第14話、一人暮らしの俺、今日からルームシェア始めました。

翌日、、、


俺は目覚めると昨日のことは実は夢だったのではないのかと考えたが、スマホ画面に表示されたLEINのメッセージが夢ではなかったと教えてくれた。


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ルームシェア同盟に招待されました。


『悠斗くーん今日三人で学校行こ!』


『私は一回家に荷物取りに帰るからコンビニで待ってるね』

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俺は、わかった、と返事を送り学校に行く身支度をして詩織が来るのを待った。


ピンポーン♪


インターホンがなったのでその相手が詩織なのを確認して、俺は鞄を持ち家をでた。


『悠斗くんおはよ!昨日は寝られたかな?』


『おはよ、少しだけ寝れたよ、ふぁ〜ぁ。』


(まだ少し眠いな。)


そして詩織は少し照れくさそうにこう言ってきた。


『昨日は、ありがとね私たちの意見に賛成してしてくれて』


『まぁ、半ば強引に押し切られちゃった感はあるけどね。。』


『まぁこれから宜しくお願いします』


そういうと詩織も同じように頭を下げながらこう言った。


『こちらこそ宜しくお願いします』


(なんか同棲前のカップルみたいな会話だな)


(まぁこれから本当にするんだけれども。。)


そう言って俺と詩織は梨沙と合流するために待ち合わせ場所へと向かった。


梨沙と合流する前に詩織に聞きたい事があったので俺は詩織に聞いてみた。


『詩織に一つ聞きたい事があるんだけど、』


『ん、なに?』


『因みに誰の部屋で住むの?』


昨日成り行きで決まったことだが、割と重要なことである。


『もちろん悠斗くんの部屋だよ!』


『やっぱり俺の部屋だよね。。』


(けど、今思ったがこのことを両親に言うべきなのか? でも言うと言うで面倒くさい事になりそうだなー)


取り敢えずその事は後回しにする事にした。

バレた時考えよう。


因みに俺と詩織の部屋は1LDKという間取りになっており、三人で住むには狭いんじゃないかな〜、なんて思ってたらしている。


俺は、梨沙が待っているのが見えたので取り敢えず考えるのをやめる事にした。


『悠斗くん!詩織!おはよ!今日から宜しくね!』


梨沙は笑顔で言っていた。


俺と詩織は、こちらこそ宜しくといって三人で学校へと向かった。



学校が近づくにつれ生徒達が増えてきた事もあり、俺達三人が明らかに目立っているのがわかった。


『おい、アイツあんな可愛い子二人を連れて登校してるぞ、、、死ねばいいのに。』


『中町のやつ、梨沙ちゃんだけでは飽き足らず夜桜さんまで、、、死ねばいいのに。』


と言った明らかに俺に対する殺意が聞こえてきた。

(これはちょっと後で二人に相談しないとな)


俺は悩んでいたが二人には特に影響がないようで楽しそうに、話していた。


『『ほら悠斗くんもボーッとしてないで一緒に話そうよ!』』


『あ、うん、わかったよ!』


『悠斗くんまた眠れなかったんだってー』


『あはは!ダメだよー、悠斗くん夜更かしばっかりしたら』


(誰のせいで寝不足なんだと思ってるんだよ)


『わ、わかってるよ!はぁ〜。』


そうしては俺達三人の、新しい生活が幕を開けた。



……………………………

読んで頂きありがとうごさいました!


これからは学校行事にイベント事などが沢山やってきます!


どうかお楽しみに!!


感想、アドバイス、お待ちしております




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