第4回:書いてみないと分からない(補講)

今回は以前に言及した「書かない選択」の補講です。


・今回のテーマ

 以前に「自分が苦手な物を書かない」と言及しました。しかし、人によっては「物は試し」と言わんばかりに書きますよね。書いてみなければ反応は分かりません……当たり前の事ですが。誰もがやった事のない事をトライして、先駆者になりたいという気持ちも分からないでもありません。



 しかし、受け入れられないといくら先駆者になったとしても、反応が悪くてテンションが下がるのは当然です。イースポーツに関しても、近年は思わぬ所で注目されていますが、始まった当時は色々と言われていました。ゲーム大会自体は過去にもハドソンのシューティングゲーム大会の「キャラバン」、格ゲーでは今も系譜が受け継がれている「闘劇」、リズムゲームではコナミのトップランカー選手権からの派生イベント等……様々なゲーム大会はジャンルが違っても行われていたのが分かります。



 それを踏まえると「結局は反応がなければ書きようがない」という意見も一理あるでしょう。無反応で書き続けてもモチベーションは保てない……と言う意見だって存在すると思います。それでも、間違った知識を拡散して大炎上、後にそれがきっかけとなって活動出来なくなるのは本末転倒ですよね。


 そうした事例があるからと言って単純に便乗するようなやり方ではなく、自分でその選択が正しかったのか……という視点で知識を集め、それを自分の言葉で表現できる事、それが理想形ではないでしょうか。

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