「あら、もう行っちゃうの?」


 それは俺の幼馴染である千堂あおいだった。

 彼女は今日も今日とて全身黒っぽい服装をしており、女らしさというよりは、田舎のヤンキーのような風貌で当然のように立っている。


「……ああ、そろそろ弟を探しにいこかと思って」

「ふーん……ようやくって感じね。じゃあもう一人前ってことなの?」


 里を抜けて、弟を探し、そして、家族みんなで生活する。それがこの里に来た時に誓ったことだ。あの時の自分にはまだその為の力というものが無く、非力で幼い自分には目の見えない弟を助けられなかった。しかし、今はその力がある。千堂の力が。絶対的な力が。


「……最果てに至ったからね。この間、"一の剣"の称号も受け継いだばかりだし」

「そうよねぇ……あなた、剣を使うタイプではなかったし、能力的には最強の能力なのだけど、力の使い方とか剣術に関してはへたっぴだったしね」

「そんな言い方ないじゃないか……」

「ふふふ、でもそれは最初の頃の話で、今はもう千堂最強だとみんな認めるくらいに強くなったんだもの。私だってあなたをバカにはできないわ」

「そういう君こそ"三の黒"じゃないか。結構凄いことだとは思うけど」

「そ、そう?あ、ありがとう……」


 昔とは違い、やけに素直になった彼女はずいぶん大人っぽくなった。今俺が着ている千武だって彼女が作ってくれたもの。複数の『概念付与』がされているため、並大抵の攻撃では傷一つつかない。


「……じゃあ俺は行くよ。いつ帰ってくるかわからないけど、そんなに遅くはならないと思うから」

「ええ。弟さん。見つかると良いわね」

「ああ」


 そうして葵に手を振って、俺は町の方の森の中へ足を進める。この距離なら走って三時間くらいだろうか?でもまぁ、急いでないし、普通に行くか……


 すると突然、視界がぼやける。あれ、雨でも降ってんのか……?


 上を向こうとするが、体が動かない。まるで自分の体じゃないみたいだ。金縛りのような症状に俺は焦るが、何もできない事には変わりない。


 意識が薄れていく。これはマズい。やっとここまでこれたんだ。やっと弟に……













「…………弟?」


 目が覚める。視線の先には真っ白な壁。もとい、天井が広がっている。横を振り向くと、レインとジュリーの両足が絡み合いながらそこにはあった。


 ……なるほど。これが少女の生足というわけですか……この場合、僕がこの足を好きにしても法には触れないよね……


 僕はその四本の綺麗な白い足を抱き寄せる。ふんふん。臭くはないけど何も匂いませんなぁ……


「…………ヒカリ?あなた何をやっているの?」


 後ろから声をかけられる。そこには未確認生物を見るような目で小雪がボクを見ていた。おやおや、これはこれは……へへへ。


「い、いやぁ、二人が怪我してないか確認していてね。僕は二人のお兄さんだから不自然じゃないでしょ?」

「……いやいや、あなたが兄なのは構わないのだけど、女の子二人の足を抱きしめておいてそれは苦しいわよ」


 おっと……冷静にツッコみますか……じゃあ僕も言わせてもらいますけどね……


「それなら小雪さんのそれは何さ」

「私?私何か変かしら?」


 小雪さんは夢幻君をしっかりと抱きしめたまま布団に横になっている。夢幻君は夢幻君で一切抵抗している素振りが無い。すやすやと穏やかな寝息を立てながら目を閉じている。なんでこの子はこうも自然体なのだろうか。いくら身長が小さいとはいえ、高校三年生だぜ?年下に抱かれて寝るってどうなん?


「……いや、もうなんでもないです」


 しかし、僕には言い返すほどの権力を持っていない。所詮、男は女に敵わないものなのである。僕は……無力だ……。


「それよりヒカリ。そろそろ学校に行く支度をするわよ」

「学校?そういえばそんなものもありましたね」

「……毎日通ってるじゃない。何を言っているのかしら…………」


 でもなー。ここ数日高校生離れした出来事が多かったし、もう普通の高校生を名乗るのもおこがましいというか……


「…………夢幻爆誕」


 僕らの話し声で起きたのか。夢幻君がダイナミックな第一声で目を覚ます。


「おはよう、夢幻。私達、今日学校だからあなたはこの家にいなさいね」

「……否定。尾行。小雪」

「え?ついてくるの?」


 夢幻は首肯で意思表示をする。


「で、でも夢幻君。学校には部外者は入れなくてね……?」

「? 我、高校生」


 そうなんだけどさー。君、戸籍すら怪しいじゃん?


 小雪は夢幻の発言から思うことがあるのか。なにやら考え込んでいる様子。


「……祓い人に頼めばいいんじゃない?幸宗さんに頼みこんでみましょうか」

「小雪さん。なんか夢幻君には結構甘いよね……。好きなの?」

「え、ち、違うわよ!家族に優しくしてるだけ!それだけよ!」


 顔を真っ赤にして抗議してる。なにこれ。ホントにそうなん?


