あとがき#2
どうも、作者のさすらいです。このあとがきは本編とは全く関係がないので読みたくない方はブラウザバックしていただいて大丈夫です。
まずはじめに、ここまで読んでくださった皆さんにありったけの感謝を。
『彼女と煙草』の方のあとがきでは「こんな作品読むなんて、ずいぶんと暇だったんですね」なんて生意気なことを読者の方々に書いてしまいました。反省しております。でも、今これ読んでる人は物好きだなと相も変わらず思っております。
さて、本編についてのあとがきです。
今回は吉野君と江嶋君の出会いについてのお話でした。吉野君は高校生の頃はかなり青いですね。まるで自分がこの世の頂点であるかのような態度は書いていて難しかったです。上手く伝わったか不安でたまりません。
けれど、誰にでもこういうことってありますよね。もう忘れてしまったかもしれない遠い昔に、読者の皆様も自分が一番だって信じたかった時があったと思います。たいていの場合は上には上がいることに早い段階で気が付きます。
きっとそういう小さな絶望の積み重ねが人を大人にするのです。これは私の言葉ではありませんが。吉野君の最初の小さな絶望が『井の中の蛙大海を知らず』では描けたかなと思います。
雨森さんとの恋物語に関しては今後の展開を書くつもりがないのでご想像にお任せします。本当は「ある少女のepilogue」についても書く予定がなかったのですが、あまりにまとまりがなかったので書きました。
恋という名前が付くより前のとっても小さな恋の話を書きたかったんですが、こっちはあんまりうまく伝えられた自信がありません。これからも精進したいと思います。
余り長々と書いてはいけないと思っていたのですが長くなってきたのでこの辺で筆をおきたいと思います。次は佐々木楓さんの話を書く予定です。大筋は決まっているのでそう遠くないうちに書き始めると思います。今月中に書けたらいいなあ...。
それでは最後にもう一度、ここまで読んでいただいたあなたに最大限の感謝を。
さすらい
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