追加します

 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 沢山のコメント、ならびにお星さま、作者の想定以上にいただき感無量でございます。


 こちらの企画に初参加でしたので、企画主ゆあんさんの意図をくめたかどうか、かなりあやしい作品となりました。

 もういっぱいいっぱいでしたので。そこはお許しください。

 十日で一気にかきあげ、ふーと深い達成感の息をもらしつつ、他の参加作品を読みに伺ったのですが……


 私の「葉桜の君に」やばくね。なんか、すっごく見劣りするんだけど……

 なんだこの力の差は!

 やばい、やばすぎる! このままではいかーん。己が恥ずかしい。


 ということで、大量加筆修正を決意いたしました。

 言い訳として、私何時も短編に一か月もかける遅筆でして。こんな十日でかき上げたことない。勢いのまま投稿したのですが、やはり放流するのは早かった。


「加筆修正版」としてあらたに、立てようかと思ったのですがまとめておいた方が、改稿前と後で比較しやすいかなと。

 やはり、みなさんにどこがどう変わったか見てもらいたいなーと思いまして。


「加筆修正版」はかなり書き込みます。なので、修正前とかなりちがう。

 京都のラーメン屋「天下一品」の、あっさりとこってりぐらいちがう。わかりにくいたとえで申しわけない。


 つまり、好みがわかれるということ。前の方がよかった。と言う方もいるでしょう。そう思われたら、どんどんコメントください。もうあっさりに直しはしませんが、私のお勉強のために!

 お好きな味付けの「葉桜の君に」を教えてください。お待ちしております。


 ちなみに、冒頭はこんな感じです。


「修正前」

 その生徒に目をとめたのは、入学式が始まる五分前。担任を受け持つクラスの中に彼女はいた。

 体育館の傍には桜の大木があり、その下に入場を待つ生徒の列が。みな揃いの紺のブレザーに、縞のネクタイ。女子はチェックのスカート。男子は紺のスラックス。


 田舎の地方都市の中では、おしゃれだと生徒から人気の制服だった。



「修正後」

 その生徒に目をとめたのは、入学式が始まるちょうど五分前。腕時計で時刻を確認し、ふと顔を上げると、俺が担任を受け持つクラスの中に、彼女はいた。

 

 体育館の傍には、春の日を存分に浴びた桜の大木がたっており、今が盛りと咲いていた。薄紅の雲が天から舞い降り、地上の木にやどったかと見まごう程の立ち姿。

 そのすぐ下に、入場を待つ少し緊張気味な顔をして、花冷えにふるえる新入生の列が。

 みな真新しい揃いの紺のブレザーに、縞のネクタイをしめている。女子はチェックのスカート、男子は紺のスラックスをはいて。胸ポケットには新入生の印、紅白のリボンをつけていた。


 田舎の地方都市の中では、しゃれていると生徒からも保護者からも人気の制服だった。



 こんな感じで、冒頭部分だけで倍になっております。

 話の筋はいっしょです。新しいエピソードや情景描写、葉太の内面を加筆していきます。


 どうかみなさん、「加筆修正版」もよろしくお願いします。ここで、やめないで、続きも読んで~まて次号~

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