第13話、ルームシェアしてみない?②
梨沙が部屋にやってきてから三人でもう一度話すことになった。
『詩織から話聞いた、よね?』
『う、うん』
『そう言う事なんだけどどうかな?///』
梨沙は少し照れながら俺上目遣いでを見てきた。
(その言い方はずるい、控えめに言って可愛いすぎる。)
俺は危うくOKしてしまうところだった。
そうしていると詩織が追い討ちを掛けてくる。
『私からもお願い!悠斗くんにも悪い話ではないと思うんだけど。』
詩織も梨沙と同じくように俺を見てくる。
(うっ、もうどうしたらいいんだよ。。)
そう考えているうちに2人が俺に近づいてきてもう一度上目遣いで言ってきた。
『『悠斗くんっ!ダ、メ、かな?///』』
(ち、ち、近い!もうダメだいい匂いだし、、)
(こんな可愛い子達に言い寄られてNOなんて言えるわけがない)
(あーもう!どうにでもなれ!)
『わかった!いいよ三人でルームシェアしよう!』
梨沙と詩織は2人で見つめあった後
『『やったー!』』
とハイタッチをしている。
『でも、約束してほしい事があるんだけど、、』
そう言って俺は一つ条件だした
『一緒に住む事を絶対に周りには言わないって事を約束してしてほしい』
そう言って二人は揃って
『『もちろんだよ!』』
こうして俺達三人は秘密のルームシェアをする事となった。。。。
今日はもう遅いということで、ルームシェアは明日の学校が終わってからする、という事になり今日は自分の家へと俺は戻った。
『はぁ〜、どうしてこうなった。』
俺は家に帰ってからOKを出した事を少し後悔していた。
『毎日あの二人と一緒なんて、ドキドキし過ぎてどうしようもないよ』
『た、確かに周りの人が知ったら羨ましがられる展開だけども。。。』
何度もため息をつきながら、明日から始まる共同生活がどうなっていくのかと俺は不安と僅かな期待を膨らませながら明日に備えるのであった。。
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読んで頂きありがとうございました!
三人はルームシェアをする事となりましたがこの後三人にはどんな毎日が待っているのでしょうか?
これからも読んでもらってそれを一緒に見てもらえると僕は嬉しいです!!
感想、アドバイスお待ちしております。
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