第13回:(バーチャルな)ロケハンに行こう(補講)

 本日の補講はこれにしましょう。外出が諸事情で出来ないような現状でも、ロケハンが出来ない訳ではありません。


・今回のテーマ

 壱式で「小説の舞台となる場所や題材の下調べ」とロケハンに関して言及しました。リアルな場所に行けなくても、ネット上で下調べは可能という事も言及したはずです。数年に一度のイベントとか、現在は行われていない祭りとかは、どう考えてもリアル体験は出来ませんよね。アプリゲームを題材にした作品を書くとしたら、そのゲームを体験するのも……いい機会かもしれません。



 家にいる時間が多いこう言う時だからこそ、小説を書く為のロケハンが十分出来ると思いませんか? その一方で、様々なノイズ等も拾ってしまう可能性があるので、情報の見極めは重要ですよ。SNS上で炎上している様な個所には近づかない方がベストでしょうが、くれぐれも他人の意見を鵜呑みにして炎上に加担しないように気をつけましょう。この辺りも今までの創作ノウハウ参照の方向でお願いします。



 事件の記事などをネットサーフィンしていく内に、トラウマが出来る事や自分が傷ついたような気持ちになる事もあるでしょう。感情移入出来ないような題材では、さすがに他人にも響きませんよね。そう言う事です。ライトノベルを書く以上は基本的にフィクションです。その辺りの見極めや取捨選択は重要になりますよね。ロケハンをするというのは、こう言う事を体験できるという事を意味しているのかもしれません。

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