イライラ
はじまりにもおわりにも、理由があるなら、その中間の、この生を身のうちに宿している時間は一体なんなんだ
愛によってはじまり、それぞれの理由に収束していく
命はほんの一瞬、微小な時間を流れゆくものにすぎない
死にたくもなるよ、こんな世の中
だけど、頑張って生きてんだろ
歯食いしばって、明日を挑んでんだろ
大丈夫だって
いつか誰か
お前さんを認めてくれる日が来るさ
ハルホスは、日記を書いていました。
旅人のルシュファンが美しい詩を書いているのを見て、自分もなにか書いてみようと思ったのです。
どれも駄作で、そもそもなにが傑作なのか分かりませんでしたが、なんとなく、書き出すと気持ちが楽になったのです。
とかく、イライラした時は紙に書くようにしました。
想いを書いて、だからどうなる訳ではありませんでしたが、今まではため息ばかりついていたのが深い深呼吸にかわるようになりました。
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