第16回:魔改造する第2弾(補講ネタ)

 魔改造に関しては、バックナンバー参照です。些細な題材でも発見出来たら、それをどうするか……それは作者次第。今回はある意味でも余談ネタに。


・今回のテーマ

 以前の創作ノウハウでトンデモ事例として異世界版『24』や『フルハウス』という海外ドラマをベースとした異世界物という事例を出しました。誰も見た事のないような世界観の作品は、もはや存在しないと言う位には出尽くしていると言っていいでしょう。要するに作品を手に取ってくれる人が「このジャンルは見たことないな」と言わせれば勝ち、そう思いませんか?



 土台にするであろう体験談が被った……と言うのも可能性としてはゼロではないでしょう。しかし、作者Aと作者Bではその題材に触れたきっかけが違うと言えるはず。きっかけも同じだったら、時期は? 触れた印象は? それを題材にしようとした理由は? ありとあらゆるきっかけが被ってしまったら、それは偶然の一致だけではすまないでしょう。だからこその魔改造です。



 その題材をどういう改造で作品に仕上げるのか……それは作者Aと作者Bでは異なるアプローチをするでしょう。そうでないとコピペ以前の問題になるかもしれません。題材が同じガチャだとしても、全くそっくりな導入及びキャラの作品が容易に発見出来ると思いますか? そう言う事なのです。改造方法は作者によっても異なります。それこそ、攻略本片手に魔改造する人、独学で魔改造をする人……という風に違ってくるかもしれません。

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