編集済
学術的観点には興味があります。
そこのところと、あと……。
>「日本全国で人々を楽しませている桜の品種、ソメイヨシノは全て挿し木で増えたクローンだ。あれほどに力を絞って咲き誇るのに、あの花は次代を繋ぐことがない。人間が鑑賞用に捻じ曲げた、歪な生命……。人のために咲き、無為に散るんだ」
ここ! これを一番に読ませてくれたら、最初のエピソードがピリッと来たと思います。
もー。
本題に入るのが遅いよっ。
この作品を見誤るところだった!
いや、ごめんなさい🙇
この桜子は存在感ありありで、気分がすっきりします!
作者からの返信
スロースターターぶりに定評のある(?)作者なのです(笑)何かと引っ張る癖があるんですよね。
自分の生存とは無関係に、ただ綺麗なものを見るためにエネルギーを使うのが人間の特殊なところであり、残酷なところであり、豊かなところなのかなと思います。
やはりふづきさんの作品は重厚です。書物を手に取る落ち着いた気持ちでなくては。
こうした桜子は読了済みの桜子にはなかったですね
作者からの返信
皆さま色々な桜子を書いてらっしゃいますよね……。
無理のない読書をなさってくださいね!