ハードロックなのか、デスメタルなのか、何が当てはまるのかサッパリ解りませんが、言葉の濁流にまずは流されて、溺れかけているときに、文章の中のリズムに気が付く事でしょう。
きっと作者さんの好きなテンポなんだと思いますが、そのテンポに乗れるようになってくると、お洒落な表現、センスのある言葉が段々と目立ち始めて面白くなってきます。
ひたすら、悪魔みたいな相手と戦いまくって話が進みますが、表現する際に、よく言葉がそれだけ出てくるなと感服いたしました。
ダークでグロい表現もありますが、ランドセルや水鉄砲といった武器で応戦する小夜さんが、うまく噛み合っていて、苦手な私でも大丈夫でした。
皆さん。
一度こちらの団地に遊びにきたら?
フフン。