「だったら僕がレインとジュリーにしていることは問題なかったでしょ?」

「あなたのは犯罪チックでしょ?足を抱くってどんなプレイよ」


 おっっっっっしゃる通りでっ!


「ま、まぁまぁ。急がないと学校に遅れるよ?」


 時刻は朝の七時半。学校には八時半までにいけばいいので、あと一時間はある。しかし、朝食を摂ったり身支度をしたり、未だに寝ている不登校児二名の世話などをしていたらあっという間に時間が過ぎるだろう。


「そうねぇ。じゃあ私が朝食作るから、ヒカリは布団を片付けたりしといて。あとあなたのその目はどうするの?」

「目? ああ、そうだったね。眼帯しないと」


 そういえば僕の右目は刻印がついてましたね。夢幻君みたいに頬だったらガーゼ当てたりとかできるけど、目となるとそうはいかない。眼帯をするか、いずれはカラーコンタクトをつけるようにしなくてはいけないかも。


 僕は昨日、小雪さんに即興で作ってもらった眼帯を付ける。それを見た小雪さんは台所へ向かう。夢幻君は黙ってスタスタとトイレの方へ行ってしまった。はぁ……この二人ほんとにどうしよう。


 このままこの家に泊まらせるか、祓い人の所に預けるか。どうするのが正しいんだ?教えて、小雪さん。


「……?ヒカリ、ボーっとしてないで動きなさい?」

「はいはい。小雪さんってもうほぼお母さんだよね……」


 僕は二人を起こす前に布団を持ち上げる。すると、ゴローンと二人は転がりながら床にまた寝そべってしまった。マジか。なんで起きないんだ?


 どうやら教会の頃とは違い、随分とだらけ切ってしまっているようだ。このままだと仁の里に連れて行ったらガチの引きこもりになるんじゃない?いや、よく考えたらもうすでにそうだったわ。とんだ女の子を家族にしてしまったようです……。南無三。










 千堂ヒカリはもう坂を下らない。


 というか、もはや坂すらない。学校までの道は小雪さんの家からなので初めてだったが、登校時間的にはいつもと変わらない時間に家を出てもよさそうだ。教会に住んでいた頃は坂を下ったら住宅街を通っていたが、今は商店街を通っている。まだ早い時間だというのにお店を開けているところあり、商魂たくましそうな声がちらほらと聞こえ始めていた。


 僕は今、小雪さんと夢幻君の三人で登校している。


 レインとジュリーはあの後一応は起きたのだが、朝食を摂り終えるとまたすぐに眠ってしまった。思えば教会に居た頃も学校に行っている素振りを見せなかったし、これが普段のルーティーンなのかもしれない。あの子たちの将来が心配で仕方がありません。


 夢幻君はというと、宣言通り僕たちについてくるといって聞かなかったので、しぶしぶ了承することにした。なんでも、人に見られるようなヘマはしないから安心しろというのだ。一体どこにいるつもりだろう……


「はぁ……」

「? 何よ、ヒカリ。朝っぱらからため息なんてついちゃって」

「いやいや。この先の事を考えたら憂鬱でさぁ……」

「何が?」

「色々だよ……家にいるニート二人をどうしようとか……、これからの学校生活の事とか……。あれ、そういえば小雪さんって僕が学校にいるから転入して来たんだよね?」

「そうね」


 彼女ははぐれ千堂がいるという話を聞いて学校に通っていて、それが僕だったから今こうしている。ということは……


「別に学校に通い続ける必要って実はない?」

「うーん……そもそも、学校に行くという事自体が強制ではないのだけれど。でもそう言われるとそうね、もう通う必要はないわ」

「じゃあもう退学するの?もしくは転校とか」

「してもいいけど、今は学校もなかなか楽しいし、やめるつもりはないわ。最低でもヒカリがいるうちは通うつもりよ。それとも何?学校やめてもう仁の里に住みついちゃおうって考えてる?」

「いや、今となっては卒業までは学校に通い続けようとは思ってるけどさ……、でもそうか。小雪さんも学校に通い続けるのなら楽しみが増えるよ」


 僕、意外と友達少ないんだよねー。個性の強い友達がいるってだけで人数自体は多い方ではない。部活に入ってないので基本、交流関係は閉鎖的でさえある。


「……ヒカリは黒霧とかがいればいいんじゃない?黒の会。あなたも段々と染まってきているように見えるけど?」

「失敬な!僕をあんな変態集団と一緒にしないでもらえる?」

「…………脚フェチ」

「そ、それは勘弁してくれよ!黒の会に知られたら……おや?」


 そこで僕は気が付く。何者かの視線を背後から感じることに。ふっふっふ。伊達にバケモノ相手に殺し合いをしてきたわけではないんですよ?そこにいるのはわかってる!


