清少納言と定子(中宮)さまの関係が尊すぎる!!!!
誤解を恐れずに言ってしまいますが……妄想力高めの百合好きさんは、枕草子を読んでみると面白く感じるのでは?と、思います。
あなたがほしいものが、古典のなかにあるかもしれません(笑)
というわけで、気をとりなおしまして……
本作は清少納言の『枕草子』の現代語訳です。
古典の現代語訳って、たしかに古典よりは格段に読みやすくなってるけど、それでもまだまだ言葉が難しい……と、読む前から犬猿しがちですよね。
ですか、本作はとても読みやすい!
それでいて、文章が美しい!
初めて読む『枕草子』としてオススメの一冊です☆
古典の授業で習った程度の知識しかなかったので、全文(ですよね?)を読むのはこれが初めてだったのですが……
「歴史の授業で習ったのは、もしかして枕草子の内容だったのかな?」ってくらい、知識として知ってる歴史的な話が多く読めて、とてもビックリしました。そんな歴史的な事件(?)の話と同時に、実際に見聞きした清少納言の感じたことも綴られていて、そこがまた興味深い。
そして、清少納言と定子さまの関係がてえてえすぎる。。。。←何度でも言う。
読み終わったら、きっと清少納言が好きになるはず!
ぜひ、読んでみて!!!!