謝霊運20 山居賦3   

6-1


徒觀其南術之□

□□生磯 □□生衍

□岸測深,相渚知淺

洪濤滿則曾石沒 清瀾減則沈沙顯

 南術の西方を見るに、二山は磯を生じ、

 大閬の所までは沙衍をなしている。

 そうして崖の様子から

 水の深さが推し測られ、

 渚の様子から浅いところがわかる。

 大波があふれると高いところも没し、

 清らかな波がなくなると

 隠れていた砂洲が現れる。


及風興濤作 水勢奔壯

于歲春秋 在月朔望

湯湯驚波 滔滔駭浪

電激雷崩 飛流灑漾

 風が風紋を呼び起こすと、

 水の勢いはすさまじいものとなる。

 それは一年のうちでは春と秋、

 月では新月と満月の折であり、

 湯湯として激しい波が湧きたち、

 滔滔として駭浪が広がる。

 雷のように轟き稲妻のように崩れ、

 飛沫を上げながらどこまでも流れてゆく。


淩絕壁而起岑 橫中流而連薄

始迅轉而騰天 終倒底而見壑

此楚貳心醉於吳客

河靈懷慚於海若

 それは絶壁を越えて峯のように起こり、

 中流に横たわって林薄にまで連なる。

 はじめは渦巻きつつ天にまで上がり、

 終わりには下に倒れ川底を見せる。

 これこそ楚の太子が

 呉からやってきた客の話に

 心酔した理由であり、

 黄河の神、河伯が海の広大さに対して

 恥じ入った理由である。



6-2


爾其舊居 曩宅今園

枌槿尚援 基井具存

曲術周乎前後 直陌矗其東西

豈伊臨谿而傍沼 迺抱阜而帶山

 我が古きの邸宅には、昔からの家と

 近年に造成した庭園とがある。

 枌と槿はいまなお生垣として

 植えられており、旧宅の土台と井戸は

 まだしっかりと存在している。

 曲がりくねった道は

 旧居の前後に巡らされており、

 まっすぐな道は東西に長く伸びている。

 それは渓谷に臨み沼に沿って

 いるだけのものであろうか、

 それだけではなく丘を抱き

 山の側にまでも伸びている。


考封域之靈異 實茲境之最然

葺駢梁於巖麓 棲孤棟於江源

敞南戶以對遠嶺 闢東窗以矚近田

田連岡而盈疇 嶺枕水而通阡

 この近辺における霊妙なる場所を

 あれこれと考えてみるに、

 実にこの辺りでは

 最も優れている場所だといえよう。

 そこで梁を並べた家を

 巌の下のほうに作り、

 小屋を河原に整えた。

 南向きの戸口を開けて

 遠くの峰が見えるようにし、

 東側に窓を開いて

 近くの田が眺められるようにした。

 その田は丘にまで連なっていて

 畝が満ちており、

 峯は水辺に臨んでいて

 他のあぜ道がそこまで通じている。



6-3


阡陌縱橫 塍埒交經

導渠引流 脉散溝并

蔚蔚豐秫 苾苾香秔

送夏蚤秀 迎秋晚成

 あぜ道は縦横に通じ、

 堤はまじりあっている。

 渠を導き流れを引き込み、

 水路は網の目のように散じ

 溝はそれらをまとめている。

 鬱々として豊かな黍は実り、

 苾苾とかぐわしき稲は香り、

 夏の終わりごろには早くも穂を出し、

 秋を迎えてゆっくりと熟成する。


兼有陵陸 麻麥粟菽

候時覘節 遞藝遞熟

供粒食與漿飲 謝工商與衡牧

生何待於多資 理取足於滿腹

