このエピソードを読む
2020年5月22日 00:35
読みます企画へ参加頂きありがとうございます。早速ですが感想と言うか少々厳しい意見を。まず、物語の背景描写が不足している所為で、分かり難い部分が見受けられます。地球調査隊は拠点兼宇宙船とありますが、全ての人類がそこに居るのか、それともどこかに住んでいるのか。日本語と英語が公用語云々も、背景が無い為に説得力を持ち得ません。1万年前の宇宙船の素材がファンタジーという部分もSFでは無くなってしまいます。誤字誤用もあります。1話目「手先は器用だったのが項を制し」←“項を制し”は“功を奏し”です。「化学文明」←科学文明。あとがき部分の「目に余る」の意味は黙って見過ごせない甚だしい様を表します。この場合は「拙い(つたない)」とした方が適切でしょう。2話目「地球に降り立ってから2回目の地球調査」←「地球」が被っていますので、この場合は「地球に降り立ち2度目の調査」と書くのが良いでしょう。「漠然とした実態調査」←意味不明です。この言葉の意味では「ぼんやりとした本質調査」になってしまいます。「地球周辺に小型衛星」もSFとしては残念な表記です。地球周回軌道や静止軌道などの言葉があります。一人称での視点移動は初心者の内はやらない方が良いです。文章がとっ散らかって読み辛くなるので。まずは視点を固定しきちんと書けるようになってからにしましょう。他にも多数ありますが、重箱の隅はこのくらいで。ご自身で推敲を繰り返し、文章の完成度を高めてみてください。この作品がファンタジーであれば、表現は緩くても良いのですが、SFの場合はふわっとした表現では説得力を持たせられないので、難易度は高いです。初作品としてチャレンジする姿勢は評価しますが、手に余る状態なのでしょう。語彙を増やし表現力を高め、良い作品を生み出せるよう期待いたします。
作者からの返信
ご指摘ありがとうございます。初めての執筆で、書いてみたかったSFに挑戦したのですが、今まで読んでいた本の中にSF物が少なかったこともあり、かなりSFとは程遠いものになってしまっていました。このアドバイスを糧に精進させていただきます。最後まで読んでくださりありがとうございました。
読みます企画へ参加頂きありがとうございます。
早速ですが感想と言うか少々厳しい意見を。
まず、物語の背景描写が不足している所為で、分かり難い部分が見受けられます。
地球調査隊は拠点兼宇宙船とありますが、全ての人類がそこに居るのか、それともどこかに住んでいるのか。
日本語と英語が公用語云々も、背景が無い為に説得力を持ち得ません。
1万年前の宇宙船の素材がファンタジーという部分もSFでは無くなってしまいます。
誤字誤用もあります。
1話目
「手先は器用だったのが項を制し」←“項を制し”は“功を奏し”です。
「化学文明」←科学文明。
あとがき部分の「目に余る」の意味は黙って見過ごせない甚だしい様を表します。この場合は「拙い(つたない)」とした方が適切でしょう。
2話目
「地球に降り立ってから2回目の地球調査」←「地球」が被っていますので、この場合は「地球に降り立ち2度目の調査」と書くのが良いでしょう。
「漠然とした実態調査」←意味不明です。
この言葉の意味では「ぼんやりとした本質調査」になってしまいます。
「地球周辺に小型衛星」もSFとしては残念な表記です。
地球周回軌道や静止軌道などの言葉があります。
一人称での視点移動は初心者の内はやらない方が良いです。
文章がとっ散らかって読み辛くなるので。
まずは視点を固定しきちんと書けるようになってからにしましょう。
他にも多数ありますが、重箱の隅はこのくらいで。
ご自身で推敲を繰り返し、文章の完成度を高めてみてください。
この作品がファンタジーであれば、表現は緩くても良いのですが、SFの場合はふわっとした表現では説得力を持たせられないので、難易度は高いです。
初作品としてチャレンジする姿勢は評価しますが、手に余る状態なのでしょう。
語彙を増やし表現力を高め、良い作品を生み出せるよう期待いたします。
作者からの返信
ご指摘ありがとうございます。
初めての執筆で、書いてみたかったSFに挑戦したのですが、今まで読んでいた本の中にSF物が少なかったこともあり、かなりSFとは程遠いものになってしまっていました。
このアドバイスを糧に精進させていただきます。
最後まで読んでくださりありがとうございました。