洸一と刀麻のスケーターとしての対比、面白いですね……滑り方にしても意識にしても。
母がフィギュアスケートを熱心に観る人だったので、競技としてのイメージは少しながらあるのですが。基礎的な事項は知らないことも多いので、今回のコンパルソリーみたいに、滑る側の内情が分かってくるのも楽しいです。
作者からの返信
市亀さん
ありがとうございます!!
ここでは洸一の意識的な滑りと刀麻の無意識的な滑りを対比したので、読み取っていただけて嬉しいです。
フィギュアスケートって華やかな競技なんですけど、基礎練習などはあまり表立って取り扱われないんですよね…。
私自身、この小説を書くにあたり、調べて驚いたことがたくさんあります。
>……フィギュアスケートは、見せるためのものだ。
>やはり、俺は矛盾している。
この感情は私にもあります。
読んでもらう為に書いているはずなのに、どこかで読まれたくないと思っている自分もいて。
作者からの返信
朔さん
共感いただきありがとうございます。
この二つの気持ちは、今でも私の中にもありますね。
その両立こそが小説を書くという行為なのかもしれませんね。