 丘の当たりの土地には、

 麻、麦、粟、菽がある。

 時期を見計らい、季節を伺って、

 それぞれを植えたり収穫している。

 こうして穀物と飲み物が

 人々に提供されるため、職人や商人、

 山林や田畑の管理人などは必要がない。

 生きてゆくのに多くの資産が

 どうして必要であろうか。

 この世の道理として

 腹を満たすことができればそれでよい。



6-4


自園之田 自田之湖

泛濫川上 緬邈水區

濬潭澗而窈窕 除菰洲之紆餘

毖溫泉於春流 馳寒波而秋徂

風生浪於蘭渚 日倒景於椒塗

飛漸榭於中沚 取水月之歡娛

旦延陰而物清 夕棲芬而氣敷

顧情交之永絕 覬雲客之暫如

 園から田にゆき、田から湖に行く。

 川の上に浮かび、水面をはるかに進む。

 川は潭や澗をさらうかのように続き、

 菰洲を蓄えつつうねうねと流れる。

 あたたかい泉を春のながれに流し、

 冷たい波を秋の川に馳せる。

 風は波を蘭の花咲く渚に生じさせ、

 夕陽の光は

 椒の花香る道に塗りたくられる。

 漸台を汀に高くして、

 水に映った月を楽しむ。

 昼には影を伸ばして何もかもが清らかに、

 夕には花の香りを漂わせ、

 それがあたりに広がってゆく。

 親しい人たちと長く別れてしまったことを

 思い出し、雲中の客がしばしでも

 訪れてくれないかと願う。



7-1


水草則萍藻薀菼 雚蒲芹蓀

蒹菰蘋蘩 蕝荇菱蓮

雖備物之偕美 獨扶渠之華鮮

播綠葉之鬱茂 含紅敷之繽翻

 水草には萍藻、薀菼、雚蒲、芹蓀、

 蒹菰、蘋蘩、蕝荇、菱蓮などがある。

 そこに備わっているものは

 どれもが美しいけれど、

 とりわけ扶渠の花が鮮やかである。

 鬱茂たる緑の葉が広がっており、

 その中に咲き乱れる赤い花が含まれる。


怨清香之難留 矜盛容之易闌

必充給而後搴 豈蕙草之空殘

卷敂弦之逸曲 感江南之哀歎

秦箏倡而溯游往 唐上奏而舊愛還

 清らかな香りを

 いつまでも楽しめぬことをうらみに思い、

 華やかな姿を

 いつまでも楽しめぬことを惜しむ。

 そのため必要な数だけを摘むようにし、

 蕙草のように

 虚しく損なわれるようなことはしない。

 さて名曲「敂弦」を堪能し、

「江南」の切ないメロディに感動する。

 演奏に合わせての歌は「溯游往」、

「唐上」を奏でることで

「舊愛は還る」と言われる。



7-2


本草所載,山澤不一

雷桐是別 和緩是悉

參核六根 五華九實

二冬並稱而殊性 三建異形而同出

『本草』に乗せられる薬草が、

 ここの山沢にはたくさんあって

 述べ切れない。

 雷公と桐君は薬草を的確に見分け、

 医和と医緩はその効能を調べたという。

 參核、六根、五華、九實が実り、

 二冬は並稱されるが

 その性質を異としており、

 三建は形を異としているが

 同じものから現れている。


水香送秋而擢蒨 林蘭近雪而揚猗

卷栢萬代而不殞 伏苓千歲而方知

映紅葩於綠蔕 茂素蕤於紫枝

既住年而增靈 亦驅妖而斥疵

 水香は秋の終わりに盛んに生え、

 林蘭は積雪ごろに繁殖する。

 卷栢は一万年を経ても枯れず、

 伏苓は千年が経って

