今回は実例を踏まえた補講です。

・今回のテーマ

　ふとしたきっかけで浮かんだワードから色々と作品のネタが……というのはよくある事ですよね。それを踏まえて実例込みでやってみましょう。

　今回はある物を検索しようとして誤変換だったワード『週末武器』からネタを考えましょう。ちなみに、本来は『終末武器』です。どれも「しゅうまつ」なので誤変換したのでしょうか。まさかの展開でした。

（『終末武器』自体は『グランブルーファンタジー』に登場する武器ですが、ここでは特に言及しないので、興味がある人は検索してみましょう）

　ふとイメージ出来た物では「土日だけに使用出来る武器」という意味での週末だったり、「週末限定で行われる武器格ゲーイベント」を略して『週末武器』と言うのもあるでしょう。前者だと異世界ファンタジー以外で需要があるかどうかは不明です。週末限定で能力がアップする武器であれば、そこそこ使う人は出てきそうですが……。

　後者のイメージではどうでしょうか。イースポーツイベント等でも平日開催はレアケースで、土日に行われているケースが多いでしょう。ソシャゲのイベントだと土日限定よりも期間を区切った物が多いかもしれません。土日限定で様々なゲーマーが集まってプレイする格闘ゲームイベントがあったら、面白いとは思いませんか？　普通の対戦型格ゲーだとしても、家でプレイするだけでは面白さは伝わってこないので、屋外に映写システムを導入して配信されている……と言う様なアイディアも浮かんでくるでしょう。

　こうした状況だからこそ、様々なアイディアをストックしていき、ネタが被った時や扱うには不適切な作品を止む得ず封印する等の状況になった際、こうした思わぬ場所で浮かんだネタと言うのも……使えるかもしれませんよ。