 パッと視線を感じる方へ振り向く。そこには、僕がよく知っている、とある男子生徒がカメラを片手にこちらをジィ―っと見つめていた。


「…………」

「…………」


 何を隠そう、"千の宮のエロ坊主"こと、鈴木圭太すずきけいたである。黒の会の幹部である彼は遠く離れた建物の陰に半身を隠しながら僕と目が合う。


 えーっと、これはつまり……


「……あなた、黒の会でさらしあげられるじゃない?」


 …………………………うそん。


 僕は周囲の目を気にせずに鈴木君のもとへ全力でダッシュする。それに気づいた鈴木君は千堂に負けず劣らずの脚力でその場を離れる。


「……くそぉ!鈴木!てめぇ!」


 鈴木君は建物と建物の隙間や地元民でも知らないような小道を鼠のように駆け巡り、僕の追跡を軽々と躱しながら逃げ続ける。バカな!奴はこの辺の地理を知り尽くしているだと!?これは常習的に盗撮してんなぁ、おい!


 ついには地面だけでなく、建物の屋根にまで逃走ルートを広げ、タッタッタっと、無言で走り去ってしまった。これはプロだな……アサシンかよ……


 大きくため息をついて僕は小雪さんと夢幻君のもとへと戻る。


「……ヒカリも大変ねぇ」

「まさか黒の会が僕の敵にまわる日が来ようとは……運命って恐ろしい……」

「何バカなことを言ってるのよ。まぁ、確かに、これは黒の会としては裏切りかもね。彼ら、独身には優しいけど、カップルにはかなり風当たり強いし。黒の会じゃなければせいぜい唾を吐きかけられるくらいだけれど、メンバーからカップルが出たらそれはもう悲惨でしょうねぇ……」


 小雪さんは遠い目をして空を見上げる。よく知ってますね……。流石、黒の会を一人で追い詰めただけはある。おそらく学校の女子で黒の会の情報を一番持っているのは彼女くらいのものだろう。もういっそ潰してもらえませんかね。


 僕は家を出た時よりもどんよりしながら学校へ向かう。心なしか天気晴れから曇りに変わっていってるような気もする。これは現実?それとも僕の錯覚?どっち?


 そんな様子を見ていた夢幻君が僕の肩をポンポンと叩いてこう言った。


「…………南無三」


 僕は泣いた。











 学校に着き、いつも通りに教室のドアを開ける。そこにはいつも通りの雰囲気がそこに広がっていた。傷だらけの机を椅子のように座って昨日のドラマの事を話している女子たちに、教室の隅でコソコソと秘密の話をしている風な男子共。そして、窓の外には顔の半分だけ出してこちらを覗いている夢幻君。……おや?いまなんかおかしくなかった?まぁいいや。


「おっ!裏切りセンドーじゃーん!おはよう!」

「ああ、おはよう、宗太……、え?今なんて言った?」


 おっかしぃなぁ……今聞きなれない言葉が聞こえた気がしたんだが……気のせいだよね……?


「え、別に?なんかテンション低いじゃーん!なんかあった?」


 そうそう、この感じだよ。よかった。僕の杞憂だったみたい。


「何もない。何もないよ、宗太。いつもどおりだ」

「( ゚Д゚)」


 え、な、何!? めっっっっっっっちゃ怖いんだけど!?


「…………センドー。俺たち友達だよなぁー?」

「は、はい……。宗太 イズ フレンド……」

「今日……朝……小雪さんと……登校……した……?」

「……………………はい」


 僕は顔面を蒼白にしながらもそう言うと、宗太は何も言わずに真顔でこっちを見てくる。マジで怖い。逃げ出したい。こいつ自体はまだなんとかなっても、黒の会のメンバーを敵にすることは残りの学校生活が地獄になるのと同義だ。社会的な死がそこにはある。


「…………昼休み。『裁判』な……」


「「「「「!!」」」」」


 その瞬間、教室の空気が一気に変わった。正確には男子の。今まで隅でこそこそしていた男子たちが一斉にあわただしくなっていく。こ、これはヤバい!


 『黒の裁判』


 正式名称はないのだが、過去に黒の会が狙っている(盗撮している)女子たちと誰かが仲良くしていたり、付き合ったりすると開かれるこの集まりは黒の裁判と呼ばれている。その実態はただのモテない男どもが寄ってたかって被告をリンチするという、なんとも見苦しい裁判だ。


 この裁判に今までかかって平穏なスクールライフを送っている男子は今のところいない。未だに、すれ違うたびに『裏切者』や『変態』などの罵詈雑言をささやかれる。大声で言わないのがポイントである。そっと罵倒され続けるって結構効くのよ、これが。


 そして、今回は僕がターゲットになったと……。これもう詰んでない?鈴木の野郎はカメラ持ってたし、写真があったら逃れられない。僕が小雪さんと同棲しているってことがバレたら今までで一番酷い判決が下されるんじゃ……


 僕はただ、このまま昼休みが来ないことを願う事しかできなかった。ああ、助けてくれ……。僕は……無力だ……。うん?いや待てよ?こんな時こそ彼を使うべきでは?


 僕の視線の先にはいつも通り礼儀正しく席に座っている風紀委員の姿がそこにはあった。


 巴 マイ フレンド。僕の最高の助っ人を君に決めた!


 

 

 





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