 初めてそれと知れるという。

 それらは紅の花を緑の帯に生やし、

 白い花を紫の枝に茂らせている。

 年を取るのをやめて霊性を増した上に、

 更に妖気を駆除し、

 傷つけんとするものを退ける。



7-3


其竹則二箭殊葉 四苦齊味

水石別谷 巨細各彙

既修竦而便娟 亦蕭森而蓊蔚

露夕沾而悽陰 風朝振而清氣

捎玄雲以拂杪 臨碧潭而挺翠

 そこに生える竹は

 どのようなものがあるだろうか。

 苦箭と竿箭は葉の形が違う。

 四苦の竹は味を同じくしている。

 水竹と石竹は別々の谷に生え、

 太いもの細いものが

 おのおの集まり生えている。

 既に長々と、なよなよと、

 またむらがって蓊蔚と。

 霞はゆうべを潤して悽陰と、

 風は朝に振ってあたりを澄み渡らせる。

 玄雲をかすめ、気のさやを払い、

 碧潭に臨んで緑の幹を伸ばしている。


蔑上林與淇澳 驗東南之所遺

企山陽之游踐 遲鸞鷖之棲託

憶崑園之悲調 慨伶倫之哀籥

衞女行而思歸詠 楚客放而防露作

 上林苑や淇澳の竹林なぞ相手にならない。

 東南の美の遺品であることを

 明らかに示している。

 山陽における

 竹林の遊びのようなものも行われた。

 鸞鷖はいつになれば

 住み着くことであろうか。

 崑山の竹で作った

 哀しい笛の調子が思い起こされ、

 また伶倫哀しき笛の音に嘆く。

 衞の女は嫁ぎ先で「歸を思う」詩を詠み、

 楚客が追放されると

「防露」の詩が作られた。



7-4


其木則松栢檀櫟 □□桐榆

檿柘穀棟 楸梓檉樗

剛柔性異 貞脆質殊

卑高沃塉 各隨所如

榦合抱以隱岑 杪千仞而排虛

 木は松、栢、檀、櫟、□、□、桐、榆、

 檿、柘、穀、棟、楸、梓、檉、樗がある。

 硬いもの柔らかいものとで性質が異なり、

 しっかりしたもの、もろいものとでも

 差がある。

 低い場所や高い場所、

 肥沃な地、やせた地に、

 それぞれの性質に応じて生えている。

 幹は抱きかかえるほどもあって

 峯を隠しており、

 杪は千仞もあって虚空に伸びている。


淩岡上而喬竦 蔭澗下而扶疏

沿長谷以傾柯 攢積石以插衢

華映水而增光 氣結風而回敷

當嚴勁而葱倩 承和煦而芬腴

送墜葉於秋晏 遲含萼於春初

 丘の上を越えて高くそそり立ち、

 渓流の下あたりを隠して生い茂っている。

 長く続く谷に沿って枝を傾け、

 石の積み重なっているうえに

 群がり生え、

 側の小道にまで突き出している。

 花は水に映えてひときわ輝きを増し、

 香りは風に乗って辺りに広がってゆく。

 厳しい冬にも青々と茂っており、

 春のあたたかさを受けて盛んに香る。

 秋の暮れには落ち葉を見送り、

 春の初めにつぼみの膨らむのを

 待ちわびている。



8-1


植物既載 動類亦繁

飛泳騁透 胡可根源

觀貌相音 備列山川

寒燠順節 隨宜匪敦

 植物については

 既に述べたとおりであるが、

 動物の数もまた多い。

 飛ぶもの泳ぐもの、

 走るもの跳ねあがるもの、

 どうして言いつくすことができよう。

 しかし、それらの姿を見、声を聞けば、

 全てのものが山川に解け入っている。

