第12回:思わぬ所からコメントが……(補講)
以前、分かる人だけ付いてきてと開き直ったりしましたが、こう言う事例もあると言う事です。
・今回のテーマ
今回は例題を出します。
#例題#
「おのれ○○!」
彼は目の前の光景を見て絶叫する。崩壊する城、燃え上がる炎、彼にとっては理想の世界を一瞬で無に帰された瞬間でもあった。目の前にいた騎士、彼によって全ては阻止されたのである。
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今回のテーマは台詞部分です。地の文章、○○に人名をあてはめるなどは特に関係ないのですよ。こうした文章を書いていたら、もしかして「Aと言う作品を知っているのですか?」というコメントをもらいました。作者は非常に困惑をしています。何故でしょう?
理由は簡単です。これは作者がAという作品で使われた台詞である事に気づいていないからですね。この場合、作者が意識しないで使ったので問題はないと思いますが……。これの答えを書いてしまうと「おのれディケイド」です。『仮面ライダーディケイド』を知らないと何の事だか……と言うのは明らかです。
(これをきっかけに元ネタ作品を見ると言うのもありますが、あくまでもケースバイケースで)
自分では元ネタがある事を意識しないで偶然台詞が出ただけであれば、特に問題になるような事はないと思います。明らかに二次創作やパロディという意味で使ったのであれば……話は別になりますが。思わぬ所から指摘がされたというのは、こう言うケースもあると言う事例と考えていただければ、と。
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