さ、て……この桜子に対して、教師の正論は通じるのだろうか?
誰もが自分を偽っていて、そこにあるのは本当じゃなくて、それがわかっていても正論を言えるのかが見物ではあります。
指摘と言うか、本当に細かい所なのですが、桜子の台詞って作られていますよね?
実際にこのような話し方をする女の子はいないと思うのです。でも、それはいいです。『なのですよ』と『なんですよ』の併用は桜子の心理の相違の現れなのか、それとも表記のブレなのか、判断がつきづらかったもので。
私的感想としてはブレではなく『なんですよ』が桜子で『なのですよ』が作られた桜子なのかなぁ、と。
作者からの返信
こんな話し方をする女の子がいたらお目にかかりた……くないですね!
丁寧さは心の距離感と非常に強く結びついたものです。桜子、遠いですね。そのくせやたらに攻撃的だし。
表記のブレ、実は気付いていなかったのですが……確かに読み返すと、桜子の感情が揺れているところで「なんですよ」が出ていますね。これはアレです、無意識に私のセンスが働いたのでしょう(多分!きっと!!恐らく!!!)
>瞬交わった視線が、葉太の眼球に忌憚
きたん
のない軽蔑を叩き込んだ。制止する時間も気力もなかった。
わあ! ここ大好きです! 小気味よい! 桜子好きだなあ。
うん、わたくし、この桜子、お友達になれそうな気がする!
考え方、まったく一緒だし!
わかるわかるー!
作者からの返信
こ、この桜子とお友達に……!水木さま、お心が広いですね。
私はたぶん、この子がクラスにいたら近付きません。考え方、全く一緒だけれども……!
文字列から出てこない限りは大好きですけど(笑)
なるほどこういう展開なのですね。ふむふむー。
生物学的なところはふづきさんならではで、なかなか書けないだろうなぁと感嘆します。
作者からの返信
様々な専門分野や得意分野を活かして同じ物語を書く筆致企画、本当に面白いですよね。展開も千差万別です。
私の場合は、生物ですね!