 暑さも寒さも

 季節の巡りに応じてやってきているので、

 あまり気にする必要もないのだ。


魚則𩽇鱧鮒鱮 鱒鯇鰱鯿

魴鮪魦鱖 鱨鯉鯔鱣

輯采雜色 錦爛雲鮮

唼藻戲浪 汎苻流淵

或鼓鰓而湍躍 或掉尾而波旋

鱸鮆乘時以入浦 鱤𩷰沿瀨以出泉

 魚には𩽇、鱧、鮒、鱮、鱒、鯇、鰱、鯿、

 魴、鮪、魦、鱖、鱨、鯉、鯔、鱣がいる。

 色とりどりに群れて

 錦のような麗しさを示し、

 雲のように鮮やかである。

 藻をついばみながら波に戯れ、

 苻に浮かんでせせらぎと共にある。

 またエラを叩きながら渓流に踊ったり、

 尾を振って波に旋回したりする。

 鱸や鮆は時期が来ると浦に入ってきたり、

 鱤や𩷰は瀨に沿って泉に現れたりもする。



8-2


鳥則鵾鴻鶂鵠 𪃩鷺鴇𪃥

雞鵲繡質 鶷鸐綬章

晨鳧朝集 時鷮山梁

海鳥違風 朔禽避涼

 鳥には鵾、鴻、鶂、鵠、𪃩、鷺、鴇、𪃥

 などがいる。

 雞や鵲は縫いもののような

 羽毛をしており、

 鶷や鸐はおおひものような模様がある。

 晨鳧は朝に集まり、

 時鷮は山梁に留まっている。

 海鳥は風を避けてくるし、

 雁は寒さを避けてくる。


荑生歸北 霜降客南

接響雲漢 侶宿江潭

聆清哇以下聽 載王子而上參

薄回涉以弁翰 映明壑而自耽

 蕾が生えるころになると北に帰り、

 霜が降り立つと南に旅立つ。

 鳴き声を雲漢にまで届かせ、

 江潭に集まってくる。

 清らかな歌を聴いて地上に降りてきたり、

 周の王子を載せて天に至ったりもする。

 またいささか回り回って

 羽根をせわしなく羽ばたかせたり、

 谷川の水にその姿を映して

 うっとりしたりもしている。



8-3


山上則猨𤟤貍獾 犴獌猰𤟣

山下則熊羆豺虎 羱鹿麕麖

擲飛枝於窮崖 踔空絕於深硎

蹲谷底而長嘯 攀木杪而哀鳴

 山の上のほうには、猨、𤟤、貍、獾、

 犴、獌、猰、𤟣などがいる。

 山の下のほうには熊、羆、豺、虎、

 羱、鹿、麕、麖などがいる。

 険しい崖に伸びた高い枝にはね、

 谷底にうずくまって長く鳴き、

 木の梢によじ登って悲しげに鳴いている。



8-4


緡綸不投 置羅不披

磻弋靡用 蹄筌誰施

鑑虎狼之有仁 傷遂欲之無崖

 釣り糸を投げることもなく、

 網をもしかけない。

 いぐるみを用いず、

 また罠などどうして仕掛けよう。

 虎や狼にも仁の心があることを考えれば、

 人間が欲望をどこまでも追求するのが

 残念でならない。


顧弱齡而涉道 悟好生之咸宜

率所由以及物 諒不遠之在斯

撫鷗䱔而悅豫 杜機心於林池

 振り返ってみるに、

 私は若い頃から仏教に親しみ、

 命あるものが生に執着するのは

 みな自然のことであると悟った。

 自分のいる所に従って

 動物にあわれみの心を及ぼすわけで、

 誠になすべきは遠くにではなく、

 すぐ近くにあるのだ。

 鷗や䱔に愛情をかけて喜ばせてやり、

 林や池でたくらみの心を

 もたないように努める。




徒觀其南術之術之□、□□生磯、□□生衍。□岸測深,相渚知淺。洪濤滿則曾石沒,清瀾減則沈沙顯。及風興濤作,水勢奔壯。于歲春秋,在月朔望。湯湯驚波,滔滔駭浪。電激雷崩,飛流灑漾。淩絕壁而起岑,橫中流而連薄。始迅轉而騰天,終倒底而見壑。此楚貳心醉於吳客,河靈懷慚於海若。爾其舊居,曩宅今園,枌槿尚援,基井具存。曲術周乎前後,直陌矗其東西。豈伊臨谿而傍沼,迺抱阜而帶山。考封域之靈異,實茲境之最然。葺駢梁於巖麓,棲孤棟於江源。敞南戶以對遠嶺,闢東窗以矚近田。田連岡而盈疇,嶺枕水而通阡。阡陌縱橫,塍埒交經。導渠引流,脉散溝并。蔚蔚豐秫,苾苾香秔。送夏蚤秀,迎秋晚成。兼有陵陸,麻麥粟菽。候時覘節,遞藝遞熟。供粒食與漿飲,謝工商與衡牧。生何待於多資,理取足於滿腹。自園之田,自田之湖。泛濫川上,緬邈水區。濬潭澗而窈窕,除菰洲之紆餘。毖溫泉於春流,馳寒波而秋徂。風生浪於蘭渚,日倒景於椒塗。飛漸榭於中沚,取水月之歡娛。旦延陰而物清,夕棲芬而氣敷。顧情交之永絕,覬雲客之暫如。水草則萍藻薀菼,雚蒲芹蓀,蒹菰蘋蘩,蕝荇菱蓮。雖備物之偕美,獨扶渠之華鮮。播綠葉之鬱茂,含紅敷之繽翻。怨清香之難留,矜盛容之易闌。必充給而後搴,豈蕙草之空殘。卷敂弦之逸曲,感江南之哀歎。秦箏倡而溯游往,唐上奏而舊愛還。本草所載,山澤不一。雷、桐是別,和、緩是悉。參核六根,五華九實。二冬並稱而殊性,三建異形而同出。水香送秋而擢蒨,林蘭近雪而揚猗。卷栢萬代而不殞,伏苓千歲而方知。映紅葩於綠蔕,茂素蕤於紫枝。既住年而增靈,亦驅妖而斥疵。其竹則二箭殊葉,四苦齊味。水石別谷,巨細各彙。既修竦而便娟,亦蕭森而蓊蔚。露夕沾而悽陰,風朝振而清氣。捎玄雲以拂杪,臨碧潭而挺翠。蔑上林與淇澳,驗東南之所遺。企山陽之游踐,遲鸞鷖之棲託。憶崑園之悲調,慨伶倫之哀籥。衞女行而思歸詠,楚客放而防露作。其木則松栢檀櫟,□□桐榆。檿柘穀棟,楸梓檉樗。剛柔性異,貞脆質殊。卑高沃塉,各隨所如。榦合抱以隱岑,杪千仞而排虛。淩岡上而喬竦,蔭澗下而扶疏。沿長谷以傾柯,攢積石以插衢。華映水而增光,氣結風而回敷。當嚴勁而葱倩,承和煦而芬腴。送墜葉於秋晏,遲含萼於春初。植物既載,動類亦繁。飛泳騁透,胡可根源。觀貌相音,備列山川。寒燠順節,隨宜匪敦。魚則𩽇鱧鮒鱮,鱒鯇鰱鯿,魴鮪魦鱖,鱨鯉鯔鱣。輯采雜色,錦爛雲鮮。唼藻戲浪,汎苻流淵。或鼓鰓而湍躍,或掉尾而波旋。鱸鮆乘時以入浦,鱤𩷰沿瀨以出泉。鳥則鵾鴻鶂鵠,𪃩鷺鴇𪃥。雞鵲繡質,鶷鸐綬章。晨鳧朝集,時鷮山梁。海鳥違風,朔禽避涼。荑生歸北,霜降客南。接響雲漢,侶宿江潭。聆清哇以下聽,載王子而上參。薄回涉以弁翰,映明壑而自耽。山上則猨𤟤貍獾,犴獌猰𤟣。山下則熊羆豺虎,羱鹿麕麖。擲飛枝於窮崖,踔空絕於深硎。蹲谷底而長嘯,攀木杪而哀鳴。緡綸不投、置羅不披。磻弋靡用、蹄筌誰施。鑑虎狼之有仁、傷遂欲之無崖。顧弱齡而涉道、悟好生之咸宜。率所由以及物、諒不遠之在斯。撫鷗䱔而悅豫、杜機心於林池。


(宋書67-20_文学)




このパートは山林の素晴らしさを大いに歌い上げる箇所であり、言ってみれば大サビのような感じなのだろうけれど、ただな霊運さん、ごめんよ、


生きてゆくのに多くの資産がどうして必要であろうか。この世の道理として腹を満たすことができればそれでよいのだ。


オ・マ・エ・ガ・イ・ウ・ナ



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る